京都ふれあい工房

精神に障害を持つ人たちが
それぞれの目標を持って作業や人との交流を行い
自分らしく生活をするための場所です。

きょうされん30周年記念映画「ふるさとをください」

2008-06-16 18:19:28 | スタッフのひとりごと♪
きょうされん30周年記念映画「ふるさとをください」の上映会に行ってきました

和歌山県の精神障害者施設や地域が舞台となっている映画で、「精神障害者って?」という方でも、スッと入ってきてとても分かりやすい映画だと思います。
とてもほのぼのした心あたたまる映画でした。精神保健福祉の枠を超えて、ただヒューマンドラマとしても楽しめる内容だと思います。是非、ご家族で見ていただきたい映画の1つです。

文部科学省選定映画」として選ばれたそうです








次回の上映はH20、6/28(土)「ひと・まち交流館 京都」にて
①10:30~
②13:00~
③15:00~

3回上映されます。


※一般の映画館では上映されていませんので、是非この機会に見に行っていただけたらと思います


当日券    一般       1300円
         小・中・高・障害者  1000円

前売券    一般       1000円
         小・中・高・障害者   800円
  
 
前売券は京都ふれあい工房にて残りあとわずかですが取り扱っております。
ご希望の方はお電話下さい。

TEL 075-611-2511




映画の紹介

監督:冨永憲治

出演:大路恵美/ベンガル/烏丸せつこ/藤田弓子/中山仁 /石井めぐみ/春口宏彰/清原達之/阪田志麻/大迫浩貴

脚本:ジェームス三木
音楽:小六禮次郎
2008年/日本


ストーリー

 片倉千草は大学院を出て県庁に就職。父の雄二郎は小売店を営み、地域の世話役として活躍。母の邦子は父を支え、弟の健太はサッカー好きの高校生。
 その頃、町に障害のある人たちが集団で引越して来て、クリーニングとパン製造の共同作業所を始めたという…。町の人々は警戒の目を光らせ、町内会役員の父も、まとめ役として反対運動の先頭に立つ。
そんな折、千草は、共同作業所の若い職員である内藤明彦と知り合う。彼の案内で、初めて障害のある人たちの働く姿に接し、共感する千草。一生懸命な千草だが、反対運動を進める雄二郎の態度は、あくまでも頑なである。
 千草は明彦に頼まれ、共同作業所の住民への説明会開催に向けて、呼びかけに協力する。ようやく開催された説明会で、町会役員に「何か事件が起きたら誰が責任を取る?」と詰め寄られた作業所の所長は、「私が全責任を取ります」と応え、「あんたはここの住民ではない。何か起きたら逃げるんだろう」という声には、「逃げません。住民票をこの町に移しました」と明言する。これで住民たちもひとまず矛を収めるのだが、説明会には反対派の一部が差し向けた妨害が入り、大混乱してしまう。力を落とす千草を励ます明彦。二人の間に恋心が芽生え始める…。
 一方、作業所では、メンバーの中に一つのカップルが生まれていた。精神病院での長い入院生活から抜け出て、落ち着いて働き、将来を夢見る二人だが、結婚は双方の親たちから大反対される。二人を応援し、ゴールインさせたいと願う明彦。話を聞いた千草も、二人の生きる意欲に感動し、明彦と共に懸命に応援する。
 そんな中、千草との交際の許しを得るため片倉家を訪ねた明彦は、雄二郎から剣もほろろの扱いを受ける。父と娘の対立は決定的になって…。
 作業所の二人の結婚式当日は、反対派の集会の日でもあった。雄二郎は集会に、そして千草は結婚式に…。果たして結婚式は無事に成功するのか?父と娘の対立劇の行方は?








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