12月22日(木)の朝日新聞・朝刊(神奈川版)によると、川崎市は藤子・F・不二雄先生の原画展示館を、川崎市多摩区にある緑地帯・生田緑地に設置する方針を決めたとの事です。
今後、著作権を管理している藤子プロなどと具体的な協議に入り、自然環境に配慮した施設づくりや、民間を活用した事業方法などを検討していくとのこと。
記事によると、藤本弘さん(藤子・F・不二雄先生)は96年にお亡くなりになるまで35年間、多摩区の生田緑地近くで暮らされた。99年にご遺族が川崎市に「地元の人に後世まで伝えられるよう管理してほしい」と、ドラえもんやオバケのQ太郎などの原画・約4万点の寄贈を申し入れた事がきっかけで、市が検討を進めていた。生田緑地への設置は、ご遺族からの「緑豊かなところに設けてほしい」という要望にこたえたもの。この件は21日の市議会でも取り上げられ、阿部孝夫市長が「藤子・F・不二雄氏の作品は今日でも世界の人々に愛されている。市民共有の文化財産として、また、川崎の新たな魅力として日本はもとより世界に発信していけるよう有効に活用したい」と述べたとの事でした。
生田緑地って僕は行ったこと無いのですが、緑豊かな広大な公園のようです。岡本太郎美術館などもあるんですね。ジブリ美術館のように、うまく自治体と民間企業が協力して運営できれば良いのですが。
いつごろオープンになるか分かりませんが、とても楽しみです。
原画展示館ですが、新聞の記事では、「藤子・F・不二雄こと藤本弘さんのアートワークス(展示館)」という表記になっています。僕はkoikeさんのブログで川崎市民ミュージアムでの計画の頓挫の件を知ったのですが、まさに「藤子・F・不二雄アートワークス」の計画が再び動き出した!という事なんでしょうね。
藤子プロ・小学館にも頑張って盛り上げてもらって、今度こそきっちり実現してもらいたいです。楽しみですね。
うらやましいですよ。
藤子・F先生のファンで生田緑地周辺に引っ越したい!って人、
本気で多いと思いますよ。
神奈川新聞の記事によると
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_17536.html
藤子プロなど民間が主導で建設・運営する方針との事です。
ぜひジブリ美術館のように成功させて欲しいですね。
生田緑地はうちから5分の距離なので、犬の散歩でよく行くのですが、ホントにホントに嬉しいです。
今、バラ園に行く道がきれいに整備されているのですが、あれは美術館ができるからなのでしょうか。
それにしても藤子不二雄が生田に住んでいたとは驚きです…