MT4ではEA(エキスパートアドバイザー)と呼ばれるツールを使ってバックテストをすることができます。
バックテストを使用するためには過去の値動きである【ヒストリーデータ】をダウンロードしなくてはいけません。
いくつか方法があるようですが【ヒストリーデータ】を導入していきます。
まずはヒストリーデータを最大表示できるようにしましょう。
デモ口座でもリアル講座でもログインするとこのようなチャートが開きます。

ツールバーの【ツール】→【オプション】をクリックします。

【チャート】のタブをクリックするとこのような表示になります。
一番下の【ヒストリー内の最大バー数】と【チャートの最大バー数】に
9999999999を入力して【OK】をクリックします。

もう一度開くと【2147483647】になってることを確認します。
MT4の上限が2147483647となっている様です。

これでヒストリーデータを表示する準備はできました。
しかし中途半端にデータがあるとややこしくなるのでチャートをすべて閉じてデータを読み込まないようにします。
つぎに中途半端に読み込まれたヒストリーデータをいったん全部削除します。
ツールバーの【ファイル】→【データフォルダを開く】をクリック。

エクスプローラーが起動します。
ここでMT4はいったん終了しましょう。
【history】のフォルダを開きます。

次は使ってる業者によって異なります。
XMのデモ口座を使っているので【XMTrading-Demo 3】のフォルダがあります。
この中にヒストリーデータがあるのでもうフォルダごと削除してしまいましょう。

これで中途半端なヒストリーデータが削除されて綺麗になりました。
いよいよヒストリーデータをダウンロードします。
MT4をもう一度起動してから
ツールバーの【ツール】→【ヒストリーセンター】を選びます。

業者によっては左に表示される「通貨ペア」の表示が異なりますがXMのデモ口座はこのような感じで表示されます。どの通貨ペアでもやり方は一緒ですが、ここではドル円USDJPYのヒストリーデータをダウンロードしていきます。

【Forex 3】を選択すると【USDJPY】が出てきますのでダブルクリックします。
他の業者をお使いで見当たらない場合は色々開いてみて下さい。

すると各時間足一覧が出ます。
最小データは1分足でそれを基に他の足のデータを作るので【1分足】をダブルクリックして読み込みます。

右側にデータが読み込まれましたが、まだ最近の一部のデータしかありません。

ここからはいくつかのやり方があります。
一番簡単なのは左下の【ダウンロード】を選ぶ方法です。
ここに書かれていますようにこのヒストリーデータはMetaQuotes社が提供するデータで
お使いのFX業者が提供するものではないので、バックテスト結果も使いたい業者で行った場合とは異なる可能性があります。

OKを押すとダウンロードが始まります。
結構時間がかかるのでしばらく待ちましょう。

ダウンロードが終わり下までスクロールすると「1971年」までのデータをダウンロードしたことが分かります。

ただ、よく見ると分足は1999.01.04 07:08からで、その前は1998.12.15の日足になっています。

その辺のデータは使えないので1998.12.15をクリックして
一番下までスクロールさせてShiftキーを押して1971.01.04までのデータを選択した状態で【削除】を押して消してしまいましょう。
また、ほかのFX業者からダウンロードする方法があります。
ここの【USD/JPY】をクリックして「USDJPY.zip」をデスクトップなどに保存します。

保存が終わったらデスクトップなど分かりやすい場所に解凍しましょう。
「USDJPY.hst」というファイル名です。

ここは2015年からしかないようです。MT4 スタンダード口座のデータでいいと思います。
それぞれの年のデータをデスクトップに保存します。
どれも「USDJPY.zip」という名前なので保存の際に変えましょう。
保存が終わったらデスクトップに解凍しましょう。各月と年間のファイルに分かれてるようなので
「USDJPY_2016_all.csv」等とallと書かれてる年間のファイルだけで十分です。

ファイル名の右横の参照ボタンで先ほどデスクトップに解凍したファイルを選択します。
FXDDの場合は「USDJPY.hst」、AXIORYの場合は「USDJPY_2016_all.csv」~「USDJPY_2018_all.csv」です。一度に一つのファイルしか選べませんのでひとつずつインポートしましょう。

下にデータが表示されればインポート成功です。OKを押しましょう。
ファイルが見当たらない場合は参照を押した後の右下で拡張子を変えましょう。

ここはまた特殊でここのMT4をインストールしてそこからデモ口座を申請すると
MT4からの【ダウンロード】でMetaQuotes社からではなくAlpari社からダウンロードしてくれるようです。
ひと手間かかりますがそこからエクスポートすれば普段使ってるMT4でも使えると思います。
ほかにも追加で「1970年」等の昔の架空のデータを作って再起動してチャートを更新したらそこまで読み込んでくれる、とかもあるらしいのですが、極直近のデータしか読み込んでくれませんでした。
MetaQuotes社のデータは昔が日足になってただけではなく精度が悪いと言われてますが実際のところはよくわかりません。
FXDDのも途中が抜けているとの話がありますがどうなんでしょうね…
とにかくこれで「1分足」のヒストリーデータがダウンロードされました。
次はその「1分足」のデータから他の時間足を作る方法を解説します。
バックテストを使用するためには過去の値動きである【ヒストリーデータ】をダウンロードしなくてはいけません。
いくつか方法があるようですが【ヒストリーデータ】を導入していきます。
まずはヒストリーデータを最大表示できるようにしましょう。
デモ口座でもリアル講座でもログインするとこのようなチャートが開きます。

