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C-blue SportsBAR

“スポーツおたく”(だろう)管理人による,スポーツうだうだ話です。

この敗戦は「監督力」以外の何ものでもない!!

2006-06-13 01:39:08 | Weblog

負けた!!

それも勝てる,いや勝ってた試合を・・・

今日はそんな感じ。。。めちゃくちゃ後味悪いです。
負け方もそうだけど,勝てる試合を落としたという怒りしか残っていません,今の俺には・・・

オーストラリア,強かったですよ。これは正直に。。。。
そして,日本もいいサッカーしたと思う。
最後の10分はもちろん,いろいろな見方はあるだろうけど,
でも選手はよくやったと思う。

最後の最後で,勝負がひっくり返ったのは明らかに「監督力」の差ですよ。
それが全てを決めたと思います。

試合後にジーコはインタビューでコメントしてました。
「追加点が奪えなかったことと,してはいけないミスが出た」
言いたいことはわかる。わかるけど,それではいつもと同じことの繰り返しじゃないですか。
そこで動くのが監督でしょ??「監督の采配」じゃないんですか??
とくに,今は準備段階ではなくて,W杯本番なんだから・・・

逆にオーストラリアのヒディンク監督の采配はやはり的確,といわざるを得ません。
ゲームの展開を予測して,必要なカードをきちんと切ってきましたよね。

まず後半8分,ブレッシャーノに代えて,ケーヒル投入。
パワープレーの意図が見えますね。
サイドのブレッシャーノではなく,センタープレーヤーのケーヒルを入れることで,
早めにヴィドゥカに合わせて,とにかくその次をシュートにつなげる展開を意図してますよね。

そして,
ケネディの投入。
明らかに,この試合,パワープレーに賭けたわけです。
これでとにかくゴリ押ししていけば,暑さもあるし日本は必ずバテる,と。

最後がアロイージの投入ですよ。
もう言う必要はないでしょう・・・(笑)
おまけに,後半バテバテだったヴィドゥカとキューウェルは代えてない・・・

これは,ヒディンク監督のマジックというより当然の交代でしょう,オーストラリアにとってはね。
その結果が,オーストラリアの得点者。。。ケーヒル2点,アロイージ1点・・・
これは結果論かもしれませんよ。でも,ジーコはどうした??

もちろん後半の途中までの日本はよく守っていたし,動きどころが難しかったのはわからないでもない。
でも相手は動く,暑さはある,疲労も出てくる。
なのに,なぜ動かない??


小野を入れた意図は??それによって中田英寿を1つ前に上げたわけですが,そこからどう攻める??
正直いって,オーストラリアが前がかりにきてるわけでしょう?
だったら,小野を入れて中盤を厚くするよりも,大黒か玉田を入れて
「何が何でももう1点とるんだ!!」というほうが相手にもプレッシャーかけられるんじゃないですか??

あるいは,中盤でプレスがかからなくなっていることに対応するなら,
きっちりとそういう役割を果たせる選手,稲本とか中田浩二を入れるべきでしょう??
結局,小野の投入は相手には全く影響を与えないわけですよ。。。

W杯終わるまでは,ジーコ批判はしないつもりでした。
でも今日ははっきり言わせてもらう。。。監督の力の
差がはっきりと出た,と。

これで,クロアチア戦は負けられなくなりました。
でも悲観はしてません。
今日の選手たちの動きなら,きっとチャンスはありますよ。

ただ,何が何でも勝たなくちゃいけない。
ジーコがそういうゲームプラン,采配ができるかどうか??

