ラストスタンド

【THE LAST STAND】

カルフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミネーター３」以来10年ぶりとなる主演復帰第１弾にして、「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」の韓国の俊英キム・ジウン監督の記念すべきハリウッド・デビュー作となるアクション・エンタテインメント『ラストスタンド』です。


メキシコの麻薬カルテルの3代目ボス、ガブリエル・コルテス、シュワルツェネッガーの復帰作の敵がエドゥワルド・ノリエガということで、公開前から気になっていたのですが、ようやく見てきました。



　　　　　　　　　≪こんなお話≫




元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。現在は第一線を退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送っていた。そんなある日、麻薬王にして警官殺しの凶悪犯コルテスが、軍隊並みの兵力を有する仲間の援護で脱走に成功、そのまま猛スピードでメキシコ国境へと向かう。その知らせを受けたオーウェンズはにわかに現役時代の闘志を呼び覚まし、なんとしてもコルテスとその一味の逃亡をこの街で食い止めると決意する。しかしＦＢＩの応援はとても間に合わない。しかも手元にある武器は銃器オタクが所有する第二次大戦のコレクションだけ。それでもオーウェンズは副保安官らわずか４人の仲間と共に、大量の最新鋭武器を備えたコルテス軍団に果敢に立ち向かっていくのだった。



さて注目のノリエガ

この麻薬王コルテスが移送中に逃走し、シュワちゃんだったり、フォレスト・ウィッテカーだったりが彼を止めようとする。

じゃあ『主役』じゃんいや、ちょっと違うけど…


最後にシュワルツェネッガーと戦うというこの映画の一番の見せ場までは車中

そしてすっごいワルなので相当な悪人顔
なのでいちばんカッコイイのは打ち合わせ中だったりする


そんなコルテスが乗るのがシボレー・コルベットZR1　



国境の町ソマートンのはずれではコルテスの部下たちが渓谷に橋を架けていた！！
それを阻止しようとするのが町の保安官たち

保安官と副保安官たち、武器オタクのルイス(ジョニー・ノックスヴィル)と前半でコルテスの部下に殺されてしまった副保安官ジェリー(ザック・ギルフォード)の親友フランク(ロドリゴ・サントロ)
　　


過去は町のヒーローだったらしいフランクだが、今はダメダメで留置所に入れられてしまっている。
親友だったジェリーが殺され彼に代わって町を守るため、戦うことを決意する。


シュワちゃんはシルベスタとは違うのでさすがにそんなには動けず、動きの場面はもっぱらロドリゴの担当ということになり、大活躍

ただし、顔がむさくるしいので表情はよくわからない……



ノリエガとロドリゴってキャラがかぶるような、かぶらないような、まったく違うんだけど、なんだか間違えちゃうような、微妙な感じだ……




中にシュワちゃんの個人ネタがけっこうあるのだけれど、これってこんなに必要なんだか…
見てる人はこれが復帰作だってわかって見に来てるわけだし…
ファンにはうれしいのかな………



残酷描写でR15だけど、ストーリーは軽く、けっこうおもしろいです。