今年ほど笑顔に満ちあふれた顔で臨む入社式はここしばらくなかったのではないでしょうか。
ようやく一般的社会では日常が取り戻しつつある感じです。
桜も嬉しくてたまらないのか今年は早くも満開です。
コロナ禍では様々なことが中止になりました。当たり前にできていたことが中止にならざるを得なくなりました。
世界が絶望のどん底にいるかのような感覚にとらわれた時もありました。
今年の春はコロナ禍の収束と相まっていつも以上に太陽の光が包み込んでくれる気がします。
わずか3年余りのなかで、世の中は大きな変化を遂げました。
想像できなかった社会変化の波が押し寄せました。
今年卒業された方々はつらい学生時代を乗り越えて、今社会人としての1歩を踏み出します。
社会に出るとまた様々な壁にぶつかると思いますが、先輩たちもその壁を乗り越えて成長してきています。
先ほど日常生活はコロナ禍前に戻りつつあるといいましたが、こと、医療界、介護業界においてはまだしばらく気を緩めることは難しいです。
今社会の変化はとてつもなく早く進んでいます。科学技術の変化は激しく、医療、介護業界も常に変化を求められています。
仲間と共に切磋琢磨してブラッシュアップを常に心がけてください。
しかし医療人、介護人として、人に寄り添うことは不変です。
自分で「無理だ」と思ってしまうと、成長、進化は起こりません。
あの大谷翔平選手も「二刀流は無理だ」との声もあった中、並々ならぬ努力を重ねて重ねての現在の「世界の大谷」になりました。
大谷選手は現在も努力を続けて進化も現在進行形でしょう。
新たな門出に幸多きことをお祈り申し上げます。