オーストラリア戦も,さらには最後に追いつかれたドイツ戦を見ても,
今の日本は,選手たちが「自分たちのサッカー」を90分やるだけでは勝てないんですよ。
だとしたら,何かを監督がゲームプランや采配で補ってやらなければいけない,これはもうハッキリしたと思います。

クロアチアにもいくつか,はっきりとした弱点があります。
日本はそこを徹底的についたり,
あるいはゲームが始まったら相手が嫌がってるところが見えてくるはずなので,とにかくそこを攻め続ける。
そんなゲームを選手だけでなく,監督もやらんとあかんのと違うかな・・・
そこが噛み合ったら,勝てない相手ではないと思う。

とにかく,何が何でも勝つつもりで,全員が頑張れ!!
それだけを願ってます。。。日本に力があるなら,きっと結果はついてくるはずだから・・

 

 


はじまりましたね~~まずはドイツのゲームから。。。

2006-06-10 12:02:18 | Weblog

いよいよはじまりましたね~~

ということで,オープニングマッチの ドイツ vs コスタリカ をみたんですが,
昨日のとこにも書いたように,僕は今大会,ドイツは優勝の有力候補だと思っています。

ただ,日本戦を見ても,その他の評価を見ても,いまひとつ芳しくないのが現実だったわけで。。。
良く言えば非常にシンプル,悪く言えば単調なサッカー。。。

ただ,短期決戦のワールドカップでは,それを基盤としたサッカーを徹底できれば,逆にいい結果がでるのもまた事実・・・

ってことで,オープニングマッチのドイツに大変注目してみていたわけです。

で,結果からいうと,
ドイツ,油断ならない存在ですよね・・・

まず,先に2失点のほうから言っておくと,
たしかにディフェンスラインの連係にまだ少し課題があるようです。
具体的にいえばCBとSB,特に右サイドのアルネ・フリードリッヒのところで,ラインを上下させるタイミングの連係がまだまだかもしれません。
ただ,相手FWがワンチョペですし,2点目はおそらくオフサイド(だったでしょ??)ということを考えれば,まずまずだったんじゃないでしょうか?
おそらく最終ラインの連係はもっとあがっていくでしょうから,
あとは,ワンチョペ以上にもっとスピードのあるFWと当たった時にどうか,でしょうね~~~

それと,現実にワンチョペに2本,あるいはあと数本,決定的なパスを出させている部分も少し気になりますね。
つまり中盤でのチェックがやや甘いんじゃないか,と。。。
ただそれはバラックが欠場していたことも関係しているかもしれないし(代役のボロウスキはどうもディフェンスが苦手な模様・・・(笑)),
まだまだ修正可能なレベルでしょう。

で,攻撃なんですが,
昨日はボールをかなり支配できましたから,シュナイダーやラーム,フリードリッヒがどんどんサイドをえぐってクロスを上げる
→ 中央でクローゼ,ポドルスキ,シュバインシュタイガーが狙う。

というパターンがきちんと作れてましたよね。

これがコスタリカより1ランク上のチーム相手にも,できるかどうかだね・・・(笑)

おそらくバラックが戻ってくると,シュバインシュタイガーがサイドに出る形が作れて,攻撃に厚みが出るかもしれませんね。
そして,クローゼですよ!!クローゼ!!
やっぱり決定力高いし,クラブレベルでの好調をそのまま持続してます。
これで,ポドルスキが本来の姿を取り戻せば,点が確実に取れるからね~~~

それと,ドイツの4点目,フリンクスのミドルシュートなんですが,
あれって,あんなコースへ曲がっていくんですね~~~
フリンクスのテクニックもあるだろうけど,あれが噂の今大会のボールの魔力??(笑)

でも,あれなら,日本もどんどんミドルうっていかなくちゃね~~~

いろいろ書きましたが,やはりドイツ,要注意!!ってことで。

なお,エクアドル vs ポーランド のゲームも見ましたが,
なんかポーランドって,日本みたいですね・・・(笑)

結構攻めてるのに,ゴールが決められない。
ディフェンスが少し集中を欠いて,簡単にゴールをわられてしまう・・・

まあ,エクアドルはFWデルガドを中心に,レベルの高いカウンターサッカーやりますけどね。
それでも1点目は,デルガドにDFの前に完全に入られ,2点目はウラを完全にとられてます。。。
まあ,しゃあないよね,あれでは。。。

