帰省時のお土産 その1

実家に帰ってくるのですから、年末年始の帰省時のお土産に気は使わなくてもいいと思うのですが、それでも買って持ってきてくれる心遣いはありがたいものです。

ということで、買ってきてくれたお土産がこれです。


私の好きなおそば、しかも十割そばを買ってきてくれるところはツボを押さえています。

ただ、一つだけ不思議な点があるのが「山梨」というところ。「山梨はおそばじゃなくて、ほうとうでしょ」ということではなく、「おぬしはどこから帰ってきたのかな？」という謎です。

そもそも、現在は「関東地方」に住んでいますので山梨県ではないはずなのです･･･が、どうやら住んでいるのは「首都圏」と言うことのようでして。

■関東地方
代表的な定義は学校などで習う、日本地理の「七地方区分」。一般的な地域区分としても使用されており、基本的に「関東地方」という区分は「形式地域」の考え方に基づくと言われ、「東京都」「埼玉県」「千葉県」「神奈川県」「群馬県」「栃木県」「茨城県」の一都六県を指す

■首都圏
「首都の圏内」という意味合いで、「首都・東京に通勤、通学可能な範囲」といい意味が強く、「同じ機能を持った地域のまとまり」と言うことで、代表的な定義は1957年に制定され、当時の東京都の過密解消を目的とした「首都圏整備法」によって、東京駅から半径約70kmを想定した「東京都の区域および政令で定めるその周辺の地域（埼玉、千葉、神奈川、茨城、栃木、群馬、山梨県）を一体とした広域」が「首都圏」とした

厳密に解釈しますと、首都圏の場合は県を境目としていませんので、同じ県の中でも首都圏とされる地域とそうでない地域があるということですが、そこは大人の解釈と言うことになっているのでしょうね。

さてさて、「生そば」と「干しそば」はご存じかの方も多いと思いますが、「半生そば」というのは、お土産ものとしてお土産もの屋さん、駅やサービスエリアなどで売られているものです。

■生そば
そばを包丁切りにして、ゆでる前の状態の「生めん」のそば。日持ちがしないため、作ってから約2～3日以内に食べる必要があるため、遠方の方へのお土産などには注意が必要

■干しそば
みなさんもご存知の「干して乾燥させたおそば」。案外、昔からある製法

■半生そば
半生そばは、生そばの風味をできる限り失わず、ある程度の保存が可能なように処理しているそば。生そばに比べて、日持ちがすることが特長。保存が効くようにしてありますが、化学的な保存料を使用していないところも多くある

最近は半生そばもいろいろと種類があって美味しいものです。食べるのが楽しみです。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。