和菓子作りで戎橋筋商店街を折角訪れたので、
近くにある水掛不動尊を訪れました。
ここはかなり昔に訪れたことがある場所です。
その時はまだ大阪に引っ越してはいませんでしたね～
この水掛不動尊は、水を掛けてお祈りをするというちょっと変わった場所です。
だから不動尊の姿は全身苔だらけ！
結構地域の人や観光でお参りに来る方は多いようです。
そして、この水掛不動尊の側にある夫婦善哉というお店。
こちらは織田作之助の短編小説夫婦善哉で描かれたぜんざいが食べれるお店です。
小説・夫婦善哉はこの水掛不動尊などがある法善寺横丁が登場するお話。
何度となく映画化、ドラマ化されています。
そのため店内には織田作之助の夫婦善哉の初版本や、
映画化されたときの写真も飾られています！
とっても貴重！
1955年に公開された映画では森繁久彌さんと淡島千景さんが演じています。
お二人共お若い！
森繁久彌さんというと、私はおじいちゃんのイメージしかないのですが、
こんなにカッコいい感じのお姿が見れて嬉しいです。
淡島千景さんもとてもお美しい！
物語は人気の芸者さんと優柔不断な既婚者の若旦那が駆け落ちして、
いろいろと苦労しながらもずっと一緒に生活を続けていくというものらしいです。
昔も今もだめんずは一定の人気がありますね（笑）
こちらでいただけるのがこのぜんざいです。
ワンセットでこの2つのお椀が出てきます。
テーブルにはお一人様1品頼むようにと記載されていましたが、
お子さん連れの場合など、店員さんが融通を効かせてくれる様子も見られました。
注文したのはひやしぜんざいです。
ひんやりしていて、白玉もつるんとしていて美味しかったです。
暑い日にはぴったりですね～
添えられているのは塩昆布。
これがまた良い感じ！
甘いぜんざいを引き立たせてくれます。
このお店、ずっと行って見たかったんですが、
なかなか機会がなくようやく行くことができました！
大阪の歴史と文化を知れる良い場所だと思うので、
ぜひ観光として訪れてみてはいかがでしょうか？
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