ぜひぜひ日本代表も同じ失敗をしないようにしてほしいですね・・・・

さて,今日はイングランド,スウェーデン,アルゼンチンの登場です。
眠れない夜になりそうだ・・・(笑)




 


いよいよ始まりますね~~♪ついでに優勝予想も・・・

2006-06-09 16:32:43 | Weblog

いよいよ,あと数時間後ですね~~

で,まだやってなかった優勝国の予想なんですが,
まあ,正直なところ,優勝予想とかせずに楽しみたい,っていうのがあったんで,
あんまり考えてなかったんですよ~~

デンマークか,アイルランドが出てたら,文句なしに優勝!!って叫ぶんだけどなぁ・・・
え??ありえない??
まあ,それはさておき・・・

今大会は,結構,実力伯仲。
どの国が優勝してもおかしくない『戦国W杯』だと思うんです。

もちろん,ブラジルがアタマひとつ抜けていることは認めます
ただ,優勝まではどうなんかなぁ・・・って思ってるんですよ。
やっぱり開催地がヨーロッパであるってことと,ディフェンスがね~~~
今大会のブラジルDFが特に悪いわけじゃあないとは思います,だいたいいつもこんなもんでしょう。
でもね~いつにもまして不安定さを感じるのは気のせい??

それ以外の有力候補では,アルゼンチンとオランダはグループステージが厳しすぎるんじゃないかなぁ,って思います。
もちろん,ここを勝ち抜くことで勢いに乗るっていうこともあるでしょうけど,かなり消耗させられてしまうそうだからね~~
イングランドは思い切って若手を入れたりしましたが,本大会中に負傷者が相次いだらどうするんだろう・・・っていう不安がありますね。
メキシコ,ポルトガルは優勝するにはやや力不足かな。
イタリアは,チームがまとまれるかどうかやね・・・ただまとまったとしても,ここの予選の組合せが意外と厳しいような気がします。
とくにアメリカがね~~不気味なんですよね。

となると,残ってくる有力国が,ドイツ,フランス,スペインなんですよ。。。

ドイツはグループリーグの組合せも楽でしょ??
ちょっと前までは,優勝候補最有力と思っていたんですが,日本戦を見てちょっと・・・・・・ですね(笑)
だって,サッカーが単調すぎません??リズムを変えられるテクニシャンがいないんですよ。。。
でも,それが逆に短期決戦では,単純なサッカーを貫き通せるっていう意味でいいこともありますので,
ドイツ伝統の“負けない気持ち”でチームがきちんとまとまってれば嫌な存在ですね

フランスは,今回,負傷者もなくいつになく順調にきてるのがね~~~
FWシセが最後に負傷してしまいましたが,これでチームがまとまるかもしれないし。
何よりジダンね。最後になるかもしれないだけに(わからんけど・・・(笑)),今回はやる気ですよ。
あとは,アンリがクラブレベルと同じようなプレーを見せられるかどうか,と,
いろいろ問題ありのドメネク監督が,変な選手起用とかしなければ,意外といけそうな気がします。

そして,スペイン。
今までは,ワールドカップになると沈黙するこの国が,僕は一番怖いと思ってるんです。
監督のアラゴネスの勝利に対する執念はすごいものがありますからね~~
今回も選手選考で思い切って帰化選手を入れてみたり,4-3-3という攻撃的システムにチャレンジしたり,ね。
さらに,僕がスペインを推す最大の理由は,FWダヴィド・ビジャ,ルイス・ガルシアの存在ですよ。
フェルナンド・トーレスもいい選手だけど,特にビジャは今がまさに旬でしょう。
スペインが勝ち進めば,ビジャが得点王になっててもおかしくないと思うのです。

というわけで,本命スペイン,対抗ドイツ,フランス!!
ちょっと大胆ですかね??(笑)

