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ITシステムのマネージメントノウハウ

IT関連の会社で働く著者が日頃考えていることをメモしていくと、いつの日かマネージメントノウハウになるはずブログ

チーム経営

2006-05-29 10:45:37 | 自分へのメモ
チーム経営
・全メンバーが同じ価値観を持ち、目標を共有していること
・全メンバーが独立したスキルをもつこと
・オープンマインド


・24時間365日、自分の事業に没頭できる
・不備や失敗、リスク、問題を客観的に整理し、隠さずに公表できる
・イレギュラーな状況をハンドリングできるフレキシビリティ
・自分の能力を客観的に把握し、不足部分は他者の意見を素直に仰ぐ
・大儀を優先し、個人的な小善に執着しない
・慢心しない
・常に人の話を聞き、論理的に筋道をたてて進めることができる
・問題が発生したときに、感情が落ち込んだり切れたりしない明るい性格

Entrepreneuring

2006-03-22 10:04:40 | 自分へのメモ
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/pol002j/pol002j.pdf
に以下のような記述がある。

アイデアが形を為してイノベーションに結実するためには、新しいアイデアを思いついて言い出す(idea generating)だけでは十分でない。企画を実現するために働きかけて必要資源を調達し(entrepreneuring)、人々の努力を調整・統合し(project leading)、そして関連する内外の情報を集約・伝播する(gatekeeping)機能が併せて必要である。新しいアイデアを言い出すこととそれ以外の機能とは別物であり、アイデアを持った人がいるだけではダメだということをその議論は教えている。 そして、起業家企業に当てはめてこの分類を使えば、「entrepreneuring」と「gatekeeping」の機能を担うのがアメリカでは主に VC であり、なおまた「project leading」の担い手も VCが探してくることが多いという意味で、アメリカでは文字どおり VC こそが起業家企業輩出の機関車的役割を果たしている。また、「project leading」の担い手がしばしば創業者
ではなく、それとは別人格のプロ、すなわち文字どおりの「プロフェッショナル・マネジャー」であることも(この点は後に再び触れる)、アメリカにおける事実としてここで特記しておく必要がある。



日本のVCというと、上記の必要資源=資本だけのような気がするのだが、実際はどうなのだろう??
人・モノ・カネ・情報の全てを揃えることは難しいかもしれないが、一つでも多くそろえられる方が起業には助かるだろう。


5才10過

2005-12-14 09:31:28 | 自分へのメモ
五才
「智」
「仁」
「義」
「勇」
「忠」

十過
「勇があって死を軽んじるもの」
「急いで心落ち着かぬもの」
「利を求めてむさぶるもの」
「仁あって人をころせぬもの」
「智あって恐れをしらぬもの」
「信あって誰でも信じてしまうもの」
「清廉にして人を許せぬもの」
「計あって油断するもの」
「意志強きゆえに何事も自分で事をなすもの」
「怠け者であるゆえに人に任すもの」

将の将たるは五才ありて十過のうちの1つもないようにしなければならない。

複数ファイルを一括置換

2005-09-27 11:51:37 | 自分へのメモ
(1)sedを使う
sedの使い方が詳しく出ているところがないので自分なりにメモ
例えば、全てのファイルの3行目に1行追加する
%for f in `ls `;
>do
>sed -e '3i\
>追加行
>' > $f.new
>mv $f.new $f
>done

という感じ。i\<改行>で改行をいれることになる。



(2)perlを使う
こちらの方がメジャーだし、使いやすいと思う。
%for f in `ls `
>do
>perl -pe 'print "追加行\n" if $/=3'
>done

こちらのソースは試してないので、自信なし。
あくまで「こんな感じ」ということで。。。汗

プロジェクトの開始前にQCDのバランスをとる

2005-07-12 11:06:40 | 自分へのメモ
プロジェクトのQCDは互いに無関係ではない。
質を高めようとすれば、コストが高くなるか、または、納期を遅らせる必要がある。
コストを削減しようとすれば、質が悪くなる。
納期を短くしようとすれば、質が悪くなるか、コストが高くなる。

3つを同時に選択することはできない。


プロジェクトを開始する前に確認しよう。
QCDのどの2つを選択するのか。あるいは、選択しなければ、バランスを取るということだ。


QCDのうち、コストと納期については、数値として表しやすく、指定されやすい。
極言すれば、殆どのプロジェクトというのは、CとDが指定されていて、その中で質をどれだけ高められるかということだ。(もちろん、例外もある。)


付記:
QCDというのは一面的な見方にすぎないのではないだろうか?
開発者のやりがいや楽しさという尺度がなぜはいらないのか?

F1層とは?

