斯く語りき

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彼の様な【選挙荒らし】を法律で禁止することができない現実

2019-11-10 23:45:00 | 政治関連
先の埼玉、そして今回の神奈川県海老名市、そして次は京都府という節操の無さには辟易する。彼にとってみれば供託金なんて大したことがない様に思っている。

確かに供託金は所謂『売名行為』を禁止する為に設けられた制度だけれど、この制度が設けられた当時と現代では価値観が違いすぎて、ちょっとした金持ちなら何度でもチャレンジできる様になってしまった。況してや昨今は動画投稿サイトやクラウドファンディングという仕組みを利用して出資者を募ると相当な額が集まるのだから手に負えない。

とはいえ、いくらなんでも連続して選挙に立候補するという節操の無さは止めさせるべきではないか。こんな馬鹿げたことが罷り通ってしまうと選挙そのものが笑い話になってしまう。そうなったら日本の根幹が崩壊してしまう。

そもそも選挙には冗談は通じないもの。その自治体の未来を担う人材(トップ)を決めるのだから常にシリアスでなければならない。それが歪められれば自治体なんて必要がなくなり、無法地帯になってしまう。

今回の選挙では彼の存在が逆に功を奏したのか投票率が51%になった。然し乍ら、自治体単位の投票率なんて30%くらいなもので51%になっても褒められたものではない。況してや先日に彼が立候補した埼玉では20%という惨憺たるものだったのだから尚更でしょう。

明確な理由がなく居住地以外の自治体の首長選挙に立候補するのは連続2回までが限度に法律を改正するべきではないか。どれだけ供託金を支払うとなっても2回連続して落選した場合は最低でも1年間の立候補を禁止にするべきでしょう😠