賑やかなグエンフエ通りの突き当たりにある人民委員会庁舎。
人民委員会とは、
ホーチミン・シティの市政を司る市役所のようなものです。
南ベトナム時代にも市庁舎として使われていました。
フランス統治時代に建てられた、
コロニアル建築の典型ともいうべく美しい建物で、
ホーチミン・シティのランドマークのひとつです。
人民委員会の建物を背景に一体の銅像が立っています。
「BAC HO」 = ホーおじさん
と慕われたホー・チ・ミン大統領の銅像です。
子どもを抱いたホー・チ・ミン像は、
1951年にベトナム北部の農村地帯を訪れたときの様子を
モチーフにしたものだそうです。
常に民衆に優しかったホー・チ・ミン大統領の
人柄があふれる像といえるでしょう。
夜、ライトアップされた人民委員会庁舎はひときわ美しいです。
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