2005-07-08 11:53:16 | 自分へのメモ
マーケティングな話である。


20代後半から30代前半の女性グループをF1層と呼び、マーケティングでは重要視されている。これは、丁度その年代の女性が情報に敏感でかつ購買につながりやすいからだという。ロジャース教授のイノベータみたいなものだろうか。まあ、イノベータ理論では情報感度しか指標にしていなかったのだから、それプラス購買力といったものなのだろう。

それをなぜF1と呼ぶのか全く気にしていなかったのだが、ふと疑問符が頭をよぎった。気になるとどうしても調べずにはいられない。

ググってみると、どうやらこの分類はTV広告業界で使われだしたらしい。

言うまでもなく TV はマス媒体であるわけだから、本質的にユーザーをグルーピングすることは困難な事情があって、ティーン層/F1層/F2層/F3層/M1層/M2層 /M3層という分類になったものと思われる。
(http://japan.internet.com/busnews/20020731/9.html)

つまりこんな感じか。
                 女性       男性   
10代~20代前半          ティーン層
20代後半~30代前半    F1        M1
30代後半~40代前半    F2        M2
40代後半~          F3        M3


かなり大雑把な分類のような気がするけど、それなりに使われているところをみると、これぐらい単純な分類の方が使いやすいのかも知れない。

工数見積手法あれこれ

2005-07-07 17:24:18 | 自分へのメモ
久しぶりにシステムに戻った。

ということで、システム工数見積に関する手法のまとめ

◆類推法
過去の実績から必要な稼動やコストを類推する方法。
[メリット]
簡単。多分、業界で一番使われている方法。
[デメリット]
顧客からみたときに、算出基準がわからない。
要求仕様が変化するたびに見積りを提示する必要がある。
また、見積り精度が人やプロジェクトによってばらつく。


◆標準タスク法
個々のモジュールレベルで標準的な稼動やコストをまとめておき、工数見積りのときにその標準的工数のデ
ータベースから算出する方法。
類推法で発生する見積りのばらつきを抑えるために考えられた方法。
[メリット]
類推法よりも見積り精度が高い。
[デメリット]
対顧客については、類推法と同じ。
見積りを作成する場合に、モジュール分割までを行わなくてはならず煩雑。


◆COCOMO(COnstructive COst MOdel, ココモ)
プログラムのソースコードの行数から算出する方法。
著者の知っている限りでは、交換機の開発において、コスト管理の手法で使われていたらしい。
10行で?万円と聞いた気がする。
ステップ数が数十万~数百万行の大規模開発用。


◆ファンクションポイント法
工数を機能(画面数、DBの参照回数など)で計る手法。
[メリット]
わかりやすい!?
[デメリット]
ある程度まで検討設計が終わらないと工数が見積もれない。


◆ユースケースポイント法
オブジェクト指向的な工数見積り法。
オブジェクト指向で早期に完成するユースケースを元に見積りを作成する方法
[メリット]
プロジェクトの早い段階で見積りを作成することができる




工数見積を定義する1つの理由は、顧客に対しても客観的に説明できるということだと思う。
おそらく、殆どのソフトウェア会社では、類推法を使っていると思うのですが、それだと、要求事項が変るたびに見積りを提案し直さないといけない不便さがあります。もし、顧客と価格の計算方法を決めておくことができれば、お互いのリスクが減ると思います。

三日の手伝い

2005-03-09 09:58:18 | 自分へのメモ
「三日の手伝い」という言葉があります。たとえ三日間の手伝い仕事であっても、その仕事に一生の仕事のような心構えで真剣に立ち向うならば、そこから必ず大きなものを得ることができる、ということです。そうしてこそあらゆる場面に直面しても動じない精神が身につくということでしょう。そう言うと「本業についたらもちろん一生懸命に努力する」と言う人がいるかもしれません。しかし、私のこれまでの体験から言うと、現在与えられた、いまの仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に変わっても、決していい仕事はできない。これははっきり申しあげることができると思うのです。

http://kurashi.hi-ho.ne.jp/cale/day5.html?year=2005&month=3&day=9<松下幸之助一日一話> PHP研究所編


うーむ。
しかし、満足感がなかったり、納得感のない仕事や職場も確かにあると思う。
そのようなときにどうやって気持ちを切り替えていけばよいのだろうか??
自分に対する課題だな。

7つの習慣 エッセンス その4

2005-02-01 10:56:50 | 自分へのメモ
●その4
個性主義(テクニック中心主義)の教えによれば、何か新しい手帳
やらセミナーやらによってもっと効率よく行動し、プレッシャーを
緩和させる方法があるはずだという。

