
チェコを代表する音楽家といえばドボルザーク・・
そしてスメタナでしょう。
スメタナの交響詩 「わが祖国」 の第二楽章は、
ボヘミアの森から湧き出た水が小川となり、
やがて大河となってとうとうと流れていくヴァルタヴァ川の様子を
音楽で表現しています。
スメタナは、1824年 東ボヘミアのリトミシュル生まれ・・
6才でピアノ演奏会を開くという天才であったと伝えられます。

カレル橋の旧市街側の袂にスメタナ博物館があります。
19世紀末に建てられたネオ・ルネサンス様式の建物で、
スグラフィットによる壁画が印象的です。

ヴァルタヴァ川に突き出すように建つスメタナ博物館・・
スメタナに最もふさわしい場所といえるでしょう。
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