グラウディングとセンタリング

私たちは「存在」しています。

絶対的真理である「永遠の存在」として、

「今」「ここ」にいます。

そして、これを読んでいるあなたは

「肉体を持った在り方として」

今ここに存在しています。

自由で広大な「意識」は「今」「ここ」で

同時に肉体を持ち、物理的現実の制限の中で

「経験」をし「拡張」しています。

時間と空間の中での楽しい、素敵な「経験」です。


いやだなぁと感情が泡立っているとき、

楽しくないなぁと思い続けているとき、

本来の自分からずれていたり、

いや～なフィーリングで浮いていたりしています。

そんな時、グラウディングとセンタリングをしています。

スッキリして、迷い込んでいた思考の渦が

消えていたりしてクリアーになります。


グラウディングとセンタリングの方法は

いろんなやり方があると思いますが、

私は簡単にどこでもできる、

こんなやり方をしています。



通勤電車の場合、

立っている場合でも座っていても

まず軽く目を閉じ、

静かにゆっくりと深呼吸を３回します。

次はイメージします。

第1チャクラ（尾てい骨あたり）から

ゆっくり地中にチューブが伸び

地球の中心、核に届き

その核にしっかりと絡みつき

核と一体化します。

その後その核から地球のエネルギーを

チューブを通して自分の体に入れます。

下からどんどん流れ込んできます。

そのエネルギーが各チャクラを通り、

頭から噴出します。

チャクラになれている方は、

各チャクラでエネルギーを回転させると

よりパワーがあがります。

なれていない方は、下から上がってきた

エネルギーが背骨を通り

頭の上から抜けるイメージがよいと思います。

次に頭から噴き出たエネルギーとともに

チューブをまっすぐ上へ上へと伸ばします。

それは大気圏を超え、地球の外へ出て、

太陽系も超え、宇宙へと伸ばします。

そして、壮大なる宇宙のエネルギーを

そのチューブを通して下ろしてきます。

地球のエネルギーと宇宙のエネルギーを

取り込みます。

そしてゆっくり呼吸をしながら、

エネルギーの流れを楽しみます。

そして目を開けると、

なぜか微笑んでいる自分に気づいたりします。

わたしはこのようにして行なっていますが、

それは５分のときもあれば３０分のときもあります。

決め事をせずに自由に楽しむのが良いと思います。

また、じっくり座り瞑想とともに行なう時もあります。

自分なりのグラウディングとセンタリングを

されると楽しいと思います。


ありがとうございました。
藤本久

「観念」と癒し

ある意図を持ってコミュニケーションをすると、

そこに「癒し」が起こります。

カウンセリングやヒーリングセッションという

目的を持ったコミュニケーション以外のときも

普通に「癒し」が起きています。

病や痛みなど健康から離れた状態は

そこに気づくように表現された「観念」があります。

癒しはその観念を浮き上がらせ書き換えていきます。

その観念は、意識の表面に浮上し、

思考によって書き換えることだけではなく、

思考すること無く、

つまり観念に気づくこと無く

書き換えが行なわれることがあります。

「観念の書き換え」には、言葉や思考によってではなく

ヴァイブレーションによっておこなわれます。

もちろん、言葉や思考のヴァイブレーションにより

気づきが起こり明確な意識の元、書き換えることもあります。


遠隔ヒーリングは、ヴァイブレーション受け

それを受け入れることを許すことで癒しが起こります。

痛みが取れ、健康な状態にシフトします。

同時に意識の拡張も起こります。


そして、このヴァイブレーションは自らが

決めて受け取ることができるのです。

それは、「ヒーラー」からだけではなく、

樹木や動物、

自然や大地、

地球のエネルギーや宇宙エネルギーから

ヴァイブレーションを受け取ります。


ありがとうございます。
藤本久

起きている事はすべて正しい

起きている事はすべて正しいことです。

その目の前の現実には、それを経験する理由があります。

望んでいないと思われる現実こそ、見るべき理由が存在します。

望まない現実を、いやだとかだめだとかの「否定」を

少し脇においておいて、

