残りの大会に向けての全体練習は、あと二日しかありません。
たった、10時間ほどしかないのです。
確かに練習中のチームの雰囲気は、そのまま試合に出てしまいます。
練習中に私語が飛び交ったり、移動はだらだら・・・
この六年間。野球を途中であきらめた子が何人もいます。
こんなことでは、笑われてしまいます。
「やめていった仲間の分も、勝つ」
という気持ちを持つくらいでなければなりません。
また、忙しい中、遠くまでいつも応援に来てくれている、お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんたちへ
「今度こそ活躍している姿を見せたい」
そして何より、チームの勝利に貢献し、たくさん感動して欲しくて、たくさん喜んで欲しくてという、感謝の気持ちがなくてはいけません。
今いる全員が最後に悔いを残さないためにも、練習に真面目に取り組んでほしいのです。
そのためには、取り組む姿勢、臨む気持ちが大事です。
技術は急には上達しません。
気持ちの持ち方は、ちょっとしたきっかけで変えられます。
ただ、気持ちは引っ込みすぎても、出過ぎてもダメですが。
”今”を大事にして、練習で「もうこれ以上できません」というくらいやりつくす。
練習で、もう動けなくなるまで必死にやっておく。
結果は結果。
ケガや病気で、この間の試合が最後になってしまうかも知れません。
次はないと思ってやらないと。
「もっと練習しておけば・・・」
と試合で後悔しないためにも、この練習時間に取り組む気持ちが、より大事になっていくのです。
一人一人の真剣度合いが試される10時間なのです。
(先日の敗戦後、ハウスへ直行してティーバッティングに六年生3人とヒロチが自主的に集まりました)
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まっくろくろすけ

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