毎日の様に何処かで新たなマンションが建設されていますが、その背景に【将来的な展望】が備わっているのでしょうか。新しく作られる一方で、今回の様に老朽化ギリギリの建物が全国に沢山あるのが現実ではありませんか。建物のひさし落下 2人下敷き #渋谷区 #東京都 #落下事故 https://t.co/6wPiKyqspN
— ニフティニュース (@niftynews) January 27, 2020
どれだけ高い技術を導入していようとも、人間が作ったものには完璧はありません。どれだけメンテナンスをしていても、いつかは壊れてしまうのです。その現実と向き合っているのでしょうか。
一度建てた以上、それを最低でも30年は維持する必要があります。その間に維持管理費で修繕を行い、更には取り壊しを見据えた費用をも貯蓄しなければなりません。それができているんですか?
維持管理もままならない、取り壊しの費用も集まらないでは話になりません。きちんと次世代が困らない様に道筋をつけるのが現代を生きる人間の役目なのに、それを放棄しているのではありませんか?
現実問題、老朽化したマンションではスラム化が始まろうとしています。所有者や入居者の素性も判らず荒れるが儘に任せて、いったい誰が最期の面倒=解体をするのでしょうか。こんな有様であれば、今回の様な事故は更に激増するでしょう。
一事が万事、とにかく流行(勢い)でやってしまった結果がコレなんですよ。きちんと段階を踏まずにやってしまったから、いざ青写真に狂いが出てしまうと何もできず、結果的に其れが全く関係ない人に災いとなって降りかかるんです。こんな馬鹿げた話がありますか?
日本のマンション文化は完全な大失敗です。歴史の教科書に載せても良いくらい、否、載せるべきでしょう。最高の失敗例として😩 。