~FOOTBALLを通じた人間育成へのトライ~福岡西フットボールアカデミーの挑戦!

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2021/11/21 2021JFA全日本U-12サッカー選手権大会 福岡県福岡中央大会 最終

2021-11-21 23:18:41 | 大会
11月21日(日)、ついに全日福岡県代表チームが決定。


【結果】

◆準決勝

① BUDDY 3(0-0,3-0)0 MARS福岡

② 油山カメリア 3(2-2,1-1)3 PK3-1 アビスパ福岡



◆決勝

BUDDY 2(2-0,0-0)0 油山カメリア


全結果はコチラ↓







晴天のもと、全日福岡中央大会ファイナルキックオフ。




ココまで残っているチームに今更「頑張れ」という言葉は不要か・・・・





いろいろな想いを持って突き進んできたであろう今日この日。






たかだか小学生年代の試合でしょ?

ここで勝ったからと言って今後もそのままいくわけではないでしょ?

勝つことが全てではない




育成年代の、特にトーナメント式のゲームについては実はけっこうシビアな声がある。

まぁ、確かに正論と言えばそんな面もあると思う。





でも何かにかける「想い」というのは本当に成長度合いにも大きく影響するし、それが「全国に!」という想い、目標となったときに、本人の中から湧き出てくるものが、成長を大きく促してくれると強く感じる。


〈PK戦後、泣き崩れるその姿に…確かに感じたその『想い』…〉







〈全力で戦った同士だからこそ感じる相手の『想い』も…〉









育成年代の、サッカーのその内容は・・・・・もちろんベースは「次のステージにつながる」というところに置かれていて様々にあると思う。

ドリブルに拘る、ポゼッションに拘る、対人に拘る、キックに拘る・・・・それはもう本当にたくさんあって、ま、考え方次第だけど、どれも間違っていないのだろうし、どれが正解かもはっきりとは限定しづらい。




相手あってのサッカー。

そこには当然相手の強烈な想いが1つ1つのプレーに込められている。




だから決して簡単には自分たちの思い通りにはいかないし、主導権を握り、ゴールを獲るために多くの努力を行わなければならない。粘り強く我慢強く。





今日の4チームのそれぞれのゲームはどうだっただろうか?

そこには指導者のいろいろなプランがあって、それぞれの戦い方、駆け引きがあって、想いがある。



「もっとつなげたんじゃない?」

「もっとドリブルで運べただろうし、剝がせたんじゃない?」

「縦に蹴り返すだけやん」

「システム的に・・・・・」



当然、外野はノープレッシャーだし、何でも言える。

でもあのピッチに立って、ベンチに座って・・・・・みないと分からないことはたくさんある。








そして何よりも、指導者の、選手への、子どもたちへの、熱い想いがそこには確実にある。







幸いにもふだんから色濃くお付き合いをしてもらっているこの4チーム。試合前も、試合後も、いろいろな話をした。





サッカーに対する、

子どもたちに対する、

その気持ちは、本当に熱いな~と感じた。





試合は・・・・・

技術・戦術も確かにそこには大きな要素としてあったのだろうけど、一番大きかったのは「意地と意地のぶつかり合い」だったように思う。

古臭いかもやけどね、けっきょくはやっぱり「気持ち」だった。






残念ながら・・・・・・ベスト4で散った、



MARSのみんなも、



アビスパのみんなも、


そして決勝戦で明暗を分けた・・・・



カメリアのみんなも・・・・・




もちろん小学生だから上手くいかないときもあったけど、

気持ちのこもった、迫力のあるプレーをたくさん見せてくれていた。





『絶対に勝つ!!!!!』




というそんな気持ちがこもったプレーをね。

まさに意地と意地のぶつかり合い。

少しでも気圧された方が押し込まれる。

シビレるゲームでした。






優勝したBUDDYのみなさん。

全日前も、全日期間中も合わせてたくさん試合をさせてもらってきた。

だからこそ分かるものもある・・・



一人一人が本当に自分の中の奥底から湧き出てくる気持ちを全面に出し続けて懸命にプレーし続けられる選手ばかり。

疲れたからと言って歩く選手はもちろんいないし、さぼる選手もいない。

迷い無く躊躇なく球際に飛び込んでいける「意地度数」の高さ。

チャンスと見るや走り込めるスプリント力。

ピンチの場面では自分のポジションなんか関係なく全員が身体を投げ出し身体を張れるそのメンタリティ。



コーチが「ずば抜けた選手はいません」と笑いながら口にする。(そんなことはないっしょ?と思うけどね。。。笑)

でも一人一人が本当に純粋に頑張り続けることができることは「ずば抜けて」いたように思う。

頑張り続けられる集団であったことは「ずば抜けて」いたと思う。






これぞまさに集団スポーツの神髄。






県大会に出場できなかった分、この準決勝、決勝を観れて本当に良かった。




素晴らしい感動を、

本当にありがとう。









まだまだこれからたくさん続くであろうサッカーライフ。

大きな飛躍が・・・・・きっと待っているに違いない!






BUDDYの選手のみんな、本当におめでとう!

MARSのみんな、カメリアのみんな、アビスパのみんな、本当にお疲れ様でした!!








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