しかし、効率を上げることが、本当に問題の根本的な解決になるの
だろうか。より少ない時間でより多くのことを成し遂げるだけで、
本当に生活がよくなるのだろうか。

もしかすると効率のアップは、自分の人生をコントロールしている
状況や人に反応する速度を単に早めるだけのことではないか。

もっと深く根本的に見なければならないことはないだろうか。

時間、人生、自分自身についての自らのパラダイム(考え方、見方)
が、こうした考え方を導き出しているということはないだろうか。

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システムを作る側の立場で考えると、
「効率的に仕事をする仕組みよりも、楽しく仕事をする仕組み作りを!」
ということにつながってくるのだと思う。

広告コンサルティングサービス

2005-01-31 10:50:28 | 自分へのメモ
広告業界のタカヒロさんのブログを見て、感慨深かったので、とりあえずメモ。

広告コンサルティングサービス
>なぜなら、広告主側のオリエン内容の良し悪し(=目的の明確化)が成功の8割を占める、と僕は思うから。


システムも全く一緒ですね。
発注側がどれだけ具体的なイメージを持っているかで、システムの成功率は変わってきます。山で例えるなら、頂上を指差しても、その場その場で右にいったり左にいったりしているシステムは失敗の元。
えーと、、、論旨が不明瞭になりそうだな。
システムの場合もその成否は受注者側の能力よりも、発注者側のイメージに左右されると。


>大事なのは、「生活者と企業のいい関係づくりである」という広告の本来的な使命。

広告って、商品を販売するための一手段だと思っていました。タカヒロさんの広告に対する定義は非常にいいと思います。


まとまりないエントリーだ。。。orz とりあえず、自分へのメモということで。

7つの習慣 エッセンス その3

2005-01-28 10:50:46 | 自分へのメモ
●その3
人格主義(原則中心主義)では、「成功」といわれるような人生には、
その裏付けとなる原理原則(以下、原則と呼ぶ)があり、その原則を
体得し人格に取り入れる以外に、人が真の成功を達成し、永続的な
幸福を手に入れる方法はないと教えている。


7つの習慣 エッセンス その2

2005-01-26 10:48:00 | 自分へのメモ
●その2

私たちは、物事をあるがままに見ているつもりでも、実は無意識のうちに、
ある種の「レンズ」(概念、主観)を通して見ている。

そして、そのレンズこそが、私たちの世界観をつくり出し、私たちの
すべての行動を方向づけているのだ。


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【師注】
上記のことをまず【自覚】することだと思います。

すべての人は世界をあるがままに見ているのではなく、
自分のあるがままに見ているのだということを理解し自覚することで
相手との相違点(違い)を尊ぶことができます。

つまり、自分だけが物事を正しく見ていると思い込んでいるならば
相違点(相手との違い)を尊ぶ気持ちにはなれない。

「間違ってる人の」話を聞くだけ無駄だと感じてしまう。

つまり自分の今までの経験や条件付けのパラダイムに制限されている。


相手と話が合わなかったら、自分は老婆を見て、
相手が貴婦人を見ているんだと思いましょう。

自分は出っ張っているところを見て
相手はへっこんでいるところを見ています。

違う条件付けを受けているために違う解釈をしているということを
【自覚】していたら、、、

私には老婆しか見えないかもしれない。でもあなたが違う何かを見ている
ということを意識している。だから、あなたの意見を尊ぶ。

ということが言えますよね。

尊ぶことによって、自分の認識を高め、相手を肯定することにもなる。
それは、お互いのコミュニケーションに掛かっていた
ブレーキを解除させることにもなります。


まずは、自分から「Win-Win」を「考え」ましょう。
つまり、相手の立場「へっこんでいる」という認識を持てるように、
相手の話を理解するために相手の話を聞きましょう。

7つの習慣 エッセンス その1

2005-01-25 10:26:15 | 自分へのメモ
社内で流れているメールですが、非常にためになるので、自分用にブログに貼り付けておきます。


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●その1
状況を変えたければ、まず自分たちを変えなければならない。
そして、自分達を効果的に変えるには、まず自分たちの知覚、
ものの見方(パラダイム)そのものを変える必要がある。

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まずは、自分の影響の輪
(直接、間接にコントロールできること、変えられること)に集中すること。

★変えられること
 思考・行動/自分/未来

★変えられないこと
 感情・生理/他人/過去


嫌だと思う相手の反応を直接変えることはできない。
私にできるのは、相手への私の反応を変えることだけです。

相手への愚痴を言うのではなく、相手の良いところを見ようと努めたり
相手の変化に気がついたり、相手を気遣ったり、思いやったり
プレゼントを贈ったり、賞賛したり。。。そういうことだけ。

それでも相手の反応は変わらないかも知れない。

しかし、まだまだ自分の反応の選択肢は残っている。
相手の反応を変化させる【可能性】は自分の中に無限大に持っていて
主導権は自分にあるのだということを忘れないでいたいですね。

自分の人生は、生活は、自分自身でコントロールできるんです。