【ANY DAY NOW】
【2012年】 アメリカ
アラン・カミング主演の『ANY DAY NOW』です。
1970年代、愛する者のために、里親や養子制度について、司法や偏見と闘ったゲイのカップルのお話。
キーウェスト在住のカップル、Wayne LaRue SmithとパートナーのDan Skahenがエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている。
右がWayne LaRue Smith 職業は弁護士、左はDan Skahen
彼らについてはこちらをどうぞ
監督はトラヴィス・ファイン、奥さんはプロデューサー
≪こんなお話≫
1979年ウェストハリウッド。
ルディ(アラン・カミング)はクラブのショーに出ているドラァグクィーン
ちなみに同僚は
Doug Spearman
Randy Roberts
ランディはブロードウェイの舞台で活躍中
お店の前にしばらく止まっていた車から出てきたのはポール(ギャレット・ディラハント)
思い切って店内に入った彼はルディと目があう。
ルディは一目で彼のことが気に入って、閉店後車中でさっそくぶろーじょぶ。
ポールは保険会社に勤めていたが、離婚を機に弁護士になると決意し、何年も勉強して合格。今は大きな弁護士事務所で働いている。
そういう店に行ったのも初めてだったし、ぶろーじょぶもルディが初めてという奥手だった。
別れ際に名刺を渡されたルディは、また会うことに何の意味があるの?と寂しく笑う…
ルディのアパートの部屋のお向かいにはジャンキーの母とダウン症の息子が住んでいたが、
その夜、母は息子のマルコを部屋に残してとうとう帰ってこなかった。
息子のマルコがベッドでじっと動かずにただ母を待っているのを見つけてしまい、慌てたルディは、どうしたらいいか?とポールの勤務先を訪ねてしまう。
初めは迷惑がっていたポールは、ルディに圧倒されて話は聞いたけれど、今は何もできることはない。
結局、マルコの母は逮捕されていて、次の日マルコは里親に預けられた。
ルディは曲がったことがキライで、感情はすべてに表に出すタイプ
そんなルディに圧倒され戸惑いながらもポールは影響されてゆく。
そんなふたりはこんな感じ
ゴージャス・ポールは初め、あんまりゴージャスじゃあないかも???
だんだんとゴージャスに見えてくるから不思議
次の日、ポールはルディに謝るために店に行き、いいムードになった帰り道、偶然にも道に迷っているマルコを拾う。
服役中のマルコの母を説得してサインをもらい、ルディはマルコの後見人になった。
ルディはポールの従兄弟と偽り、部屋数も多いポールのアパートに同居する
ふたりがゲイのカップルだとバレてはいけない……
ふたりの恋人同士という仲も深まり、マルコとの親子関係もこのまま続くなら完璧なように思えたのだが…
ある日ふたりは、マルコが「ふたりのダディ」の絵を書いたことで学校の先生に呼び出される。
先生自身はそのことをどうとも思っていないが、好ましくないと思う人々は多いので気をつけるように、と注意される。
一年が過ぎたころ、
とうとうふたりが従兄弟ではなく、カップルであることが、ポールの上司にバレて、通報され、
マルコは連れ去られ、ルディは留置場、ポールはクビ
元々ルディは権威や体制とはなじまない性格で、そのことを誰よりも理解しているのがポールなのだが、彼はやはり努力して手に入れた今の仕事も大事に思っていた。けれど…
ルディに世界を変える弁護士になってと言われ、
自分たちに与えられるべき里親の権利の裁判に挑むことになる。
対するのはホモフォビアな検事・ランバート(グレッグ・ヘンリー)
あと一息のところまでこぎつけるが却下され、
ふたりは黒人弁護士に依頼する。
検察には隠し玉があった
司法取引で早期出所したマルコの母がルディの後見人の権利を取り消してしまったのだ
ルディはポールの勧めで作った歌のデモテープがクラブのオーナーの目に留まり、クラブ歌手になる。
アラン・カミングの歌声が涙を誘う
結末はあまりにも悲しい………
ギャレット・ディラハントは『シングルパパの育児奮闘記(RAISING HOPE)』に出演中で人気上昇中なんだとか
