ふらら♪ふらふら♪

☆トイプーのフラの膝骸骨脱臼の記録☆

1年検診へ行って来ましたよ

2009-04-24 | 膝蓋骨脱臼

お待たせしました

3月8日の日曜日に術後1年の検診に行って来ました

 

 
    パパさんが受付をするのに病院内に

 


     それを恐る恐る見つめるフラちゃん

 

 

毎日すっかり元気に走り回っているフラちゃん

ただケンケンがまだあるので不安いっぱい

もしやまた脱臼がおこってるんじゃないかと結構心配で診察を待っていると

 


 

フラちゃんも緊張ですか? あくびしています

 

 

と思えば余裕な顔を見せはじめ

 

ついに

 

お疲れモードで寝てしまいました

大した犬だよ

 

結果は完全完治

レントゲンも触診も

筋肉の付き方も太鼓判をもらいました

次の検診は1年後で良いそうです

 

 

ほんとに良かったねフラちゃん

 


手術までの過程

2008-03-19 | 膝蓋骨脱臼

フラの場合、獣医さん(N先生)から先天性と診断を受けていました

ブリーダーさんから引き取って初めてのワクチン(回数は2回目)の時

健康診断をしてもらってわかっていたのですが、まだレベル1の軽い程度で

筋肉をつけていけば手術しなくても大丈夫だし、1年ぐらいしたらお皿が

きちんとした場所に収まる場合があるので様子を見ましょうとのことでした

散歩デビューしてしばらくしてからスキップと少しケンケンが始まり

すぐにN先生に診せに行き、両脚の膝蓋骨脱臼レベル1。。。少し悪くなってました。

しかし、まだまだ筋肉つければ大丈夫との診断でした 

自分では、かなり筋肉を付けたと思ったのに

足りないと言われてしまったのでショックでした

他のトイプーちゃんはどのくらいついているのか

パピーパーティで 触らせてもらったりもして確認したりしました

『フラちゃんすごくついてるのになぁ。まだまだかぁ

ケンケンする脚の研究もして散歩の仕方も考えて頑張って

筋肉はモリモリついてN先生にも褒められるようになったのですが

落とし穴があったんです

トイプーは突然スイッチが入って狂ったように走り回る

そんな経験ありませんか?

私がアレルギーがあるのでフローリングに絨毯やラグなどを敷きたくなくて、

『わんわんスベラン』を塗っただけにしてしまったのがいけなかったんだと

思いますが、事件が起こってしまったのです

あと1か月で1歳になる頃

ちょっと夫婦で旅に出てフラちゃんをあずけていて、

久しぶりにフラちゃんが家に戻ったときスイッチが入ってしまったのです

その狂い方はすごかった

しばらく離れていた私たちに 

『なんで置いてったのよ』『家に帰ってこれて嬉しい』と言わんばかりの勢いで

止めるに事なんて出来ないくらいの走りよう。。。。

そのうちフローリングでスッテ~ン大転びしてしまい

私はやってしまったと頭をかかえました

すぐに脚をチェックしてみるときちんと下についてないみたいだけど(左後ろ脚)

とりあえず歩ける程度だったので

N先生に電話で相談して経過を見ることになりました(犬は痛いふりするそうです)

1週間ぐらい散歩やボール遊びを控えてみたり

あまり運動させないようにして様子をみていましたが、

しかしケンケンは治らず

散歩中、後ろから聞こえる声が私の心に突き刺さります

『あの犬、脚が悪いね』『かわいそう』『脚どうかしたのかな?』

私は『わかってるよ~』『早く治って欲しいよ~』と心の中で叫んでいました

1か月ぐらい様子を見たのですが、改善が見られない為

病院でN先生に診てもらったら、レベルが2~3の間ぐらいに上がっていて

ポキポキなるので靱帯まで痛めているかもしれないから手術が必要

との診断を受けてしまいました。

夫婦そろってショックを受けて、反省の繰り返し・・・・

『もっとマットやラグを敷けば良かったぁ

『いきなり家で放さなければ良かったぁ

『手術しなくてもいい方法はないのかな?

N先生の紹介で手術は整形外科専門のY先生がするので

セカンドオピニオン・・・してもらい整形外科の診断は

『触診では筋肉も骨格もよので手術は必要なさそうですが、

やはりポキポキ音がなるのが気になるのでレントゲンを撮りましょう』

レントゲンに写っていたのは、やはり脱臼と炎症のあと・・・・でした

このままだと骨格が変形してしまうので早いうちに手術したほうが良いとの

診断で結果、手術することにしました

手術までは少し時間があり、

その間にフラちゃんにとっていいことをしてあげようと

親ゴゴロで公園に連れて行ったり、

毛を刈られるので犬服のつなぎをオーダーしたり

そんな中でもまだ手術しなくちゃダメなのか、しなくてもいいんじゃない?という

葛藤してたところ、口コミでレーザー治療があることを知り

それも近くの病院にあるとのことで、

さっそく予約をいれて診断してもらうことにしました

予約する時いろいろと経過と手術とどんな診断を受けているか伝えて

私たちは必死に切らなくていいならと神にもすがる気持ちでいたのです

それが手術2日前のことでした

そしてかかりつけのN先生にもレーザー治療の相談をしてみました

N先生は否定も肯定もしませんでしたが

レーザー治療での完治はないとのことでした

聞くところによるとレーザー治療は2年ぐらいかかり

1年目は毎週1回通院のレーザー治療と

毎日の片足200回の屈伸運動をさせて筋肉をつけさせる

2年目から2週間に1回のレーザー治療になるらしいのです

他のブログで検索してみたら、

レベルが下がりアジリティもできるようになった仔もいたようですが、

屈伸をさぼるとまたレベルが上がってしまったり

特に筋肉のついてない仔には結果が出ているようでした

うちのフラちゃんは筋肉はモリモリ、

しかも靱帯まで痛めた仔だから丈夫なんだろうか?

結局早く治すか、メスをいれないで時間をかけて良い状態にするかと解釈して

私たちがどちらの選択をしょうかと少し迷っていたところに

病院(レーザー治療)から、院長が急病で診療できなくなったと電話が入り

結局、診てもらえませんでした

N先生と話た時から手術に傾いていたのですが、これが運命なんだと

私たちの心は決まりました

実はN先生もY先生も知り合いで信頼できる方で

Y先生は整形外科ではとても腕の良い獣医の中でも有名な方なので

出会えたのもラッキーだし、私たちの仕事や性格から

時間をかけてじっくりなんて出来ないし、完治させるほうが

フラちゃんにもいいし、思いっきり走らせてあげたいし

私たちのエゴかもしれないけど、手術を選びました

今では手術して良かったと思っています

実は前十字靱帯の部分断裂の疑いだったのですが、靱帯は無事でその代りに

内側の半月板が割れていたのですしかも両脚でした

これはレーザー治療では

絶対治らないし、逆に悪くなってたとの見解でした

そしてこの月齢では半月板損傷は珍しいとのことでした

なぜ割れたかは?だそうです。

  <同じ膝蓋骨脱臼の仔がいる方へ>

スキップやケンケンに気をつけてくださいね

整形専門や必ずセカンドオピニオンを受けてくださいね

信頼できるかかりつけの獣医さんを見つけてくださいね

フローリングは気をつけてくださいね

一番は飼い主さんがいつもワンちゃんを見ていてあげてください。

    特に散歩中の後ろ脚や筋肉が均等になっているか触ってみてください

うちは手術しましたが、

飼い主さんとその仔にあった治療方法を見つけてあげてください

これから手術を考えている方、フラちゃんの経過が役に立てばと思います