江古田の北口に8月にオープンしたカフェ「ねっこカフェ」

フランス菓子のお店かなと思うような素敵な外観。

江古田は北口と南口とでカラーが違うように思います。
北口に武蔵野音大、南口に日芸、武蔵大ということも要因でしょうか。
北口には稀にこういうお洒落なお店がポツポツとあり
それが知らない間に突然出来ていたりするので
そういうのに出会うと嬉しいものです。

通りすがりに中が見え、空いているようだったので
お邪魔しました。

ナチュラルな木の温もりと香りの明るい店内には
「可愛い」系がくどくない程度に随所に配されていて
女性向きの雰囲気。

出来たばかりのお店はやはり気持ちが良いですね。

お若い女性オーナーさんは穏やかな感じで
お店の雰囲気にピッタリの方。

メニューはドリンク類と手作り焼き菓子で
軽食等はありません。あくまでもお茶する所ですね。

バナナマフィンにクッキー3枚。
飲み物は「屋久の紅茶」をいただきました。

クッキーはソフトシナモンジンジャー、ミルキーチョコチップ
バナナレーズンの3種をチョイス。
それにチョコチップ味もサービスで付けてくださいました。

クッキーもバナナマフィンも思っていたよりずっと美味しかったです。
こういうお店のオーナーさん手作りのお菓子って
ハッキリ言って趣味のお菓子作りレベルの域を出ないことが多いのですが
こちらはとても上手にしっかりと作られています。プロのお味。
屋久の紅茶はクセがなくダージリンのような紅茶。

店内には猫の本、絵、グッズがいろいろ。
猫好きの私としては嬉しいことこの上なし。

お聞きするとオーナーさんが猫好きとのこと。
猫好き同士、猫話でちょっと盛り上がりました。

グッズだけでなく本物の猫ちゃんもいたらもっと嬉しいのですが
「手作りのお菓子を作るので毛が入ったりしてはいけないので」とのこと。
そうですよね。看板猫ちゃんは無理でしょうから
店内のあちこちにある猫ちゃんたちを見て楽しみました。

落ち着いて静かな時間を過ごせました。

「ねっこカフェ」は街に根っこを張る、と猫好きからの意だそうです。

とても良いお店が出来たと思います。
江古田の街に根付いて末永く憩いの場所となってほしいものと願います。