
David Livingstone
デイビッド・リビングストン (1813年ー1873年 )
スコットランド生まれ。
宣教師であり探検家。

暗黒大陸と呼ばれたアフリカ (主に南部 ) を探検し、
当時平然と横行していた
奴隷狩りなど非人道的な現実を著述し、
奴隷解放にも尽力した人物です。

1855年11月16日から17日の未明にかけて、
デイビッド・リビングストンは
ヴィクトリアの滝 を発見 ・・・
ヴィクトリアの滝を目の当たりにした
最初の欧州人であるといわれています。

ヴィクトリアの滝の近くには、

デイビッド・リビングストンの像 ・・・

発見から、

ちょうど100年後に建立されました。

滝のすぐそばにも、

雄姿が刻まれています。

ザンベジ川を探検していたデイビッド・リビングストンは、

はるか遠くから見える
天まで届きそうな水煙に好奇心を掻き立てられました。

陽が傾くと水煙はいっそう鮮明に ・・・

デイビッド・リビングストンは小さな舟で近づき、

この壮大な滝を発見したそうです。

彼は、その時世界に君臨していた
英国女王 の名前にあやかり、
「ヴィクトリアの滝 」 と名付けました。

また、デイビッド・リビングストンは
アフリカの人々にやさしかったそうです。
アフリカの人々は、黄褐色に日焼けした彼の顔色から、
『ムナリ (現地の言葉でとうもろこし ) 』
と呼んで親しんだと言われています。
(医師でもあった彼は多くのアフリカの人々を救った )

猛獣に襲われ、マラリアに苦しみ、
艱難辛苦の果てアフリカの地で没した
デイビッド・リビングストンは、
ウェストミンスター寺院 に埋葬されました。
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