
メルボルンの郊外の広大な牧場 ・・
抜けるような青空 ・・
きょうは快晴ですが ・・

例年、今の時期には、
牧草は強い陽射しにさらされ、茶褐色に変わっています。
(1月20日のブログ参照 )

今年は涼しい夏 ・・
しかも、雨の多い夏 ・・
緑が色鮮やかに残っています。

見た目にはきれいで、水不足の心配も必要ないのですが、
動物たちにとっては、あまりいい夏ではないようです。

毎年、強烈な太陽の光と乾燥した空気で、
牧草は格好の干し草となり、家畜たちのご馳走となります。
しかし、今年の夏は雨が多い上に気温が低く、
牧草が乾かず、カビを発生させているそうです。
それが、家畜たちの食欲を減退させています。
おそらく、野生の動物たちも同じでしょう。

北部の大洪水とあいまって、オーストラリアでは、
今年の酪農、農業は楽観視出来ない状況のようです。
jfk-world