欠陥マンションじゃないよなぁ

やっと終わりました。
マンションの２年目補修の工事。

姉歯建築設計事務所の事件の影響か、工事に来た人の対応が技術面は別として、とても良くて笑えましたよ。

しかも補修の工事中にテレビのニュースで、ちょうど姉歯の事が放送されるタイミングの良さ。工事の人にとってはケンタッキーで鳥インフルエンザのニュースを聞くようなものだったと思います。
（実はわざとちょっとＴＶの音を大きくしてみた）

でも実はそんな事を笑ってられる状況ではないんですよ。

今回の補修で我が家は、いわくのベランダの軽いひび割れや、クロスの隙間などの、補修自体たいして時間がかからない手軽なものでしたが、聞くところによると他の家では、玄関の大理石に大きなひび割れが出来ていたり、壁にものすごく大きい亀裂が見つかっていたりと、テレビでよく放送されてる欠陥住宅並な事実があったわけで、我が家もただ気が付かないだけの見えない悪魔が潜んでいる可能性が出て来たというわけです。

しかも無償の補修は今回が最後、今後は自分たちでお金を払って直してね、状態。

果たして今回、大きい修繕がなかったのが良かったか、悪かったのはわかりませんが、くれぐれも大地震が起こらないことを祈るだけです。

今回の補修工事を見てつくづく思ったのですが、姉歯のように悪意に鉄筋を減らしたり、材料をケチったりするのは本当に詐欺ですけど、いくらきちんとした材料を使っていても、工事する人の技術が微妙なのはどうなんでしょう・・・(´-ω-`)