PARKER パーカー

【原題】　　PARKER

ジェイソン・ステイサムの最新作『PARKER パーカー』です。


ドナルド・E・ウェストレイクの小説『悪党パーカー』の映画化。強盗の復讐劇を描く犯罪アクション。出演は「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム、「メイド・イン・マンハッタン」のジェニファー・ロペス。監督は「Ray／レイ」のテイラー・ハックフォード。脚本は「ブラック・スワン」のジョン・マクラフリン。




　　　　　　　　　　　≪こんなお話≫




持たざる者からは盗まず、悪い奴だけ殺し、敵にはきっちり借りを返す。この３つのルールを自らに課す一匹狼の強盗パーカー。メランダー率いる犯罪グループと組んで大金を強奪するが、一般人を巻き込む不本意な結果に終わる。次の仕事のオファーを拒んでメランダーに殺されかけるが、九死に一生を得る。報復のために一味が潜伏するフロリダ、パームビーチに乗り込み、彼らのアジトを探るパーカーに不動産業者レスリーが近づく。



今旬のジェイソン・ステイサムを十分堪能できる、ジェイソン・ステイサムのための作品




パーカー(ジェイソン・ステイサム)の友人ハーリー(ニック・ノルティ)が仲介した仕事は、紹介された新しいメンバーとオハイオの農業フェアの売上金を奪うというどちらかというと簡単な仕事だった。



オーラをまったく消して仕事にいどむパーカー


けれど、シカゴのギャングのボスの甥っこで生意気だが小心者のハードウィックのつまらないミスのせいで、死者一名、負傷者多数が出てしまい、
彼らとの次の仕事を拒んだパーカーは殺されかける。


ハーリーの娘クレア(エマ・ブース)はパーカーの彼女


新しい身分証も手に入れ、4人を追ってフロリダに行ったパーカーは
テキサスから来た外国人という設定

地元の不動産会社に勤めるレスリー(ジェニファー・ロペス)に近づき4人のアジトを探すことにした。


レスリーはバツイチ、間もなく40歳なのに母と同居、仕事でも大きな物件を売ったこともなく、負け組

パーカーのお尻に魅かれ、気になってしまった彼女はパーカーのことを調べるが、どうやら彼は謎の男のようなのだった。
レスリー目線のお尻アップアリ

最近のJ.Loは一昔前と違って、デカ尻を武器に、コンプレックスを持った共感を持たれる役をやることが多い。


ここでもパーカーのことを好きになってしまうのだけど、パーカーの彼女クレア(エマ・ブース)と比べるとどうみてもレスリーに勝ち目はない。

レスリーが誘惑


エマ・ブースはモデル出身
　

ここでは派手さはなく、パーカーを愛する冷静なギャングの娘を好演


それになんといってもジェイソン・ステイサムには若い美女が似合う





ギャングの中にはますますチンピラが似合うようになってきたクリフトン・コリンズ・Jrも



レスリーからの情報でアジトも目的も突き止めたパーカーだったが、組織のボスが送り込んだ殺し屋との対決で負傷してしまう。



パーカーが、彼らの盗んだ戦利品を奪おうとアジトに行くと、レスリーがつかまっていて…

ここはJ.Loにとっての活躍シーンでもある。

大けがをしていたパーカーも驚異的な強さでふたりは4人組を始末した。





その後しばらくしてレスリーの元に札束の宅急便が届いた




ジェイソン・ステイサムのサービスシーンもちょっとアリです。