【2012年】 アメリカ
アラン・カミング主演の『ANY DAY NOW』です。
1970年代、愛する者のために、里親や養子制度について、司法や偏見と闘ったゲイのカップルのお話。
キーウェスト在住のカップル、Wayne LaRue SmithとパートナーのDan Skahenがエグゼクティブプロデューサーに名を連ねている。
右がWayne LaRue Smith 職業は弁護士、左はDan Skahen
彼らについてはこちらをどうぞ
監督はトラヴィス・ファイン、奥さんはプロデューサー
≪こんなお話≫
1979年ウェストハリウッド。
ルディ(アラン・カミング)はクラブのショーに出ているドラァグクィーン
ちなみに同僚は
Doug Spearman
Randy Roberts
ランディはブロードウェイの舞台で活躍中
お店の前にしばらく止まっていた車から出てきたのはポール(ギャレット・ディラハント)
思い切って店内に入った彼はルディと目があう。
ルディは一目で彼のことが気に入って、閉店後車中でさっそくぶろーじょぶ。
ポールは保険会社に勤めていたが、離婚を機に弁護士になると決意し、何年も勉強して合格。今は大きな弁護士事務所で働いている。
そういう店に行ったのも初めてだったし、ぶろーじょぶもルディが初めてという奥手だった。
別れ際に名刺を渡されたルディは、また会うことに何の意味があるの?と寂しく笑う…
ルディのアパートの部屋のお向かいにはジャンキーの母とダウン症の息子が住んでいたが、
その夜、母は息子のマルコを部屋に残してとうとう帰ってこなかった。
息子のマルコがベッドでじっと動かずにただ母を待っているのを見つけてしまい、慌てたルディは、どうしたらいいか?とポールの勤務先を訪ねてしまう。
初めは迷惑がっていたポールは、ルディに圧倒されて話は聞いたけれど、今は何もできることはない。
結局、マルコの母は逮捕されていて、次の日マルコは里親に預けられた。
ルディは曲がったことがキライで、感情はすべてに表に出すタイプ
そんなルディに圧倒され戸惑いながらもポールは影響されてゆく。
そんなふたりはこんな感じ
ゴージャス・ポールは初め、あんまりゴージャスじゃあないかも???
だんだんとゴージャスに見えてくるから不思議
次の日、ポールはルディに謝るために店に行き、いいムードになった帰り道、偶然にも道に迷っているマルコを拾う。
服役中のマルコの母を説得してサインをもらい、ルディはマルコの後見人になった。
ルディはポールの従兄弟と偽り、部屋数も多いポールのアパートに同居する
ふたりがゲイのカップルだとバレてはいけない……
ふたりの恋人同士という仲も深まり、マルコとの親子関係もこのまま続くなら完璧なように思えたのだが…
ある日ふたりは、マルコが「ふたりのダディ」の絵を書いたことで学校の先生に呼び出される。
先生自身はそのことをどうとも思っていないが、好ましくないと思う人々は多いので気をつけるように、と注意される。
一年が過ぎたころ、
とうとうふたりが従兄弟ではなく、カップルであることが、ポールの上司にバレて、通報され、
マルコは連れ去られ、ルディは留置場、ポールはクビ
元々ルディは権威や体制とはなじまない性格で、そのことを誰よりも理解しているのがポールなのだが、彼はやはり努力して手に入れた今の仕事も大事に思っていた。けれど…
ルディに世界を変える弁護士になってと言われ、
自分たちに与えられるべき里親の権利の裁判に挑むことになる。
対するのはホモフォビアな検事・ランバート(グレッグ・ヘンリー)
あと一息のところまでこぎつけるが却下され、
ふたりは黒人弁護士に依頼する。
検察には隠し玉があった
司法取引で早期出所したマルコの母がルディの後見人の権利を取り消してしまったのだ
ルディはポールの勧めで作った歌のデモテープがクラブのオーナーの目に留まり、クラブ歌手になる。
アラン・カミングの歌声が涙を誘う
結末はあまりにも悲しい………
ギャレット・ディラハントは『シングルパパの育児奮闘記(RAISING HOPE)』に出演中で人気上昇中なんだとか
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