小田急では、1957年にSE車、1963年には前面展望席を設けたNSE車を登場させていた。その後、1970年代に入ると設計当時に耐用年数を10年として設計した車両であったSE車は老朽化が進み、保守やサービスの面からも検討を要する時期となっていたため、SE車の後継車として新型特急車両の事前調査研究が開始され、検討を重ねたうえで1980年NSE車以来18年ぶりの新型特急車両として登場したのが7000系LSE車である。車体全般は3100系NSEを踏襲し、11両連接車となったいるが、前頭形状は3100系よりスマートになり進化がうかがえる。1982年国鉄に貸し出されて通常のボギー車と連接車の比較試験を実施し貴重なDATAを提供した。1981年に鉄道友の会よりブルーリボン賞を受賞。
写真は、TOMIX製
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2016.07.23 N-0098
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