私が結婚したのは27歳、旦那さんは40歳でした。
当時私は海外に住んでいました。
それから2年。どちらかといえばその期間子供はできない方が良かったのだけれど、もし出来たら出来たでいいかという考えで避妊は特にしていませんでした。
結果、妊娠せず。
まあまだ望んではいなかったので気にしていなかったのですが。
その間一時帰国中に子宮頸癌検診を受けたついでにエコーなどでその他器官もチェックして頂いたところ卵巣嚢腫が見付かりました
その時のことを今日はひとつ。
今でも忘れられません。
いつも行く婦人科はおじさん先生でとても良い先生で気に入っていたのですが、親戚が近くにいる女医さんをおすすめしてくれたので行ってみました。すると…
女医「卵巣嚢腫が見付かりました。まだ5mm
くらいで小さいですが、癌かもしれません。良性かどうかはわからないです。確実には病理検査してみないとわからないので。」
と淡々と言われて…
家に帰って母に報告すると、
母「 今すぐいつもの先生のとこに行ってもう一度見てもらっておいで!」
と。
自分ももちろん不安だったのでいつもの先生のところに行って診てもらったところ…
先生「どれどれ…。ああこれか。これはさ。皮様嚢腫だよ。良性のやつ。もちろん言い切ることは出来ないけどさ。ほぼ間違い無いよ。
4、5センチになったら危ないから取ることも考えなきゃいけないけど、とりあえず要観察ってことでいいと思うよ。近々子供欲しいならちょっと取るタイミングとかうまく考えなきゃかな〜。
それから多嚢胞性卵巣っぽい感じもするから、排卵してない時もあるかも。でもいつもじゃなさそうだけどね。まあ子供できなければとりあえずそれは排卵誘発剤飲むことになるかもね。」
先生〜ありがとうございます〜!!
母も安心してくれました。
その女医さんは間違ったことは言っていないし、見つけてくれたのはその先生だし。恨む筋合いは全くありません。
でも!!そんな簡単に患者の不安を煽るような言い方をしなくても良くないですか?
あまりにも簡単にあっさりと癌かもと言われたので、サーっと血の気が引きました。
それがまず一つ目の経験で、その後もいろいろな女医さんに診てもらうことになるのですが、基本的に女医さんは苦手になりました。特に婦人科系の先生は男の先生の方が断然好きです!
そのことについてはまた書いていきたいと思います
ともかく卵巣嚢腫があることは忘れないようにしなければいけないし、多嚢胞も気になるし。不妊の原因になる要素を持っているんだなと自覚した初めての日でした。
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