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左寛骨臼回転骨切り術(RAO)

2012-05-29 | 私の股関節
かんこつきゅうかいてんこつきりじゅつ、、骨切りって~怖すぎるネーミングよねぇ


昨日は有給をとって股関節専門医に見てもらってきました、待ったなしのRAOを勧められました 色々不安だわ~ 1つずつ消しこんで行かないとね~

相方は日曜の夜から38度の熱が下がったり上がったり。  とりあえず月曜日には出勤したものの、医者にノロかもね~って言われたらしく(滅多に病院に行かない人が行ったそうだから余程具合が悪いのね、そう言えば下痢?)、早退して18時には帰宅。 それからRAOの話をしたら途端にするすると熱は下がったみたいで測かったら36℃2分。平熱よりさらに低い~ 病は気からとはよく言ったものですね 熱出してる場合じゃないと思ったんでしょうねぇ、、 そうはいっても今朝はやっぱり具合が悪くて今日は休むそう。

病魔はびこる我が家です




■入院期間について

入院期間は、病院でマチマチ
行った病院では60日~80日と言われた
例えば他の病院ではおよそ45日(術前2~3日、術後28~42日)です。

■入院期間とリハビリについて

まず入院に先立ち自分の血液の貯血や全身の検査のため2~3週間(週一回の来院で)を要します。手術では術中および術後に600cc程度の出血が予想されますので、術前に自分の血液を貯血しておき、必要な場合には術中および術後に貯血した自己血を体にもどします。手術後のリハビリは、手術の翌々日から開始しております。

歩行訓練は、術後2日目から徐々に荷重をかけて行きます。退院の目安は、体重の半分以上の荷重をかけられる状態(松葉杖が安定して使えている状態)としております。

■RAOの長所は?

何と言っても自分の骨・関節を温存できるという点です。的確な適応と正確な手術手技によって手術が行われれば、長期間にわたり関節に痛みをおぼえること無く生活ができるということです。

■RAOの短所は?

自分の骨・関節を温存するために、手術後の入院期間やリハビリ期間が若干長いことです。また、当科では、術後3ヶ月は松葉杖をついていただいております。実際に杖を使用せずに常時日常生活ができるようになるのは、術後4ヶ月頃です。したがって、約半年近く杖の生活をしていただかねばならないという不便さもありますが、関節軟骨の庇護という観点からは、やむを得ないと考えております。

■手術後の生活

股関節のかぶりを手術によって矯正したからといって完全に正常の股関節になったわけではありません。特に日常生活の制限は設けておりませんが、やはり術後も自分の軟骨の摩耗等を避けるため、ジャンプや全力疾走、山登りなど激しい運動や、10kg以上の重いものを常時持ち上げることは、あまりお勧めできません。

長期間良好な生活を続けるためには、水泳やゴルフ、ゆっくりとしたウォーキング程度が良いのではないでしょうか。