奈良崎です。土曜の練習前に二つの話をしました。
1)同じ実力でも試合への取り組み方で結果は違う
2)同じ練習時間でも練習への取り組み方で実力のつきかたは違う
限られた時間で実力をつけるために練習で一球一球集中して
考えながらプレーしてください。
最近練習でアドバイスしている点をまとめてみました。
書き出したら細かくなり量が多くなったのでまずは6年生からです。
もちろん共通する話もありますのでみんなもみてください。
はるか
・フローターサーブは手の振りで打つのではなく体でボールを押し出す。
安定するまではねらいはアンテナの先くらいの高さで。
少し失敗してもぎりぎり通過するくらい。
その体育館でアンテナの先くらいの高さにみえる壁や窓など目標になるものを
決めてそれにむかって打つと良い。
・チャンスボールはなるべくオーバーでとる。
・アタックはまずジャンプから。
打つために飛ぶのではなくボールを処理するために飛ぶ。
特にセンターはジャンプが流れないように我慢して真上に飛ぶ。
→ココが今一番のポイント!!
今は打てずに押し込んでいるネットにやや近いトスが打てるようになりたい。
・上体をそらしたままで打たない。空中で体を垂直に保ちコートを見下ろす
イメージで。
(今はジャンプが流れるのでその分体が斜めになり天井を向いている)
・ややジャンプの落ち際に打っているので一番高いところで打つ。
スイングにより空中で背伸びするイメージ。
・ボールは右肩の前になるようにして腕はまっすぐ振り下ろす。
慣れたら離れたトスはドライブをかける。
・高いトスの場合「ためる」こと。
ボールに合わせて助走を開始するとどうしても入りすぎる
(ボールに対してからだがネット側に近づきすぎる)し、
早くジャンプしてしまう。
助走のスタートを我慢してためておき低いトスと同じスピードで処理する。
・ブロックはあごが上がって肩が落ちないように。
体をネットと平行にする。体がアタッカーを向いてしまい外側の腕がネット
から離れる場合がある。
ゆか
・オーバーはちょっとはじきすぎ。もう少しボールを持つイメージで。
・アタックは基本はコーナーに向かって。
ネットからの距離がちょうどいいトスはボールが前に来るようにジャンプ
してたたく。なるべく腕は振り切る。前に持ってくるとパワーが増す分
打点が下がるので打ち下ろそうとせずエンドライン前を狙うつもりで。
・離れたトスは上に持ってきてドライブをかける。
そのときの手の振りの強さをつかむ。どれくらいで打ったらどこに落ちるか。
・ブロックは空中でアタッカーをみてフェイントや押し込みを跳ね返すこと。
粘って指先だけてはねかえす。(腕はふらない)
・相手コートからとんでくるレシーブされたボールをブロックするとき
自分側のコートでさわらない。まず手を相手コートにだしておきはねかえす。
自分側コートでさわるとミスすると自分のコートに落ちるが相手コート
でさわる(少なくともネットの真上)とミスしても相手コートに落ちる。
ただしオーバーネットに注意。そのままだと自分側コートにこないボールを
相手コートでさわらない。その場合はネットの真上に壁を作るイメージで。
いずみ
・とにかく早く声をだしてとるのを宣言する。他の人を近づけない。
・2、3本目がネットに近いときはなるべく高いところで処理する。
高いところほど相手コート側に押すだけでネットを越える。低くなるほど
ネットを越させるのが難しい。
・逆にフェイント、ワンタッチ、ブロックされたボールなどの一本目のチョロ玉
は低いところでとる。床に落ちるまでの時間を有効に使う。
・やむをえずネットにあたって跳ね返ったボールを処理するときも低いところで
床に落ちるまでの時間を使う。
そのときネットに正対すると処理するのが難しい。横に向いていろんな
跳ね返り方でも処理できるように。
・味方のレシーブを待つとき体勢を低く体重を前にかけておき動き出しを
はやくする。
近い場所へは低い体勢のまますり足で動いて(頭が上下しないように)
足の力を使う。手は最後までボールをコントロールする。
・飛ばす方向によりボールと体の位置関係を調整する。ボールに近づくとき
直線ではなくその位置関係が取れる場所に回りこむ。
・ネットから離れたところからトスを上げるときはやや高めに。
いい位置からは低く。
・基本はオーバー。アンダーであげるとき腕を水平にだしてただの板にして
ボールをバウンドさせて運ぶ。足の力を使い体はトスをあげる方向に伸ばす。
そのためには低いところでとる。
こころ
・速いサーブはとにかくコースにはいる。楽な姿勢で頭の中でリズムを
取って待つ。(相手の遅い動作につられない)ボールがきたら横に動く。
・前衛とバックの間付近のボールはとれると思ったらはやく声をだすこと。
前衛は後ろが見えないのでバックがとってくれるかどうかわからない。
・1本目のレシーブはサーブカットやチャンスボールのようにセッター、
アタッカーが準備OKのときは低くてよいがレシーブの体制のときは
処理できるように高めに返して時間をかせぐ。
・上げるのが精一杯のときはとにかく上にあげる。中途半端に場所に向かって
低いボールをかえすとその場所に人がいないとつながらない。上に上げると
だれかが走りこめる。
2段トスも同じ。低いと処理できない。場所よりも高さを優先させるつもりで。
・一本目がみだれて遠くにいったときボールと2本目をとりにいったひとの
体勢をよくみてどのへんに返りそうかを読む。苦しい体勢の場合フォロー
しにいって返りそうな場所にはいっておく。3本目を大きく返すときは
足を使って体全体で。
みのり
・アンダーは足を使って返す感覚をつかむこと。
→ココが今一番のポイント!!
