野球小僧

Gメン'75 / 香港カラテシリーズ 第127話 マカオの殺し屋

「Gメン'75」とは、1975年5月24日~1982年4月3日の間、TBS系列で放送された日本の刑事ドラマでです。

黒木哲也警視(演;丹波哲郎さん)を本部長とし、警視庁庁舎から独立した特別潜入捜査班「Gメン」(正式部署名:警視庁Gメン本部)が日本国内から国際犯罪まで様々な事件を解決していくハードボイルドドラマです。

オープニングの菊池俊輔さん作曲の「Gメン'75のテーマ」と陽炎が立ちこめる中、メンバーが滑走路を横一列に歩くシーン、そして、芥川隆行さんの、「ハードボイルドGメン'75。熱い心を強い意志で包んだ人間たち」のナレーションは強烈な印象でした。

ドラマのストーリーで印象的だったのは、蟹江恵三さんのホラー色の強い「黒谷町シリーズ」や、この頃に日本でもブームとなったブルース・リーさんのカンフーアクションを取り入れ、香港を根城に置く犯罪組織との対決を描いた倉田保明さんの「香港カラテシリーズ」です。

当時の香港といえば、まだ幼い私にとっては謎の国の一つでありました。

さて、日本時間の2020年7月31日午後8時時点の統計によると、世界の新型コロナウイルスは中国で2019年12月末に最初に発生したとされた以降、これまでに196の国・地域で少なくとも1735万2910人の感染が確認され、67万3909人の方が亡くなり、少なくとも999万2800人が回復しています(実際の感染者はこれよりも多いと思います)。

最も被害が大きい米国では、これまでに449万5224人が感染し、15万2070人が亡くなり、少なくとも141万4155人が回復しています。

次いで被害が大きい国はブラジルで、感染者数は261万102人、9万1263人の方が亡くなり、以降はメキシコ(41万6179人 / 4万6000人)、英国(30万2301人 / 4万5999人)、インド(163万8870人 / 3万5747人)となっています。人口10万人当たりで亡くなっている方が最も多いのはベルギー(85人)、英国(68人)、アンドラ(67人)、スペイン(61人)、イタリア(58人)、ペルー(58人)となっています。

発生源となっている中国本土では発表された感染者数は8万4292人、亡くなった方が4634人、回復者数は7万8974人となっています。また、香港については先日のとおりとなっています。

謎なのはマカオ。お隣の香港では感染拡大が伝えられていますが、マカオのニュースはほとんど伝えられていません。それもそのはずでして、これまでの累計感染者数は46人、亡くなった方は0人。7月17日までに全員が退院済みなのです。

もちろん、国際的な観光都市マカオでも、状況の変化に応じた各種防疫対策が講じられています。今年1月下旬以降、入境制限を含む厳格な防疫措置が講じられ、海外からの輸入症例を阻止するため、3月後半以降、水際対策が一層強化され、現在まで維持されています。これによって、市民生活は不便なものになり、インバウンド(外国人が訪れてくる旅行のこと)の激減に伴う経済影響は大きなものになりました。

マカオでは無症状であっても検査で陽性であれば、指定医療機関に入院して治療を受けることになっています。入院期間は平均3~4週間、退院後も再発症リスクを考慮して隔離施設の陰圧病室で14日間の経過観察、その後も14日間の自宅待機を必須とする多重の安全措置が講じられています。

また、日本でも話題になったマスクについては、市民が1日1枚のマスクを確実に入手できるよう1月下旬にマスク有償配給制度を立ち上げ、毎年恒例実施している市民への現金配布の前倒しや電子商品券の配布といった民生、経済支援対策にも乗り出しました。マスクの有償配給はこれまで20回実施され、累計販売枚数は約1億枚以上となっています。

さてさて、Gメン'75での香港空手シリーズですが、私の記憶では、マカオが多く出てきたと思ったのですが、実際に舞台になったのは1977年に放送された「第127話 マカオの殺し屋」の1話のみでした。

-あらすじ-
香港でヌンチャクを持ったカラテ使いに襲われた草野泰明刑事(演;倉田保昭)らは、悪戦苦闘。
草野に淡い思いを抱く明子も組織の狙撃者・孫展文の銃弾に散った。
悲しみに沈む中国人老婆・張の前に草野らを襲ったカラテ使いが現れる。彼は老婆の息子・張孔明だった。しかもその正体は・・・。
そんな時、黒木警視らは海外タレントの呼び屋・園田が日本での麻薬密売組織のボスであることを突き止めた。Gメンの取調でようやく口を割った園田は香港コネクションのボスがマカオにすむポルトガル人のアダム・チャンドラーであることを告げる。
黒木からの情報で、草野はチャンドラー逮捕のため、マカオの孤島・タムチャイ島へ向う・・・。

世界遺産が多く残されており、食べ物も美味しいところです。私はマカオには3度訪問したことがあり、今や、「謎の国」ではなくなりました。

新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。

どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。

私のブログにお越しいただいてありがとうございます。また、明日、ここで、お会いしましょう。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

土曜日の夜9時といえば「Gメン'75」でした。ただ、良い子は就寝時間でしたので、最初の頃は観ていなかったような気がします。

確かにマカオはカジノのイメージがありますよね。でも、世界遺産が多く、街中は香港よりも整理されている感じです。ただ、ポルトガルの植民地であったこともあり、英語が通じにくいところは、私的には少し面倒なところでした。
eco坊主
おはようございます。

マカオの事はよくしりませんがGメン75は観てましたしオープニングの滑走路を歩くシーンは確かに印象的で記憶に残っています。藤田美保子さんが朝ドラ(鳩子の海)から即転身?されたのも印象的でしたね~
倉田保昭さんのカンフーもご多分に漏れず食い入って観てました。
大都会や西部警察以前ではキーハンター、特捜最前線、Gメン75が印象的です。
勿論それぞれのオープニング映像もオープニング曲もね^^b

私にとってマカオは「謎の国」そして「カジノの国(ごめんなさい)」です。


多くの方に感謝しつつ自ら冷静に行動をしたいと思います。
ここにお越しの皆様もどうかお気をつけください。
そして台風10号にも充分用心し命を守る行動をしましょう!!!
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