JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

番外 2 古事記を描くフランス人画家

2015年12月09日 | その他
(千葉県成田市にあるマークエステルさんのアトリエにて )
マークエステルさんは 『古事記 』 に魅せられ、



日本の神話を描き続けている画家です。


(天照大御神 あまてらすおおみかみ を描いた作品 )
伊勢神宮に奉納したこの絵をはじめ、


(姉に別れを告げるために天に昇る
 須佐之男命 すさのおのみこと 熊野本宮奉納 )
日本全国226神社を目標に、


(八岐 大蛇 やまたのおろち の死 松尾大社奉納 )
油彩画を奉納しています。


(少年時代のマークエステルさん 中央
  祝賀会で上映された画像より )
800年続く貴族の家柄というマークエステルさんは、
フランス パリに生まれ、
少年期をコート ダジュールで過ごしました。



お父様が経営するリゾートホテルでの日々 ・・・
明るい陽光に浮かび上がる
目にも鮮やかな南フランスの色彩は、
少年マークエステルさんに画家への夢を抱かせました。
また、絵の才能にも恵まれていたマークエステルさん ・・・
しかし、お父様の勧めは外交官になることだったそうです。


(ラオス フランス大使館勤務時代のマークエステルさん )
1968年、ラオスのフランス大使館に
赴任することになったマークエステルさん ・・・
アジアとの接点がこの時に生まれました。



次回は、
マークエステルさんが画家になることを決意した経緯 ・・・
さらに、日本神話との出会いを紹介します。

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