初老の戯言

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静岡新聞 大自在2021.11.14 拉致問題への言及について思うこと

2021-11-17 17:22:08 | 日記
静岡新聞「大自在」2021.11.14には北朝鮮の拉致問題について扱っていた。
記事の中間あたりにはこうあった。

「・・・親世代で存命なのは、母早紀江さん(85)を含む2人だけだ。一刻の猶予も許されない。」

被害者の家族は高齢化している。
解決を急がないといけない。
いつまでも悠長なことを言っている場合ではない。
そして、記事は後半で次のように述べる。

「被害者や待ちわびる家族を支えるために、私たちに大切なのは、突然、
 平和な日常を奪った暴挙に目を注ぎ続けることだ。
 「同じ立場だったら」と思いを巡らし、早期救出を後押ししたい。・・」

「一刻の猶予も許されない」
と言っていて
「早期救出を後押ししたい。」
と述べる。

これでは解決できない。
「後押し」とは何をすることなのだろう。
大自在は、後押しの内容をもっと具体的に記すべきである。

例えばこんなふうに。
「・・・早期救出するために以下を考えてみた。もはや話し合いでは通用しない。これまでも盛ん  
 に政府の役人は接触を試みただろう。なのにまったく動かなかった。
 憲法を改正して、我が国を守る自衛隊を国軍に昇格させ、北朝鮮に迫ることだ。もちろん向こうは、
 核兵器を持っている。ならばこちらもそれを上回る力を持とうではないか。
 かつてアメリカの要人が北朝鮮にとらわれたときも、トランプ大統領は北朝鮮に迫った。
 もちろんアメリカには北朝鮮にまさる力がある。
 だから、北朝鮮を上回る力をもって日本も向かえばこの拉致問題は解決する。と、妄想してみたが
 どうだろうか。」

 おそらく賛否両論の意見が静岡新聞に寄せられるだろう。
 はっきりしているのは、今もって
「後押ししたい。」
 では、解決しないということ。
 そのシナリオの一つくらいは提示してよいでしょうに。