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「フレンズ」英語攻略

DVD活用で日常生活での会話をマスター

フレンズ1-1

2014-08-14 11:45:19 | フレンズ1

レイチェルがバリーと電話中。あなたのせいじゃない、私が悪いの、と懸命に説明しているが電話が切れる。掛け直したレイチェルが
Machine cut me off again. Anyway... (また留守電が切れたわよ。とにかく・・・)
なんと、留守電にしゃべっていたとは。

チャンドラーの後ろにThe SPEED RACERのポスターが写ってますが、これは日本アニメ「マッハ Go! Go! Go!」です。アメリカでは結構人気らしい。でもこれ、かなり前のアニメですよね。

日本料理店にて。ちなみに、フレンズでは日本料理店にいるシーンも何度か出てきますし、みんなお箸を上手に使っていて、へぇ、とか感心してしまいますが、今やアメリカ人はみんなお箸が上手に使えるそうで、日本人から「Can you use chopsticks? (お箸使えます?)」と聞かれるのは、いい加減うんざりだそう。
ポールがモニカに衝撃告白。妻に逃げられてから、
I haven't been able to perform...sexually. (うまく出来なくなったんだ、性的なあれが。)
こういう最後に落とすギャグは英語ならではですね。日本語だとわざわざ倒置にしないといけないので、セリフが浮いた感じになるのですが、英語は普通にしゃべってもこの語順なので、思わずモニカが噴き出してしまったのです。

みんなに冷やかされるのを恐れて、デートじゃないと言い張っていたモニカに、
ジョーイ:That wasn't a real date. What the hell do you do on a real date? (あれが本当のデートじゃないんなら、本当のデートって一体何をするつもりなんだよ?)
ちょっといやらしいジョーイのイヤミ。

嬉しそうにバーゲン品を持って入ってくるレイチェル。Guess what? (何だと思う?)
これは、相手の気をひくために、話題に触れる前に使う言葉。こういう言葉を会話にサッと入れられるようになると良い感じです。後のエピソードで、ロスがドアの向こうから手をヒラヒラさせて、Guess who? (だぁれだ?)なんてこともしてました。

クレジットカードを使わないように鋏で切っちゃえ、とみんながCut! Cut!と大合唱。この「カット」は正しくは「カット」でも「クット」でもないちょうどその中間くらいの発音で、日本語にない母音なので難しいですが、このエピソードを繰り返し見てるとその音が頭にこびりついて聞き取れるようになってきます。また発音については、後日語りたいと思いますが、ドラマのセリフは印象的なものが多いので、発音も耳に残りやすいです。

カードを処分したレイチェルに
モニカ:Welcome to the real world! It sucks. (現実の世界へようこそ。ひどいとこだけど。)
このWelcome to the real world.はマトリックスで、モーフィアスが仮想現実マトリックスから目を覚ましたネオに現実世界を見せたときの決めゼリフでもあります。
suck = be terrible で、学校では習いませんし、私はフレンズで初めて聞きましたが、これからもよく出てきます。下品なスラングですが。

ロスが自分のことをモニカのgeeky older brother (変わった兄)だと表現しましたが、このgeek、オタクという意味もあります。ロスは恐竜オタクなんですよね。