今はボールに近づきすぎている。
近づきすぎると高い位置でとることになる。すると足が伸びきってしまい
足の力が使えないので上半身の力で返そうとする。
まず低い位置でとれるところに移動すること。低くした状態でとり
足の力で返す。腕はボールの方向をコントロールするだけ。振らない。
それには移動するときに低い体勢のまま移動する必要がある。立った状態で
移動するとどうしても高いところを目標にしてしまう。
低いと自然に低いところが目標になる。
・とにかくプレーごとにすぐに動ける体勢をとる。レシーブ、つなぎは
ボールがくるまでにいかに準備が終わっているかが勝負。
・つなぎのプレーは腕を水平にだしてただの板にしする。(いずみのところ参照)
・オーライの声をはやくだす。自分がとるべきと判断したらまず声をだす。
先に他の人が出したら邪魔しない。
れいあ
・アンダーはもう少しボールと顔を近づけたほうがよい。少し首を肩に入れる
かんじ。
・腕がやや床に向きすぎている。もう少しあげる。
・つなぎのプレーは腕を水平にだしてただの板にしする。(いずみのところ参照)
1)同じ実力でも試合への取り組み方で結果は違う
2)同じ練習時間でも練習への取り組み方で実力のつきかたは違う
限られた時間で実力をつけるために練習で一球一球集中して
考えながらプレーしてください。
最近練習でアドバイスしている点をまとめてみました。
書き出したら細かくなり量が多くなったのでまずは6年生からです。
もちろん共通する話もありますのでみんなもみてください。
はるか
・フローターサーブは手の振りで打つのではなく体でボールを押し出す。
安定するまではねらいはアンテナの先くらいの高さで。
少し失敗してもぎりぎり通過するくらい。
その体育館でアンテナの先くらいの高さにみえる壁や窓など目標になるものを
決めてそれにむかって打つと良い。
・チャンスボールはなるべくオーバーでとる。
・アタックはまずジャンプから。
打つために飛ぶのではなくボールを処理するために飛ぶ。
特にセンターはジャンプが流れないように我慢して真上に飛ぶ。
→ココが今一番のポイント!!
