襲われた女の子は嘸かし怖かったと思いますし、今後は行政が可能な限り心身共に入念なケアを施してほしいものです。
今回の件で責められる第一が犯人であることは当然だとしても、女の子の両親も責められるべきです。余りにも防犯に対する意識が低すぎます。記事の中で１階の窓から入られたと書いてありますが、それは“一家としての痛恨の極み”です。恐らく犯人は堂々と入っていったことでしょうから、そうさせてしまった責任は重大です。
私もポスティングの仕事をしているので様々な家の状況を見ていますが、中には『これはどうなんだ？』と思う家もあります。鍵が挿しっぱなしの玄関ドア、郵便ポストの中に入れてある鍵など、そこを破られたらどうするのかと感じる現実を見てきました。
防犯は相手（犯人）に悟られた時点で基本的にはアウトです。その情報を基にして後日シゴトを働きます。今回の事件では面識がなかったとのことですが、もしかしたら防犯意識の薄さを事前に何らかの形で知っていたかもしれません。そうした情報があったからこそ堂々と入っていったとも思えます。
新聞配達員、郵便配達員、各種宅配業者などで働く人たちは立ち入りが制限されているポスティングよりも建物内の内情を遥かに熟知しています。勿論、その誰もが犯罪に走る訳ではありませんが、その気にさえなれば情報を活かすことが可能なのです。犯人はアルバイトとのことですが、宅配関係の仕事だったかもしれませんね。
両親は疎か隣室の兄さえも音に気が付かなかったとなると、犯人の手際の良さもあったのでしょうが、この家族は一度眠ったら朝まで起きない体質かもしれません。そうだとすれば尚更防犯をしっかりしておくべきでしょう
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