もし,番狂わせがあるとしたら,日本!!といいたいところですが,それはないでしょう。
もしあるならスウェーデンだと思いますね
手堅いからね,この国のサッカーは。

最後に得点王候補ですが,

クローゼ(ドイツ), ラーション(スウェーデン), ファン・ニステルローイ(オランダ), トニ(イタリア),
ロナウド(ブラジル), アンリ(フランス), ビジャ(スペイン)

の中からでるだろう,と予想しときます。
まあ,日本が勝ち進めば大黒!!ってなってるかもしれませんが・・・・(笑)

さぁ。。まあいろいろいってももう始まりますよね。
精一杯,楽しみましょう♪

 

 


ワールドカップ。。。ケガ人,多し・・・・・・&クロアチア攻略法

2006-06-08 01:40:20 | Weblog

加地,高原,柳沢,アレックス,中村(体調だけど。。。)・・・・・・

多いですよね~~ケガ人が。。。
特に,加地と柳沢がオーストラリア戦の出場も危ぶまれるとか。
まあ,加地の代役には駒野がいるし,柳沢に代わって大黒,っていうのは悪くないと思うしね。
加地と柳沢には気の毒ですが,まだなんとかなりそうです。

それにしても,日本だけじゃなく各国ともに多いですよね~~
中には,ワザと,っていうことがあるかもしれないけど,
やはり長いシーズンのあとだからね~~特にヨーロッパは。
出てくる選手たちが,怪我せずいいプレー見せてくれるのが一番いいんだろうけどね。

ところで,前回,オーストラリアの攻略法について,私的意見を書かせていただきましたが,
少し補足を・・・

オーストラリアが意外とつないでくる,と書いたんですが,
それはあくまでもビルドアップの部分であって,最後はヴィドゥカに合わせて,落として,攻撃がおこなわれるわけですね。
ところが,そこまでの部分で,DFからロングフィードがポーンと出てきて,っていうよりは,
意外と中盤でつないでビルドアップしてから,ヴィドゥカに合わせてくる,っていうイメージが強い,
こんなニュアンスなんですよ~~。だからそこがディフェンスのねらい目じゃないかな,と。

さて,クロアチアの攻略法についてですが。。。

まあ,初戦がどんな結果で終わってるかわからないので・・・・っていう人もいますが,
甘い甘い!!
この試合,双方にとって負けられないゲームになりますよ!!

つまり,どちらも初戦で勝っていれば,ここで勝って一気に決めたいところだし,負けていればここで勝たないとほぼ絶望ですよ~~。

そこで,日本としてはまずクロアチアにある程度,攻められるものとして考えたほうがいいでしょうね。
特に相手2トップ,たぶんプルショとクラスニッチと思うんですが,
この2人にはいくらボールをもたれてもいいから,とにかくいい形でシュートを打たせない!っていう守りをすべきでしょう。
さらに,この2人にいい形でパスを出させない,というディフェンスも必要になります。
幸いにして,トップ下を務めるであろうニコ・クラニツァールはコンディションがあまりよくないみたいで,
動きに精彩を欠いているようですから,福西にしっかりみてもらいましょう。。
あとはスルナ,バビッチの脅威の両サイドなんですが。。。。

はっきりいって,この2人を止める,っていうのは難しいんじゃないかなぁ・・・・
だから発想の転換を。。。
とにかくこの2人のウラを徹底的に攻めるんです。どうでしょう??

もし相手が3バックなら,両サイド。 4バックなら,おそらく左SBに入るだろうバビッチのウラを。
アレックスや加地(or駒野)だけじゃなく,中村も中田英寿(あるいは小笠原,小野)もどんどんサイドをつくんです。
だからFWには柳沢を入れるのがいいですね。
彼はそういうサイドのスペースを使う動きに長けていますから。

もし,スルナとバビッチがこれに気をとられて,守りに追われだすようならそれでいいし,
さらには,徹底的にそこをつくことで,相手CBがヨコに揺さぶられる形になるでしょ??
実際,クロアチアのCBってこれに弱いじゃないですか??そして信じられないようなポカもやってくれますし。。。
だからFWはもう1枚に,巻を使いたいかなぁ・・・俺的には(笑) しぶといし,ターゲットにもなれるしね。

