若いOBのみなさん、特にいままでOB会から会報誌が届かなかった35期生以降のみなさんには、今回太原OB会長（５期生）から往復ハガキが届いたと思います。
フレーベル少年合唱団ＯＢ会のご案内（往復ハガキ）.pdf
内容は上のPDFの通り、OB会のご紹介と、定演出演＆定演のお手伝いの募集の往復ハガキです。
若いOBのみなさんに特にお願いしたいのは「定演のお手伝い」です。ここ数年、OB会から裏方要員を出していますが、基本おじさん達ばかりです。おじさんたちよりも、やはり若いお兄さんOBに、フレーベルへの恩返しとして後輩の面倒をきちんと見て欲しいのです。手伝えば舞台の裏側のことも勉強できます。そういう姿を、後輩たちに見せて模範を示して下さい。そうすれば、後輩たちもOBになったら、きっと後を継いでくれます。
10月31日(水)の定演当日は、午後の早い時間から会場設営があり、順次リハーサルが開始されます。夕方からしか手伝えないという人も、手伝える仕事はいろいろあるので、ぜひ
OB会事務局までエントリーして下さい。
他の少年合唱団の演奏会に行くと、若い学生OBのみなさんが裏方を手伝って、入口でプログラムを配布したり、台本片手に舞台袖で裏方をしたりしています。最後の全員合唱の時に、そうしたお手伝いのOBたちが出てきて、後輩と一緒に全員合唱する姿は、教育的にも素晴らしいことですし、お客さんに非常に好感を持たれます。
君たちが合唱団に恩返しをすれば、後輩たちに模範を見せていることにもなります。後輩たちのために、どうかよろしくお願いします！
（定演後、おじさんOB達がおいしいご飯を奢ってくれることでしょう）
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フレーベル少年合唱団OB会は、学校で言えば「同窓会」組織のようなものです。1973年に結成されてからもうすぐ40年になります。でも実際には1973年よりももっと前から、OBになった卒団生は、現役合唱団の演奏会のお手伝いをしたり、一緒に出演したりしていました。
同窓会と言わずにOB会と名乗った理由は、昔は「卒団する」とはいわず、単に「OBになる」という言葉が普通だったからです。昔は中学生まで現役を続けると、会社＆合唱団から「OB団員証」を渡されて、OBとして合唱団を手伝うよう言われました。当時は中学まで現役を続けた人だけがOB会入ることを許され、OB会に入ることが目標であり憧れでした。
OBは夏の合宿や演奏旅行の引率をして、後輩たちの世話をするのが仕事でしたから、当時まだ現役で小学生だった僕の目には、夏の合宿についてきてくれる大学生や高校生のOBの先輩たちは、とてもカッコイイ存在に映っていましたし、自分もOBになったら、そうするものだと思っていました。（中には合宿に赤バットを持ってきて子供たちを寝かしつけるような恐い先輩もいましたが…）
合宿や演奏旅行がなくなったり、中学まで歌を続けるのが難しくなったりして、合唱団とOB会との共催行事や、手伝いの依頼などが段々となくなり、この十年くらいは、OB名簿に新しいOBの情報が載らない事態となっていました。
ひとえにOB会事務局の怠慢なのですが、今回、合唱団やフレーベル館総務課のご協力を頂いて、名簿の再編を行うことで、35期生以降のOBに往復ハガキを送ることができました。もし往復ハガキが届いていないという方がいましたら、OB会までご連絡下さい。（今は中学まで続けなくても、団員であった人は誰でもOB会に入会できます）
OB会の有志による「OB合唱団」も、毎月第三土曜の夕方５時から、フレーベル館５階ホールで練習を行っています。こちらへの参加も、どうぞお願い申し上げます。
