
1949年の開園以来、
原生林にはほとんど手が加えられていないキューケンホフ公園 ・・



チューリップは香りの少ない花なので、
公園内を散策していると森の匂いが優先し、
森林浴をしている気分になります。


「博愛、真摯な愛、愛の告白、不滅の愛」 ・・
という花言葉が表すように、
チューリップは 「愛と平和の花」 です。
そして、オランダを象徴する花 ・・
アムステルダムの運河沿いに残る
「アンネ・フランク ハウス」 が思い出されます。
(6月15日のブログ参照 )

チューリップはまた、
色によってそれぞれの花言葉を持っています。

赤は 「愛の告白」 ・・

紫は 「不滅の愛」 ・・

白は 「失恋」 ・・

黄色は 「見込みのない恋」 ・・
かつてヨーロッパでは、
チューリップをやり取りし、その花言葉で愛の告白をしたそうです。

細長い茎に大きな花びら ・・
いつも不安定に揺らいでいる姿 ・・
この独特の 「揺らぎ」 が人の心を惹きつけるのでしょう。
可憐に咲くチューリップに、
アンネ・フランクのイメージが重なります。
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