今は打てずに押し込んでいるネットにやや近いトスが打てるようになりたい。
・上体をそらしたままで打たない。空中で体を垂直に保ちコートを見下ろす
イメージで。
(今はジャンプが流れるのでその分体が斜めになり天井を向いている)
・ややジャンプの落ち際に打っているので一番高いところで打つ。
スイングにより空中で背伸びするイメージ。
・ボールは右肩の前になるようにして腕はまっすぐ振り下ろす。
慣れたら離れたトスはドライブをかける。
・高いトスの場合「ためる」こと。
ボールに合わせて助走を開始するとどうしても入りすぎる
(ボールに対してからだがネット側に近づきすぎる)し、
早くジャンプしてしまう。
助走のスタートを我慢してためておき低いトスと同じスピードで処理する。
・ブロックはあごが上がって肩が落ちないように。
体をネットと平行にする。体がアタッカーを向いてしまい外側の腕がネット
から離れる場合がある。
ゆか
・オーバーはちょっとはじきすぎ。もう少しボールを持つイメージで。
・アタックは基本はコーナーに向かって。
ネットからの距離がちょうどいいトスはボールが前に来るようにジャンプ
してたたく。なるべく腕は振り切る。前に持ってくるとパワーが増す分
打点が下がるので打ち下ろそうとせずエンドライン前を狙うつもりで。
・離れたトスは上に持ってきてドライブをかける。
そのときの手の振りの強さをつかむ。どれくらいで打ったらどこに落ちるか。
・ブロックは空中でアタッカーをみてフェイントや押し込みを跳ね返すこと。
粘って指先だけてはねかえす。(腕はふらない)
・相手コートからとんでくるレシーブされたボールをブロックするとき
自分側のコートでさわらない。まず手を相手コートにだしておきはねかえす。
自分側コートでさわるとミスすると自分のコートに落ちるが相手コート
でさわる(少なくともネットの真上)とミスしても相手コートに落ちる。
ただしオーバーネットに注意。そのままだと自分側コートにこないボールを
相手コートでさわらない。その場合はネットの真上に壁を作るイメージで。
いずみ
・とにかく早く声をだしてとるのを宣言する。他の人を近づけない。
・2、3本目がネットに近いときはなるべく高いところで処理する。
高いところほど相手コート側に押すだけでネットを越える。低くなるほど
ネットを越させるのが難しい。
・逆にフェイント、ワンタッチ、ブロックされたボールなどの一本目のチョロ玉
は低いところでとる。床に落ちるまでの時間を有効に使う。
・やむをえずネットにあたって跳ね返ったボールを処理するときも低いところで
床に落ちるまでの時間を使う。
そのときネットに正対すると処理するのが難しい。横に向いていろんな
跳ね返り方でも処理できるように。
・味方のレシーブを待つとき体勢を低く体重を前にかけておき動き出しを
はやくする。
近い場所へは低い体勢のまますり足で動いて(頭が上下しないように)
足の力を使う。手は最後までボールをコントロールする。
・飛ばす方向によりボールと体の位置関係を調整する。ボールに近づくとき
直線ではなくその位置関係が取れる場所に回りこむ。
・ネットから離れたところからトスを上げるときはやや高めに。
いい位置からは低く。
・基本はオーバー。アンダーであげるとき腕を水平にだしてただの板にして
ボールをバウンドさせて運ぶ。足の力を使い体はトスをあげる方向に伸ばす。
そのためには低いところでとる。
こころ
・速いサーブはとにかくコースにはいる。楽な姿勢で頭の中でリズムを
取って待つ。(相手の遅い動作につられない)ボールがきたら横に動く。
・前衛とバックの間付近のボールはとれると思ったらはやく声をだすこと。
前衛は後ろが見えないのでバックがとってくれるかどうかわからない。
・1本目のレシーブはサーブカットやチャンスボールのようにセッター、
アタッカーが準備OKのときは低くてよいがレシーブの体制のときは
処理できるように高めに返して時間をかせぐ。
・上げるのが精一杯のときはとにかく上にあげる。中途半端に場所に向かって
低いボールをかえすとその場所に人がいないとつながらない。上に上げると
だれかが走りこめる。
2段トスも同じ。低いと処理できない。場所よりも高さを優先させるつもりで。
・一本目がみだれて遠くにいったときボールと2本目をとりにいったひとの
体勢をよくみてどのへんに返りそうかを読む。苦しい体勢の場合フォロー
しにいって返りそうな場所にはいっておく。3本目を大きく返すときは
足を使って体全体で。
みのり
・アンダーは足を使って返す感覚をつかむこと。
→ココが今一番のポイント!!
今はボールに近づきすぎている。
近づきすぎると高い位置でとることになる。すると足が伸びきってしまい
足の力が使えないので上半身の力で返そうとする。
まず低い位置でとれるところに移動すること。低くした状態でとり
足の力で返す。腕はボールの方向をコントロールするだけ。振らない。
それには移動するときに低い体勢のまま移動する必要がある。立った状態で
移動するとどうしても高いところを目標にしてしまう。
低いと自然に低いところが目標になる。
・とにかくプレーごとにすぐに動ける体勢をとる。レシーブ、つなぎは
ボールがくるまでにいかに準備が終わっているかが勝負。
・つなぎのプレーは腕を水平にだしてただの板にしする。(いずみのところ参照)
・オーライの声をはやくだす。自分がとるべきと判断したらまず声をだす。
先に他の人が出したら邪魔しない。
れいあ
・アンダーはもう少しボールと顔を近づけたほうがよい。少し首を肩に入れる
かんじ。
・腕がやや床に向きすぎている。もう少しあげる。
・つなぎのプレーは腕を水平にだしてただの板にしする。(いずみのところ参照)