
コンコルド広場にそびえる オベリスク の向こうに、

セーヌ川を挟んで
パルテノン神殿 を思わせる建物が見えます。

ルイ14世と寵姫 モンテスパン の庶子
ルイーズ・フランソワーズ・ド・ブルボン
のために建てられたブルボン宮殿です。

さらに、この通りの先に、
ブルボン宮殿と対峙するように
もうひとつの古代ギリシャ風建築 ・・・

マドレーヌ寺院です。
どちらもコンコルド広場のすぐ近くにあります。

ところで、コンコルド広場は、
意外といつも観光客が少ない場所だと思います。

こちらは地下通路 ・・・

広場の下は地下鉄の駅です。

水洗いに適したタイルにはアルファベット ・・・
実は、アルファベットはある文章に ・・・

革命広場にふさわしく
フランス人権宣言だそうです。
注: フランス革命直後、
コンコルド広場は革命広場と呼ばれていた。

広場に面して立つ
Hôtel de Crillon ホテル ド クリヨン

パリ屈指の名門ホテルは、
元々ルイ15世ゆかりの宮殿でした。

大規模なリニューアルを終え堂々と佇んでいます。

(過去に撮った画像より )
さて、コンコルド広場には、

クリスマスなど特別な時期に観覧車が設置されます。

この時ばかりは人であふれます。
JFK-World
確か凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いて10~15分程度で到達できる距離だった様な気がします。
夕暮れ迫る中あのオリベスクを写真に納めた日の事が思い出されます。
空がドラマチックだと、オベリスクはいっそう映えますね。