2005年春の映画製作の休止や、TVアニメの事実上の1ヶ月お休みなど、妙な動きをしていたアニメ版ドラえもんですが、とうとうファンには驚愕のニュースが流れてしまいました。
アニメ版製作スタッフの交代・増強等の可能性は伝えられていたのですが、まさかメインの声優陣全員を交代するなんて…。
TVアニメ(テレ朝版)ドラえもんがスタートしたのは1979年4月2日(月曜から金曜までの毎日10分間の帯番組としてスタート)。25年間それぞれのキャラクターを支えてこられた声優のみなさんも確かにご高齢になられています。ドラえもんの大山のぶ代さん(68歳)、のび太の小原乃梨子さん(69歳)、しずかの野村道子さん(66歳)、ジャイアンのたてかべ和也さん(70歳)、スネ夫の肝付兼太さん(69歳)。でもやっぱり子供の頃からアニメ・ドラえもんを観ていた世代にはショックな決定ですね。いろいろな事情があるのでしょうが、残念です。
3月放送分までは今までの声優陣で、4月から新しい声優陣に交代するとの事です。
ドラえもんの声が交代へ 来春、大山のぶ代さん降板(Yahoo! News)
最近のドラえもんは昔と違ってきていて、それを寂しく思いながらも、仕方がないことなのかもと思えていました。
でも、このニュースはどうしても受け止められないです。
テレ朝さんは今後どうなさるつもりなんでしょうか…。
どうにもならないんでしょうね。でも、私の中で大山のぶ代さんをはじめ、4人の皆様はいつまでも仲良し5人組みの声であり続けます。
このニュースを知ったときは耳を疑いました。
僕はドラえもんに夢をもらい、ドラえもんと共に育ってきました。
いまも毎週欠かさずドラえもんを見てます。
そんな僕にとって今回の声優交代は大変ショックです。
この声優さん達だからこそ「ドラえもん」なんです。
こんな考え方は子供かもしれませんが、ずっとこの声優さん達でいてほしいです。
本当に変わってしまうなんて・・・寂しすぎます!!
「寅さん」の代わりが誰もできないように、
ドラえもんの声の代わりは誰も出来ないとおもう。
それくらい、浸透しているドラえもんのキャラに入った声です。
ドラえもん、のび太、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンに命を吹き込んだ声優陣の声は、「世代交代」というひと言で片づけられるものじゃないと思う。
あの25年間とあの全く違和感のない芸術的一致は、あの声だからこそあのキャラ。
これから生まれてくる子供たちは新しい声優さんの声がドラえもんの声になり、そしてまた未来へ繋がっていくと思うとドラえもんを続けることの大切さも感じます。ドラえもんファンとして新生ドラえもん&大長編に夢と希望をもって待ちたいと思います!
ブリキのラビリンスや雲の王国など、ドラちゃんが可哀想な目にあう映画は悲しくて泣きながら見ていた子供時代が彷彿とされます。
ドラちゃんの声が大好きでした。
せわしくんのために未来で「綺麗な声じゃなくなってしまった」と泣いたときも、「その声が素敵だよ」、と泣いた小さな私。
大好きなのび太くん。
大好きなしずかちゃん。
大好きなスネオ。
大好きなジャイアン。
大好きな、ドラちゃん‥‥。
きっと人間の慣れとは怖いもので、新しい声にも慣れてしまうのでしょう。
でも、私の大好きなドラちゃんは永遠に一人です。
大山さん。
ありがとう、そして本当に、お疲れ様でした。