![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/a5/d251de7c8a4941456f118b121e8ea9f1.jpg)
【ludwig】
【1972年】 イタリア 西ドイツ フランス
新文芸坐「ヴィスコンティとイタリア映画の傑作たち」から
イタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティが、バイエルン王ルートビヒ2世の人生を描いた歴史大作で、ビスコンティ監督が当初意図した編集が実現した、初公開版よりも100分近く長い「完全復元版」
『ルードヴィヒ 完全復元版』を観ました。
1972年の製作当時は、配給会社の意向で約140分に短縮されて公開。日本では80年に劇場初公開され、「ルードウィヒ 神々の黄昏」の邦題で約180分のバージョンが上映された。その後、ビスコンティ監督の当初の構想に近い約4時間のバージョンで実現したのが「完全復元版」となる。日本では89年のビデオ発売時に「ルードウィヒ 神々の黄昏 復元完全版」のタイトルで特別上映。2006年の「ヴィスコンティ生誕百年祭」では、「ルートヴィヒ 完全復元版」と改題され、オリジナルネガの修復版プリントで公開された。さらに16年、ビスコンティ監督生誕110周年、没後40年を記念した特集上映「ヴィスコンティと美しき男たち アラン・ドロンとヘルムート・バーガー」で、初のデジタルリマスター版での公開が実現。
という訳なので
とても見やすいデジタルリマスター版で鑑賞しました。
物語は1864年、父の後を継いで18歳でバイエルン国王に即位し、「狂王」と呼ばれ、40歳で謎の死を遂げたルートビヒ2世の、音楽家ワーグナーへの傾倒やオーストリア皇后への実らぬ恋、戦争からの逃避など波乱に満ちた生涯を描く。というもの。
ヘルムート・バーガーがヘルムート様だったころ、ビスコンティ監督が彼のために撮ったといわれる『ルードヴィヒ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c8/45633e97967da01a39cb8a572b42d506.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/18/666710eee43c85a0816db3f226d90581.jpg)
前半は特に、それはそれは美しいヘルムート様を観ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cd/2ec99d9358bb7b1e8db6606066e10b8b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/48/4d26e97da3a42b01a4f7084427554098.jpg)
4時間という長さですが、
緊張感を持ってみられます。
ゾフィーのソニア・ペトローヴァは![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/da/b1b8a016fcb4b5c41182d7f13579b18e.jpg)
1972年のアラン・ドロンの『高校教師』にも出演。こちらは陰のある美人高校生の役
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f4/d36742a18684499563f3751e2b3db157.jpg)
今回改めて『サンローラン』以後のヘルムート・バーガーを調べてみました。
ドキュメンタリーも公開されたはずですが、未見です。
2015年、フローリアン・ヴェスと結婚![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c2/1d3ed61293d9c43018b484b9bff56f7f.jpg)
けれど、奥さんと離婚していなかったらしく、訴えられる
なんじゃい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
数か月で離婚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/76/0e1518a38a8601bee447b6bb9b270394.jpg)
こちらが奥さん
フローリアン・ヴェス。よくわからないあやしい人で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a7/8b103c099e7f06c52dada65f39f6ef2a.jpg)
彼のパパと兄弟は「Botox Boys」というデュオで2010年にデビューしている。
【1972年】 イタリア 西ドイツ フランス
新文芸坐「ヴィスコンティとイタリア映画の傑作たち」から
イタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティが、バイエルン王ルートビヒ2世の人生を描いた歴史大作で、ビスコンティ監督が当初意図した編集が実現した、初公開版よりも100分近く長い「完全復元版」
『ルードヴィヒ 完全復元版』を観ました。
1972年の製作当時は、配給会社の意向で約140分に短縮されて公開。日本では80年に劇場初公開され、「ルードウィヒ 神々の黄昏」の邦題で約180分のバージョンが上映された。その後、ビスコンティ監督の当初の構想に近い約4時間のバージョンで実現したのが「完全復元版」となる。日本では89年のビデオ発売時に「ルードウィヒ 神々の黄昏 復元完全版」のタイトルで特別上映。2006年の「ヴィスコンティ生誕百年祭」では、「ルートヴィヒ 完全復元版」と改題され、オリジナルネガの修復版プリントで公開された。さらに16年、ビスコンティ監督生誕110周年、没後40年を記念した特集上映「ヴィスコンティと美しき男たち アラン・ドロンとヘルムート・バーガー」で、初のデジタルリマスター版での公開が実現。
という訳なので
とても見やすいデジタルリマスター版で鑑賞しました。
物語は1864年、父の後を継いで18歳でバイエルン国王に即位し、「狂王」と呼ばれ、40歳で謎の死を遂げたルートビヒ2世の、音楽家ワーグナーへの傾倒やオーストリア皇后への実らぬ恋、戦争からの逃避など波乱に満ちた生涯を描く。というもの。
ヘルムート・バーガーがヘルムート様だったころ、ビスコンティ監督が彼のために撮ったといわれる『ルードヴィヒ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c8/45633e97967da01a39cb8a572b42d506.jpg)
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前半は特に、それはそれは美しいヘルムート様を観ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cd/2ec99d9358bb7b1e8db6606066e10b8b.jpg)
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4時間という長さですが、
緊張感を持ってみられます。
ゾフィーのソニア・ペトローヴァは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/da/b1b8a016fcb4b5c41182d7f13579b18e.jpg)
1972年のアラン・ドロンの『高校教師』にも出演。こちらは陰のある美人高校生の役
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/f4/d36742a18684499563f3751e2b3db157.jpg)
今回改めて『サンローラン』以後のヘルムート・バーガーを調べてみました。
ドキュメンタリーも公開されたはずですが、未見です。
2015年、フローリアン・ヴェスと結婚
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けれど、奥さんと離婚していなかったらしく、訴えられる
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数か月で離婚。
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こちらが奥さん
フローリアン・ヴェス。よくわからないあやしい人で、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a7/8b103c099e7f06c52dada65f39f6ef2a.jpg)
彼のパパと兄弟は「Botox Boys」というデュオで2010年にデビューしている。
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