「この現実を創造しているのには、理由がある」というところを

観てみてください。

「価値満タン」で「完璧」なあなたが、何故その現実を創造したのかを

観てみてください。

まず、「価値満タン」で「完璧」なあなたを自覚してください。

「価値満タン」で「完璧」なあなたからずれている「観念」が

浮かび上がってきます。

「私のこうゆうところが足りない」という自己に対する不足感かもしれません。

「私のここがだめだ。直さなければ」という自己に対する否定感かもしれません。

その不足感や否定的感情がだめだと蓋をするのではなく、

そうゆう感情があるのだということを認め、許し

力を抜いてみてください。

「価値満タン」が沁みこんできます。


その現実が必要であるから目の前に表現されているので、

あるがままの状態を認め、「価値満タン」から、

「私は、こうでなければならない」

「私は、こうしなければならない」

「私は、こうゆう現実が必要なんだ」

を手放してみてください。


理想の自分が楽に望む現実を創造する

自由を楽しんでください。


ありがとうございます。
藤本久

意識の場所

「現実創造の仕組み」でキーになるのが

「観念」の発見です。

目の前の現実は自分の内的宇宙の表現で

その反映でしかありません。

その反映である現実を変えたい時に

「観念・思い込み」の変更することで、

望む現実を造り反映し、目の前に表現します。

では、この望まない現実はどのような「観念」によって、

物理的リアリティーとしての現実が反映されているのか？

それを見つけ出すのが、『意識』です。


『意識』は「顕在意識」「潜在意識」「無意識」などと区別され

別の構造体のように表現されていますが、

実は一つのものです。


ではその『意識』とはどこにあるのか？

肉体の中？脳の中？それとも心の中？

実は『意識』とは肉体などの物質化された中にではなく

『意識』の中に肉体があるのです。

そしてその一部が脳と結びつき『顕在意識』が意識され

ほかの大部分が分離され、隠されてしまっています。


でも、もちろんこの潜在意識や無意識は表面に出てこない

というのも「観念」です。

ですから、この「観念」を変更するのは簡単です。

それは、もともと意識は一つであり、

意識の中に肉体があるのだという「観念」への書き換え。


「今」「ここに」存在するということは、

永遠に存在し続けていること。

肉体が有っても無くても、

ただ在り方が変わるだけで、存在し続けます。

そして、「意識」も存在し続けます。

「意識」を信頼し、認め、自己肯定していくと、

その望まない現実を形創っている「観念」は浮かび上がってきます。



“一生懸命望む現実をイメージし思い描いているのに実現しない”

そんなとき、観念に意識を向けて、何がこの現実を形創っているのか、

見つめてみてください。

こんな観念があったのかと、

発見を楽しんでください。



ありがとうございます。
藤本久

セス・ブック 個人的現実の本質

セス・ブック翻訳本第二弾「個人的現実の本質」が
２０１２年１月に出版されました。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/486451030X/ref=dp_image_0/375-8351457-3483366?ie=UTF8&n=465392&s=books

セス・ブックとは１９７０年代初頭に出版された初期のチャネリング本でスピリチュアル本の名著といわれています。

世界中で読み継がれ、最高傑作と言われ続けています。

セス・ブックは全１０巻からなり、翻訳本は「セスは語る」が出版されています。

「個人的現実の本質」は現実創造の本質、物理的リアリティーの本質をあらゆる角度から堀下げ解説しています。

読み返す度に理解が深まり、腑におちていきます。

『現実』と「観念」「意識」「感情」の関係。

「存在する」とはどうゆうことなのか。

「今、肉体を持ってここに居る」その訳は。

「共同創造」とは。

内的宇宙の表現として現実を捉えたとき、望む現実を創造するヒントがここにあります。

６９１ページに及ぶ読み応えのある本ですが、お勧めです。

ありがとうございます。
藤本久