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SHOUT! リキリキリッキー絶叫部屋!

リッキー・りさ・ニシザーのお部屋。
うた歌いで、ライダーで、庭師エッグです。

『この世は冗談だ』

イメェジ

2011年10月12日 22時39分03秒 | リキ日記
アタシがパリに持っていたイメージというのは、
とても泥臭ーい感じでした。

とりあえず芸術系の学生だったアタシには、
ずーっと憧れと妄想の街だったのさ♪

移民の街でアフリカの入り口でもあり、
ボへミアンな芸術家達が集まってて、
飲んだくれが昼夜問わずいて、
陽気で神経質なヤツが独りゴト言うたり踊ったり、
下痢の匂いがしてシラミが飛んでる…
という超妄想的世界であった。

フランスの音楽もスキなのよ。
第三世界の音楽の巣窟な感じ(あくまでイメージ)。

学生の時ダイスキだったズークも、
フランス領のマルティニークの音楽だしね。

そして何よりも、
声と魂を大切にする音楽が溢れている街というイメージ。

フランズ人は、あのビートルズよりも、
ベコーに熱狂した…と言われるくらい
世の中に流されなかったらしいもんね(あくまでもイメイジ…)。

実際この現在も、フォーク的なというか肉声的というか、
ちゃんと「声」のある音楽が、
商業的にも流行っているんだよね、他の国よりずっと。
(アタシの大好きなシンガーいっぱいいるのです)

なんとなく偏屈なあまのじゃく的な感じを、
勝手に高知に似ている気がすると親近感を持っていたですアタシw。


そして何より、
パリといえば「ピアフ」です。


アタシの神。




一言ではいえないです。
でも、このアタシになったのは、
ピアフの声に出会ったからなのです。

今、こうやって笑ってられるのも、
ピアフのおかげとも言える。

最悪の時…もうどうしようもなくて、
でも最後にアタシに出来たのが、
ピアフのCDをかける事だったから。

んで、助かった。


だから、今回のパリ行くにあたって、
ピアフの街にだけは行こうと決めていたんです。

エッフェル塔も凱旋門も見てないけど、
ま、それはまた今度でええねん。

わっはっは。



ちょっと写真もあるので、
ではシリーズへ戻りませう。


つづく