オデッサ の パサージュ ・・・
それは、
アールヌーボー建築 の傑作です。
19世紀末、
フランスやベルギーを中心に
花開いたこの建築様式が、
いち早くオデッサにも伝わりました。
また、市街地では、
ソ連時代の映画によく登場する建物を
見ることができます。
私は、
キエフには行ったことがありませんが、
ここオデッサ以上に
個性的で美しい街であろうことは
想像に難くありません。
人々が冷静さを失わない内に、
つまり、正しい判断を下せる間に、
無益な戦争が
収まることを願うばかりです。
さて、1917年のロシア革命を機に、
一度は国としての独立を
宣言したウクライナですが、
それも束の間 ・・・
( マトリョーシカ )
その後、
1991年のペレストロイカまで、
長きにわたり
ソ連の実質的な支配下に置かれました。
しかし、
ロシア と比べると、
人々の表情は
ウクライナの方が断然明るい。
『ソ連時代はどうだったか?』
という質問に対しては、必ずしも
否定的な答えだけではありません。
特に年配の人からは、
比喩的な表現だとは思いますが、
『少なくとも飢えることはなかった』
などという答えも ・・・
注: リトアニア でも
同じような話を聞きました。
物事は、単純に『善と悪』に
二分できるものではないのでしょう。
だから戦争になるのかな ・・・
Bob Dylan
License to Kill
そう言えば、昔、 この曲と同名の
”License to Kill 殺しのライセンス”
という映画がありましたね。
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