あれからもう～１年に

こちら猪苗代にも、なんとなく春が、、、、、、。
と思っていたら、今朝は粉雪が舞い散るとても寒い朝。
昨日までの雨とは打って変わって、寒々と。

去年の今頃は？
去年を思うと、地震の起きたあの日を思い出してしまい、寒く雪が降っていて、、、、、、。
家の前の分厚い氷に、信じられないような亀裂が入っていた。
前の家が、横揺れでスッゴク揺れて壁が落ち、空洞になり村の人が学校に避難。
そうなんです！
私の村は、被害が甚大で住家が壊れてしまった全壊が何軒も。
昔、沼だったそうで我が家でも、土蔵・車庫・物置が全壊・半壊に。

年が明け、年賀状が沢山届きました。
小高の友達からは、こなかった。
キットこないよ～そう思っていたけど、何十年も年賀状だけは交換していたのに～
ショック！！
家に帰れなくて、南相馬市原町の借り上げ住宅に。
豆の栽培組合を作って、味噌を作り販売までもしていたの～
彼女の若いころからの夢を実現できて、とても張り切って頑張っていた。
今は介護士さんになり、地域の方と慰めあってるって、胸を張って話してくれました。

福家発表説明会のチラシを持って、福島市飯坂の仮設住宅へ。
浪江の友達が避難しているんです。
年賀状に、住所が２段に書かれていた！！
浪江の住所、そして仮設住宅の住所。
それを見て、ドッキリ！！
彼女のご家族は、皆さん離れて暮らしてるけどお元気でいらっしゃいます。
で、２段になってる住所を見て忘れてはならない現実に。
沢山の農地と農機・住家をも津波で失ってしまった。

そんな友達を２人。
私にできるのはなんだろう～
そう問いかけて１年になろうとしています。
立ち止まっていては何にもできず、進めない。
いろんな事に耳を傾け、１歩でも進みましょう～
復興住宅「福家」発表説明会へ足を運び、重い扉を開けて明るい陽を！！

”福家”発表説明会 開催決定

昨日は”春が近いなぁ”と感じられたのですが今日の福島は”冬真っ只中！”

あの日からもうすぐ1年になろうとしています。

自宅から避難されて仮設住宅や借上げ住宅などにお住まいの方々は

寒い思いをされている方が多いと聞きます。

そんななか、私たち福島SWスター会メンバーは”光熱費が極力かからない家”をコンセプトにしたほか、

様々な思いを込めて”福家”と名づけました。

3月4日にその発表説明会を開催します。

 

ぜひ、ご来場ください。