どっちにしろ,中央はそうそう崩せませんよ
相手のボランチがニコ・コヴァチとトゥドルのコンビだからね。

ただ,相手のDF陣のパフォーマンスが落ちてきた時間帯には,すかさず玉田投入ね。
で,玉田には1.5~2列目くらいの感覚で,フィールドのヨコの幅を思う存分使ってほしい。
きっとこれはよく効きますよ~~~(笑)
できればこのときには,ボランチに稲本を入れときたいところだけどね。

とにかく点取らないと勝てないわけですからね~~
日本のスターターとしては

GK 川口
DF 中澤,宮本,坪井(or茂庭も面白いかもね)
MF 福西,中田英寿,中村,加地(or駒野),アレックス
FW 柳沢,巻(or高原)

てな,感じでいかがでしょうか??ジーコ監督。。。。(笑)

 

 




日本代表 vs マルタ代表。。。続編 と オーストラリア攻略法

2006-06-06 01:11:27 | Weblog

え~~,マルタとの試合をもう1回よく見てみたんですが・・・・・・

監督のおっしゃるとおり,やはりミスが多いですな。。。

パスミス,トラップミス,簡単にボールを奪われる,シュートミス などなど。
大きなミスっていうのはそんなに多くなかったけど,小さいミスが多いです。
まあ確かにそれはそれで問題ですが,
その部分は各選手たちの反省とメンタルの問題でしょう。
これはまだ何とかなります。

もう1つ大きな問題と思うのは,やはり引いて守ってくる相手をどう崩すか??
っていう大きな課題が全くクリアされていないことですね。

先日のドイツ戦のように,ある程度,きっちり攻めてくる相手とは噛み合うんですよ,今の日本は。。。
最初からボールを持てないことを前提に,みんなが動きますからね。
タテの意識も強くなるし,速いテンポでパスをまわそうとする。
さらには,最終ラインを上げてコンパクトな陣形からプレスをかける。。。。
ドイツ戦はこういった部分がすごくうまく噛み合った典型でした。

ところが,マルタ戦は。。。。
ボールを持てるものだから,やはりテンポが遅くなってたんじゃないですかね~~
試合後に大黒もそんなコメントしてましたよね。。。
これってアジアで苦戦したときと同じパターンですよ。

結局,何も解決されていない。これが現実なのでしょう・・・・・・

システム的にも,前半3-5-2 → 後半から4バック。
前半のほうがむしろよかったような印象を受けます。
アレックス,駒野のサイド攻撃が,ある程度効いてましたからね。

でも後半になって,小野が入って,さらには玉田に代わって小笠原が入って。。。
ジーコの狙いとしては,中盤のそれも中央でボールをキープして,機を見てロングシュート!!だったんでしょうかね。

おまけに,小笠原IN以降は,大黒が1トップで4-5-1。
このシステムは本番で出てくるんですかね~~~???
いや,わからんことはないんですよ。
でも大黒のプレースタイルを考えたら,1トップはどうなんかなぁ・・・
大黒の動いたあとにできるスペースを抜け目なく突くことができる選手がいたほうがいいんじゃないだろうか?

で,そのあと大黒に代えて巻を投入して1トップ。。。
巻を入れるなら,もっとサイドをえぐって巻のアタマを狙う攻撃のほうがいいんじゃないの??

結局,中盤でボールを(悪く表現すれば)こねくり回すだけで,時に相手に奪われる。。。
まあ左サイドがアレックスから,ディフェンシヴな中田浩二に代わっていたとはいえ,ねぇ・・・
小野がわりとサイドから,っていう意識を持ってましたが,
その小野も基本的には,中田英寿の控えでしょ??

