奥多摩の植物 カテンソウ

カテンソウ「花点草」




イラクサ科カテンソウ属 多年草
同じ株に雌雄の花をつける。
紫色のが雄花その下に隠れているというのが雌花だそう。
知らなかったので写真はありません。

花は小さく見過ごしそうになるほどに目立たない。たまたま、紫色の花のかたまりが目に入って、良く見ると可愛い白い５枚の細い花弁が目に留まった。
これは雄花の雄しべとのこと。

初めて知った花、花点草、点のように小さい花、名前の通りですね
スマホでの写真では、これが限界
2015.3.28撮影 奥多摩町氷川にて

奥多摩の植物 ヤマブキ

ヤマブキ「 山吹」


バラ目バラ科ヤマブキ属
落葉低木
名前の由来は山の中に生え、しなやかな枝が風にゆれる様子から「山振(やまぶり)」と呼ばれ、転じて「山吹」となったという説がある。

古歌にも詠まれ「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」後拾遺和歌集兼明親王
この短歌の
太田道灌のエピソードは有名である。
一重山吹は実がなるが、八重山吹は身がならない。
春の季語でもある。

まだ、咲き始めです。
奥多摩の春の植物は紹介することが沢山あり、忙しいです
もう、４月ですね
2015.3.28撮影 奥多摩町氷川にて