Art Brut Creators 5

日本のアール・ブリュット45人

第5章は、
”心の最果て”



かつて暮らした家の中の風景を、
思い出せますか？



群馬県生まれの
男性が描いたこの絵は、



いまはもう存在しない
彼の記憶の中の自宅風景です。



子どもの頃に見て、
ずっと覚えていたポスター。



新潟県生まれで、
いまは宮城県で暮らす男性の作品。



古い映画館の前を通って
小学校に通っていた頃に
見かけたポスター ・・・



それにしても、すごい記憶力ですね。



思いを身体に託す。



聴覚に障がいがある
長野県生まれの男性は、



手話を習得するまでの
心の不安定な時期、
陶土の作品づくりに没頭しました。



しかし、手話をマスターしてからは
まったく制作していません。



ゆるやかに、つながっていく。



愛知県生まれのこの男性の作品には、
アメーバーのような
命が感じられます。



彼は、このような絵を
1000枚以上描いたそうです。



地球の危機に駆けつける。



神奈川県生まれで現在長野県在住の
この男性は、
地球防衛隊長を自認しています。



ぎっしり書き込まれているのは
防衛記録でしょうか ・・・



物語は、とまらない。



兵庫県生まれの男性の作品は、
彼の心の中の光景です。



絵と文字が混然一体となった
彼の記憶です。


山本コータローとウィークエンド
♪岬めぐり♪（広瀬すず）
1970年代を代表する名曲のひとつ。
自然光の撮影が実にきれいですね。

JFK-World