やっぱりその辺がちぐはぐなんだよなぁ・・・

僕は,ワールドカップ初戦のオーストラリア戦は70%の確率で勝てる,と思ってました。特にドイツ戦見た後はね。
でもやっぱり揺らいできた・・・(笑)

それは,オーストラリアがオランダに引き分けたからじゃないです。
ジーコ監督に,ほんとにオーストラリアの弱点を突く意思があるのかどうか,それがわからないから。。ですね。

オーストラリアの弱点は,やはりディフェンス。
高さはあるけれど,スピードと揺さぶりに弱いセンターバック陣ですよ。
いいたい放題言わせてもらえれば,
FWのうち,1人に大黒を起用しますね。
で,常に相手ディフェンスラインのウラを狙わせます。
絶対にスペースができて来ますよ。

それと稲本も使いますね。
オーストラリアって,ヴィドゥカのアタマに合わせてくるだけ,みたいに思ってましたが,
意外や意外!!けっこうつなぐ意識があるんですね~~~
ところが,テクニックレベルとしてはそんなに高いわけじゃあないので,
日本とすれば,中盤からがんがんプレッシャーをかけていけばいいんです。
その意味では,今の代表で一番アグレッシヴなディフェンスをできるのが稲本と中田英寿でしょう。
どのポジションで使うかはともかく,オーストラリアにはこの2人をぶつけてみたいですね。

で,ゲームには3バックで入って,あとは相手の出方と試合展開で4バックへのシフトもあり,みたいな感じで。。。
GK - 川口
DF - 宮本,中澤,坪井(or 中田浩二)
MF - 中田英寿,稲本,中村,アレックス,加地(or 駒野)
FW - 大黒,高原(or 柳沢)

どうでしょうかね??(笑)
でもまあ,ジーコは動かんやろうけどね・・・・

 

 

 





日本代表 vs マルタ代表 を見て思ったこと。。。

2006-06-05 01:33:15 | Weblog

というわけで,
日本代表vsマルタ代表,見ましたとも。。。。

で,率直な感想を。
まあ,こんなものかな・・・・・・ってとこですね。

もちろん,もっと内容とゴールラッシュを求める声があるのはわかります。
とくにこないだのドイツ戦で結果を出した後だけに,ね。

ただ,現地に入って練習はもちろん,環境の変化などから来る疲労がいったんピークに来るころだし,
ドイツ戦もあったし。
だいたい,この直前期の親善試合ってあまりよい結果を残せない国も多いんじゃないでしょうか??

それに,マルタ,そんなに弱くはなかったですよ。
もちろん,日本と比べたら明らかに格下,って言う感じでしたけど,ヨーロッパの中で戦ってきてる国だけあって,
球際の強さとかしぶとさとか,カウンターで一瞬見せた早さとか,アジアレベルでの格下とはだいぶ違いましたね。

さらに,マルタの戦術は引いてカウンター,やったでしょ??
もちろん,本番でもオーストラリアとクロアチアは,カウンター的なサッカーを見せたりもするので,
その意味では,何らかの結果を残してほしかったのは事実ですけど。。。

さて,今日の試合での収穫は,

まずは,駒野,アレックスの両ウィングでしょうか。。。
3バックだった前半は,彼らの積極的な攻撃参加が目につきました。
特に駒野!!加地の故障がどうなるかが見えない中で,じゅうぶんその穴を埋められますね,今の駒野なら。
アレックスもいい形で,攻撃参加してました。
このサイド攻撃は,他国には要警戒と映ったんじゃないでしょうかね。。。

それから,中澤の復調。
ドイツ戦もそうだったんですが,中澤がだいぶよくなってきたようです。
自信を持ってプレーできてますし,ここ,というところでの前への出方も悪くなかった。
中澤がよくなれば,宮本にかかる負担も小さくなりますからね。いい感じじゃないでしょうか。

あと,玉田がゴールしたことと,大黒がゴールはなかったけどいい動きを見せたことも挙げておきましょう。
正直言って,この2人のコンビネーションには問題があったと思うのですが,個人レベルで見るといい感じだったと思いますよ。

