ウォーキングしていますが、その途中途中ではいろいろなものが道に落ちています。
そのほとんどが故意に捨てられている「ゴミ」だと思うのですが、なかには本当の「落とし物」だと思われるようなものもあったりします。
「水中めがね」です。たぶん、子ども用でしょう。プールに行く前に落としてしまったのか、それともプールに行った後に落としてしまったものなのか。
どちらにしても、焦ったことでしょうね。
たぶん「万願寺とうがらし」だと思います。「ししとう」にしては大きいのです(あえて自分の影を入れて大きさをわかるようにしてみました)。
1本だけ、しかも「そのまま」というのが謎です。
さて、この時期にこの周辺でよく見かける落とし物がフルーツ系です。基本的には果樹園のそばに落ちているものです。
「もも」です。
「かりん」です。
もう少ししますと、「りんご」「なし」なども落ちている可能性があります。
さて、水中めがねはともかく、万願寺とうがらしもともかく、素性のわかる果樹園から落下しているフルーツ系ですが、拾って食べてはいけないようです。
日本での民放第89条1項には、「天然果実は、その元物(げんぶつ)から分離する時に、これを収取(しゅうしゅ)する権利を有する者に帰属する」と定められています。「天然果実=落ちているフルーツ」「元物=果樹園の木」ということです。
そして、民法第206条には、「所有者は・・・(中略)・・・自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する」と定められています。「収益」とは、果樹園の木になったフルーツを取得することを意味するとされています。
つまり、果樹園の木の所有者が、そのフルーツを収取する権利があるということになります。したがって、道に落ちているフルーツが美味しそうであったとしても、それを拾って食べてしまうと犯罪になる可能性(たぶん窃盗罪か占有離脱物横領罪)があるということらしいのです。ただし、果樹園の方が「どうぞお持ちになってください」と譲ってくれた場合には、「契約」によって「所有権」を取得することになるので、問題はありません。
なお、私はこれら落ちていたものは、いちいち交番には届けてはいません。
暑い日が続き、体調を崩しやすいですが、どうぞ、健康管理にはくれぐれもお気を付けください。
本日も私のブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今日はどのような一日になるのでしょうか。または、どのような一日を過ごされたのでしょうか。
その一日でほんの少しでも楽しいことがあれば、それを記憶にとどめるように努力しませんか。そして、それをあとで想いだすと、その日が明るくなる、それが元気の源になってくれるでしょう。
それを見つけるために、楽しいこと探しをしてみてください。昨日よりも、ほんの少しでも、いい一日でありますようにと、お祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。