【1999年】 韓国
キム=ジョ・グァンスの製作会社「ジェネレーション・ブルー・フィルム」で一番のヒット作という『ハッピー・エンド』
そうとうの問題作です。
wikiによると監督、出演者ともにさまざまな賞を受賞しています。
そもそもこれがハッピーエンドって……
≪こんなお話≫
子供英語学院の院長を務めるチェ・ボラ。彼女は、会社をリストラされた夫ソ・ミンギが失業中の今、家事や育児を彼に任せ、家計を支えるためにいっそうせわしなく働いている。だがボラは一方で、夫に言えない秘密を持っていた。それは、大学時代の恋人キム・イルボムとの不倫。彼とは結婚後に再会して以来、この関係を続けている。純粋に身体だけの付き合いのはずが、イルボムは次第にボラと彼女の子供と一緒に暮らすことを夢見がちになっていった。そしてある時、彼がボラに渡した合鍵がきっかけで、彼らの運命が狂い始めていく。
チェ・ボラはチョン・ドヨン
人気女優のハードなベッドシーンが大きな話題になったらしい。
以前も感じたのだが、韓国のベッドシーンはとても激しい。そしてリアル??
初めのボラとイルボムのシーン、ひいてしまう。
ここまでする必要があるのか……ここでは必要か……
韓国の俳優さんってすごいね。
夫と赤ちゃんがいる彼女はイルボムと不倫している。
イルボムが彼女と子供との生活を考えていると知って、イルボムと別れようとするのだったが…
キム・イルボムはチュ・ジンモ
まだ若い!!
ボラとの関係を真剣に考えるようになり、別れを切り出されると、家に電話したり、家に押しかけたりしてしまう。
夫のソ・ミンギはチェ・ミンシク
銀行をリストラされて就活中。
一日中、古本屋や公園で本を読んでいる。読んでる本はロマンス小説。
そして、家ではドラマにのめりこむ。
ミンギは車のキーと一緒になっていた、見たことのない鍵を見つけてしまう。
彼は前から、車の走行距離を定期的にチェックしているのだけど、車中にあった料金所のレシートと走行距離から、ボラがイルボムに会いに行っているのではと考え、昼間イルボムの家に侵入するのだった。
二人の写真を見つけ、そして、まあ、いろいろあって、殺意を抱く。
すぐに計画殺人を実行するのだ。
どうにもこうにも、このミンギというのが、私はどうしてもダメで……
後味が悪くて、イヤな気分になってしまいました。
警察もイルボムをボラ殺しの犯人と決め付けてるようで、完全犯罪になってしまいそうだけど、ダメだよ~~
キム=ジョ・グァンスの製作会社「ジェネレーション・ブルー・フィルム」で一番のヒット作という『ハッピー・エンド』
そうとうの問題作です。
wikiによると監督、出演者ともにさまざまな賞を受賞しています。
そもそもこれがハッピーエンドって……
≪こんなお話≫
子供英語学院の院長を務めるチェ・ボラ。彼女は、会社をリストラされた夫ソ・ミンギが失業中の今、家事や育児を彼に任せ、家計を支えるためにいっそうせわしなく働いている。だがボラは一方で、夫に言えない秘密を持っていた。それは、大学時代の恋人キム・イルボムとの不倫。彼とは結婚後に再会して以来、この関係を続けている。純粋に身体だけの付き合いのはずが、イルボムは次第にボラと彼女の子供と一緒に暮らすことを夢見がちになっていった。そしてある時、彼がボラに渡した合鍵がきっかけで、彼らの運命が狂い始めていく。
チェ・ボラはチョン・ドヨン
人気女優のハードなベッドシーンが大きな話題になったらしい。
以前も感じたのだが、韓国のベッドシーンはとても激しい。そしてリアル??
初めのボラとイルボムのシーン、ひいてしまう。
ここまでする必要があるのか……ここでは必要か……
韓国の俳優さんってすごいね。
夫と赤ちゃんがいる彼女はイルボムと不倫している。
イルボムが彼女と子供との生活を考えていると知って、イルボムと別れようとするのだったが…
キム・イルボムはチュ・ジンモ
まだ若い!!
ボラとの関係を真剣に考えるようになり、別れを切り出されると、家に電話したり、家に押しかけたりしてしまう。
夫のソ・ミンギはチェ・ミンシク
銀行をリストラされて就活中。
一日中、古本屋や公園で本を読んでいる。読んでる本はロマンス小説。
そして、家ではドラマにのめりこむ。
ミンギは車のキーと一緒になっていた、見たことのない鍵を見つけてしまう。
彼は前から、車の走行距離を定期的にチェックしているのだけど、車中にあった料金所のレシートと走行距離から、ボラがイルボムに会いに行っているのではと考え、昼間イルボムの家に侵入するのだった。
二人の写真を見つけ、そして、まあ、いろいろあって、殺意を抱く。
すぐに計画殺人を実行するのだ。
どうにもこうにも、このミンギというのが、私はどうしてもダメで……
後味が悪くて、イヤな気分になってしまいました。
警察もイルボムをボラ殺しの犯人と決め付けてるようで、完全犯罪になってしまいそうだけど、ダメだよ~~
「ジェネレーション・ブルー・フィルム」って、マイナー路線かと勝手に思ってたけど、ちゃんとした俳優さんを使って一般向けのメジャー作品を出してたのね。
目からウロコ。
後半の展開は、「後悔なんてしない」を思い出させるナ。
可愛さ余って憎さ百倍、韓国の人のメンタルってこういうところがあるのかな?
とはいえ、「後悔~」の方は、ゲイの監督らしい突き抜けたラストがよかったけどね。
キムジョって、けっこチカラ持ってるんじゃないの?
これまでの疑問(「同性愛に関してまだタブー感の強い韓国」で、なぜクイアな映画にキュートな俳優たちが出てくれるのか?)が解消された気がする。
そのへんのところ、私にもよくわからないのです。
実はこの映画の特典映像に公開時の事情のインタビューがあるのだけど、なんだかよく分からなかった……
>可愛さ余って憎さ百倍
はっきりいって、これは百倍どころではないよ!!
千倍?万倍?
>キムジョって、けっこチカラ持ってるんじゃないの?
同意!同意!