3月19日(月)国内金相場は週末のNY相場安を映して3営業日続落↓一方、パラジウムはプラス圏に反転し3日ぶりに上昇↑
【金相場】週末16日のNY金相場は、インフレ加速の兆しや、予想を上回る米製造業生産を背景に、ドルが一段と持ち直したことが材料となり相場を圧迫。中心限月の4月限は1トロイオンス1312.30ドル(-5.50ドル)と、3営業日続落して取引きを終了。この日の金相場は、時間外取引ではトランプ米大統領がマクスター補佐官(国家安全保障問題担当)を解任するとの報を受け、ドルが軟化したことから買いが優勢となり堅調に推移した。しかし、朝方発表された2月の鉱工業生産指数では、製造業の生産を示す指数が持ち直し堅調となったほか、3月の消費者マインド指数は2004年以来の高水準となるなど経済指標が良好な内容となった事で、ドルの買い戻しが台頭。ドル建ての金商品は割高感から売り戻されマイナス圏に反転した。ただ、トランプ政権に対する先行き不安がくすぶっており、金には安全資産としての買い支えも入った事や、20日-21日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた様子見もあって、下値は限定的となった。
国内の金相場は、ドル高要因に圧迫された週末のNY相場を映して軟調地合いが継続。買取ベースでは1gあたり4,792円(-19円)と、マイナス圏で推移し、3営業日続落となりました。
《直近10日間の金相場価格推移(買取)》
03/19 4792円 (-19円)
03/16 4811円 (-32円)
03/15 4843円 (-22円)
03/14 4865円 (+14円)
03/13 4851円 (-18円)
03/12 4869円 (+26円)
03/09 4843円 (-3円)
03/08 4846円 (-25円)
03/07 4871円 (+22円)
03/06 4849円 (+27円)
直近10日間の金相場平均価格:4,844円/g
【パラジウム相場】週末16日のNYパラジウム相場は、良好な米国の2月鉱工業生産指数が好感されたほか、株高も材料となり買い優勢の展開に。中心限月の6月限は1トロイオンス988.55ドル(+7.55ドル)と、3営業日ぶりに反発して取引きを終了。この日のパラジウムは、時間外取引では売りが先行し弱含みで推移した。その後、朝方発表された2月の米鉱工業生産高が、事前予想より強気の数字となり良好な内容となった事から、相場は次第に買い戻しに反転。また、原油相場が上昇したほか、米国株も堅調となった事が追い風となり、相場は一時992ドル超まで値を伸ばす場面もあった。途中、外国為替市場ではドル買いが進んだ事で上値を抑えられるも、週末を控えた持ち高調整から買い支えられ、そのままプラス圏で取引きを終えた。
国内のパラジウムは、買い優勢となった週末のNY市場を映して上昇。買取では1gあたり3,591円(+16円)と、3営業日ぶりに反発し、本日貴金属では唯一プラス圏での値動きとなりました。
《直近10日間のパラジウム相場価格推移(買取)》
03/19 3591円 (+16円)
03/16 3575円 (-11円)
03/15 3586円 (-21円)
03/14 3607円 (+59円)
03/13 3548円 (-81円)
03/12 3629円 (+92円)
03/09 3537円 (+27円)
03/08 3510円 (-38円)
03/07 3548円 (-38円)
03/06 3586円 (±0円)
直近10日間のパラジウム相場平均価格:3,572円/g
【直近の金地金-価格相場の推移チャート】
2016年-金の買取価格相場推移
2015年-金の買取価格相場推移
【直近・過去のパラジウム-価格相場の推移チャート】
直近10日間-パラジウムの買取価格相場推移
2016年-パラジウムの買取価格相場推移
2015年-パラジウムの買取価格相場推移
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