滋賀県立美術館

びわこ文化公園 のほぼ中央 ・・・



開館は1984年 ・・・



今年8月40周年を迎える
滋賀県立美術館（公式ウェブサイト）



広々とした中庭 ・・・



開放的な大きな窓と、



アート空間へといざなう回廊 ・・・



展示スペースは、



ゆったりとしています。



コンセプトは、



『公園の中のリビングルーム』



解説のための
映像設備も整っています。


（1934年の作品 五月の風景）
余談ですが、アンケートに答えて、
滋賀県出身の洋画家 野口謙蔵の
絵葉書をもらいました。



さて、先日5月11日、
私がここを訪れた目的は、



ーつくる冒険ー
”日本のアール・ブリュット45人”

Art Brut（仏語）
アール・ブリュット ・・・ ？



Jean Dubuffet（1901年―1985年）
ジャン・デュビュッフェ
フランス人画家 ・・・
Art informel ＝ アンフォルメル
つまり、既成概念に捉われない
非定型芸術の先駆者。


（自画像）
彼は、精神などに障がいのある人や、
独学の表現者の作品に心を打たれ、
「アール・ブリュット」という
概念を提唱しました。



「アール・ブリュット」とは、
『正規の芸術教育を受けていない
人が生み出すアート』 ・・・
と定義されています。



滋賀県立美術館では、
開館40周年記念の一環として、
所蔵する
”日本のアール・ブリュット45人”
の作品を展示。



45人は、主に精神障がいなどがあり、
福祉的なサービスを受けて
生活している人たちです。



作品はすべて、
障がい者福祉施設や精神病院など、
美術の潮流からは程遠いところで
生まれたものです。


Bon Jovi
Living Proof
ボン・ジョヴィもデビューから40年。
これは新曲です。
思えば、
ほとんどのロックミュージックは
アール・ブリュットですね。

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