「錦市場 (にしきいちば ) 」 は、
今年 (2015年 ) 開業から400年を迎えました。
京都には膨大な量の地下水が眠っています。
その総量は琵琶湖に匹敵するともいわれています。
豊かな水は野菜を育て、
酒を造り、
京の食文化を支えてきました。
また、
角倉了以 (すみのくら りょうい ) が開削した運河は、
京に効率よく海の幸をもたらしました。
(6月30日のブログ参照 )
水は冷蔵保存用にも役立ちました。
錦市場は魚市場から始まったそうです。
四条通の一本北 ・・・
西は高倉通から東は寺町通までの約400メートル ・・・
『京の台所 』 はいま、
『京の食のテーマパーク 』 といった印象です。
海外からの観光客にとっても、
興味深く魅力的な場所になっています。
(錦市場から見た鳥居 )
また、寺町通の手前には大きな鳥居 ・・・
(寺町通から見た鳥居 )
菅原道真を祀る 『錦天満宮 』 です。
(創建は北野天満宮と同じ10世紀。5月18日のブログ参照 )
由緒には、
この場所に菅原道真の生家があったと記されています。
道真公は、多くの人々の幸せを見守っています。
jfk-world