ツールバーの【ツール】→【オプション】をクリックします。

【チャート】のタブをクリックするとこのような表示になります。
一番下の【ヒストリー内の最大バー数】と【チャートの最大バー数】に
9999999999を入力して【OK】をクリックします。

もう一度開くと【2147483647】になってることを確認します。
MT4の上限が2147483647となっている様です。

これでヒストリーデータを表示する準備はできました。
しかし中途半端にデータがあるとややこしくなるのでチャートをすべて閉じてデータを読み込まないようにします。
つぎに中途半端に読み込まれたヒストリーデータをいったん全部削除します。
ツールバーの【ファイル】→【データフォルダを開く】をクリック。

エクスプローラーが起動します。
ここでMT4はいったん終了しましょう。
【history】のフォルダを開きます。

次は使ってる業者によって異なります。
XMのデモ口座を使っているので【XMTrading-Demo 3】のフォルダがあります。
この中にヒストリーデータがあるのでもうフォルダごと削除してしまいましょう。

これで中途半端なヒストリーデータが削除されて綺麗になりました。
いよいよヒストリーデータをダウンロードします。
MT4をもう一度起動してから
ツールバーの【ツール】→【ヒストリーセンター】を選びます。

業者によっては左に表示される「通貨ペア」の表示が異なりますがXMのデモ口座はこのような感じで表示されます。どの通貨ペアでもやり方は一緒ですが、ここではドル円USDJPYのヒストリーデータをダウンロードしていきます。

【Forex 3】を選択すると【USDJPY】が出てきますのでダブルクリックします。
他の業者をお使いで見当たらない場合は色々開いてみて下さい。

すると各時間足一覧が出ます。
最小データは1分足でそれを基に他の足のデータを作るので【1分足】をダブルクリックして読み込みます。

右側にデータが読み込まれましたが、まだ最近の一部のデータしかありません。

ここからはいくつかのやり方があります。
一番簡単なのは左下の【ダウンロード】を選ぶ方法です。
- MetaQuotes社からダウンロード
ここに書かれていますようにこのヒストリーデータはMetaQuotes社が提供するデータで
お使いのFX業者が提供するものではないので、バックテスト結果も使いたい業者で行った場合とは異なる可能性があります。

OKを押すとダウンロードが始まります。
結構時間がかかるのでしばらく待ちましょう。

ダウンロードが終わり下までスクロールすると「1971年」までのデータをダウンロードしたことが分かります。

ただ、よく見ると分足は1999.01.04 07:08からで、その前は1998.12.15の日足になっています。

その辺のデータは使えないので1998.12.15をクリックして
一番下までスクロールさせてShiftキーを押して1971.01.04までのデータを選択した状態で【削除】を押して消してしまいましょう。
また、ほかのFX業者からダウンロードする方法があります。
- FXDD
ここの【USD/JPY】をクリックして「USDJPY.zip」をデスクトップなどに保存します。

保存が終わったらデスクトップなど分かりやすい場所に解凍しましょう。
「USDJPY.hst」というファイル名です。
- AXIORY

ここは2015年からしかないようです。MT4 スタンダード口座のデータでいいと思います。
それぞれの年のデータをデスクトップに保存します。
どれも「USDJPY.zip」という名前なので保存の際に変えましょう。
保存が終わったらデスクトップに解凍しましょう。各月と年間のファイルに分かれてるようなので
「USDJPY_2016_all.csv」等とallと書かれてる年間のファイルだけで十分です。
- ファイルのインポート

ファイル名の右横の参照ボタンで先ほどデスクトップに解凍したファイルを選択します。
FXDDの場合は「USDJPY.hst」、AXIORYの場合は「USDJPY_2016_all.csv」~「USDJPY_2018_all.csv」です。一度に一つのファイルしか選べませんのでひとつずつインポートしましょう。

下にデータが表示されればインポート成功です。OKを押しましょう。
ファイルが見当たらない場合は参照を押した後の右下で拡張子を変えましょう。

- Alpari
ここはまた特殊でここのMT4をインストールしてそこからデモ口座を申請すると
MT4からの【ダウンロード】でMetaQuotes社からではなくAlpari社からダウンロードしてくれるようです。
ひと手間かかりますがそこからエクスポートすれば普段使ってるMT4でも使えると思います。
ほかにも追加で「1970年」等の昔の架空のデータを作って再起動してチャートを更新したらそこまで読み込んでくれる、とかもあるらしいのですが、極直近のデータしか読み込んでくれませんでした。
MetaQuotes社のデータは昔が日足になってただけではなく精度が悪いと言われてますが実際のところはよくわかりません。
FXDDのも途中が抜けているとの話がありますがどうなんでしょうね…
とにかくこれで「1分足」のヒストリーデータがダウンロードされました。
次はその「1分足」のデータから他の時間足を作る方法を解説します。