僕の世界の中心は

【Die Mitte der Welt】
【Center of My World】

【2016年】　　ドイツ　オーストリア

「第26回レインボー・リール東京～東京国際レズビアン&ゲイ映画祭～」に行ってきました。
五本目は『僕の世界の中心は』です。



≪映画祭サイトより≫
過去と現在の秘密が暴かれた時
僕は自分の”中心”を探す

サマーキャンプから帰ってきたフィルは、双子の姉妹と母の間に険悪な空気を感じ取る。家での居心地が悪くなり、残りの夏休みを女友達のカットと遊び歩くフィル。新学期が始まると、そこには謎めいた新入生のニコラスが。カットの忠告をよそに、フィルはニコラスと恋に落ちるが…。軽快でポップな演出と重厚な家族のドラマが融合。2015年東京国際映画祭で最優秀男優賞（『ヒトラーの忘れもの』）を受賞したルイス・ホフマン主演。



ドイツ児童文学界では著名なアンドレアス・シュタインヘーフェルの『Die Mitte der Welt』が原作


アンドレアスはこちら

彼のパートナーだったDJでミュージシャンのGianni Vitielloは2009年に亡くなっている。
こちら




　　　　　　　　　≪だいたいこんなお話≫



新学期が始まり、転校生がやってくる。

フィルのルイス・ホフマン

フィルは性格もとってもかわいいのだ。

転校生のニコラスはヤニク・シューマン

ドイツでイケメンの鉄板？ダークヘアでブルーアイ





フィル、親友カット、ニコラスの3人でつるんでいたけど、

ニコラスはすぐにフィルの気持ちを知って、ふたりは付き合い始める。





ある日、フィルはカットとニコラスが抱き合ってているのを見てしまい……
ニコラスともカットとも別れることを決意する。


そして次第に母とフィルの双子の姉との間の確執や、彼らの父の秘密が明らかになる……

彼らの父はアメリカに住んでいて、なんと動物と意思疎通ができる！！という人種なのだ。
そして、その不思議な能力はフィルの双子の姉に遺伝しているという。


フィルの暮らす家が「何とかハウス(忘れちゃったけど)」と呼ばれている大きな家で、なにで生活しているのかまったくわからなかったが、
どんな設定だったのだろう？？


フィルは、というと、この夏、恋愛もして、家族にも変化があり、

そんなこんなでちょっと成長した彼は、冬休みに父に会いにアメリカへ






小説は続編あり。
より、ファンタジー色が強くなるのかな？？