近況
UC0079.1.27 2000
南アジア戦域マドラス攻略作戦発動。
やっと専イフ改・専グフのツートップに出来た。
でも次レベルUPしたら、搭載1個余っちゃう。
陸ザク☆を砂ザクにしても意味ないし、専グフをフライトにしてみようかな。
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UC0079 一年戦争初期に実戦配備されたMS-09ドムは、MS-07Bグフに比べ前線パイロットから高評価を受けた。
1.運用目的
一年戦争初期、地上戦の推移はお互いの軍事拠点の攻防であり、対MS戦闘より施設の攻略・防衛戦がMSの主任務だった。
2.機動力
MS-06ザクⅡの作戦行動時間の短さを受け継いでしまったグフに比べ、余裕のある容積を持つドムは十分な燃料漕の確保に成功、また「足なんて飾りです」と言わんばかりの移動手段として核融合ジェットを用いたホバー走行で他の追随を許さない高機動性を有していた。
3.携帯火器
大口径のジャイアント・バズを携帯し、一撃離脱による波状攻撃により連邦軍施設へ甚大な被害を与えた、固定武装として装備された拡散メガ粒子砲は、目くらましや地上掃討に有効であり、接近戦においてもヒートサーベルが威力を発揮した。
4.装甲
重MSの名に恥じない装甲の厚さは、パイロットに安心感を与え、生還率もまた数字として高かった。
5.整備・発展性
人間のシルエットとはかけ離れたドムの異形は二足歩行が前提のいわゆる人間工学との距離を置く表れだったが、運用面においてMSが理想とする形の一つでもあった。証拠に各機材の配置など後に開発されたMSと比べると、むしろザクシリーズよりもドムに近いMSが数多く出現している。兵器機械として理想の形とは、即ち良好な整備性、改良・発展の可能性を有していると言えるだろう。
以上のように一年戦争序盤の地上戦でドムは戦略・戦術上、運用するMSとして最も適した機体だった。
一方、MS生産企業で合同開発を進めていた次期主力汎用MS・YMS-14は予定の開発スケジュールより遅れが発生していた。
実質宇宙における主用MSがMS-06F(ザクⅡ)のままであるのに不安を覚えた開発局は、急遽、ツィマッド社に宇宙仕様のドム・MS-09R(リックドム)の開発を指示した。
EMS-04の採用競合の敗北・YMS-08の開発中止命令と過去の宇宙用MS開発挫折の鬱憤を晴らすべく開発陣は総力を挙げてMS-09Rの開発を進めた。
主推進動力が核融合ジェットから核融合ロケットに換装され、姿勢制御スラスターを追加されたリックドムはMS-06F・Rの作戦行動時間の短さ・火器装甲の脆弱性を地上のドム同様一挙に解決させて見せた。
MS-09ドムは主力量産型MSの称号は得られなかったものの、以降、多岐に渡るバリエーションが生産され、MS-06シリーズに次ぐ傑作機として一年戦争史に記録される事となる。
UC0079.1.27 2000
南アジア戦域マドラス攻略作戦発動。
やっと専イフ改・専グフのツートップに出来た。
でも次レベルUPしたら、搭載1個余っちゃう。
陸ザク☆を砂ザクにしても意味ないし、専グフをフライトにしてみようかな。
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UC0079 一年戦争初期に実戦配備されたMS-09ドムは、MS-07Bグフに比べ前線パイロットから高評価を受けた。
1.運用目的
一年戦争初期、地上戦の推移はお互いの軍事拠点の攻防であり、対MS戦闘より施設の攻略・防衛戦がMSの主任務だった。
2.機動力
MS-06ザクⅡの作戦行動時間の短さを受け継いでしまったグフに比べ、余裕のある容積を持つドムは十分な燃料漕の確保に成功、また「足なんて飾りです」と言わんばかりの移動手段として核融合ジェットを用いたホバー走行で他の追随を許さない高機動性を有していた。
3.携帯火器
大口径のジャイアント・バズを携帯し、一撃離脱による波状攻撃により連邦軍施設へ甚大な被害を与えた、固定武装として装備された拡散メガ粒子砲は、目くらましや地上掃討に有効であり、接近戦においてもヒートサーベルが威力を発揮した。
4.装甲
重MSの名に恥じない装甲の厚さは、パイロットに安心感を与え、生還率もまた数字として高かった。
5.整備・発展性
人間のシルエットとはかけ離れたドムの異形は二足歩行が前提のいわゆる人間工学との距離を置く表れだったが、運用面においてMSが理想とする形の一つでもあった。証拠に各機材の配置など後に開発されたMSと比べると、むしろザクシリーズよりもドムに近いMSが数多く出現している。兵器機械として理想の形とは、即ち良好な整備性、改良・発展の可能性を有していると言えるだろう。
以上のように一年戦争序盤の地上戦でドムは戦略・戦術上、運用するMSとして最も適した機体だった。
一方、MS生産企業で合同開発を進めていた次期主力汎用MS・YMS-14は予定の開発スケジュールより遅れが発生していた。
実質宇宙における主用MSがMS-06F(ザクⅡ)のままであるのに不安を覚えた開発局は、急遽、ツィマッド社に宇宙仕様のドム・MS-09R(リックドム)の開発を指示した。
EMS-04の採用競合の敗北・YMS-08の開発中止命令と過去の宇宙用MS開発挫折の鬱憤を晴らすべく開発陣は総力を挙げてMS-09Rの開発を進めた。
主推進動力が核融合ジェットから核融合ロケットに換装され、姿勢制御スラスターを追加されたリックドムはMS-06F・Rの作戦行動時間の短さ・火器装甲の脆弱性を地上のドム同様一挙に解決させて見せた。
MS-09ドムは主力量産型MSの称号は得られなかったものの、以降、多岐に渡るバリエーションが生産され、MS-06シリーズに次ぐ傑作機として一年戦争史に記録される事となる。
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