あとね~~,稲本がよかったと思いません??
短い時間だったんですけど,稲本らしい“アグッレシヴな守備”というのが見えてたような気がするんですけどね。

で,気になった点なんですが。。。。

・相手が引いて守っているときに,それを崩すパターンが少ない。
・中村俊輔が徹底的にマークされたときにどうするか,がまだ確立できていない。
・玉田と大黒のコンビネーションの悪さ。。。
・後半,4バックにしてから,パスはうまく回るんだけど,決定的なパス・シュートっていうのが少なかった。

まあ,まだ(あと
,かな?)1週間あるんで,いずれも修正可能だと思いますよ。

このあと,ビデオに録画しといたやつをしっかり見て,また書きたいと思っています。


日本代表 VS ドイツ代表。。。。  これじゃあ・・・・・・

2006-06-03 15:30:28 | Weblog

今日は,昨日に引き続いて,

日本代表 vs ドイツ代表 のゲームから,
これじゃあなぁ・・・・・・っていう部分です。

まずね~~その前に,
2-2の引き分けに終わった,というか追いつかれて終わった,ということをどう評価するか,なんですが,
僕はかなりポジティヴに評価してます。
もちろん,追いつかれずに勝ったほうがいいことには違いないですが,
ゲームの内容を考えると,ね。
とくに先制したっていうのを僕は高く評価しています
ドイツをきちんと崩して点取ったわけですから。

ただ,昨日も書いたように,もう3点,取れててもおかしくなかった,と思います。
そこがまず,これじゃあなぁ・・・と思う部分のいくつかですね。

で,これじゃあなぁ・・・つづきましては,シュートがかなり相手GKの正面に飛んでいたこと・・・・・・
いや,相手GKのレーマンもうまいですよ。
だからコースをうまくふさがれていたのかもしれないし,ドイツのDFがうまくそうさせていたのかもしれない。
それにしても正面に飛びすぎ,ですよ~~~
難しいのはわかるんですが,やっぱキーパーの動きもきちんと見なくちゃ・・・

2点目は高原-柳沢のコンビネーションですね
よかったんですよ,2人とも。スピードもあったしね。
ところが,この2人がコンビを組むと,問題が起きることがよくあるような気がします。。。

それが。肝心な時にゴール前にFWが不在!!

っていう現象です。
高原もよく動くし,柳沢もサイドに流れて起点となるのがうまい。
ところが,2人ともこれを意識しすぎるのか,ゴール前に2人ともいない,って事がよくあるんです。
特にドイツ戦では,左サイドでアレックスがかなり優位な状況をつくっていたし,
ゴールライン付近までえぐったあとに,低くて早いクロスを何本か入れていたわけですよ。

ところが,前半のあるシーンでは,左サイドをアレックスが駆け上がって,
低くて早いクロスを入れたんですが,FWがゴール前にいない!!
なんとか加地が上がってきてつめたんですけど,時すでに遅し。。。。。
僕はそのシーンが,一番決定的だったような気がするんですよね~~~

オーストラリア,クロアチアと明らかにサイズ面で勝てない相手に,高くクロスはやはりしんどい。
だから低くて早いクロスをニアに入れて,誰かが飛び込む。。。。
ちょうど3月のエクアドル戦で佐藤寿人が決めたパターンです。
あれなら,高さとかフィジカルは関係ないでしょ??日本がいちばんゴールしやすいパターンだと思うんだけどね~~

だから,高原・柳沢とも動いて起点になろうとするのは理解できる。
でもFWなんだから,シュートチャンスを逃さないことも必要。
中央でボールを待ったり,相手DFのウラを狙う動きをもっとしてほしい!!
とくにオーストラリアはセンターバックにスピードがないので,ウラをつかれると嫌がるはずなんだけど・・・

3点目は,言うまでもないです,セットプレーのときの守り方ですよ~~
流れの中では,結構守れてたんでやはりセットプレーで点を取られたのは痛い・・・
で,2失点のシーンをみていると
1失点目 ・・・ クローゼとせった宮本がバランスを崩し,そのクローゼの足元にシュバインシュタイガ   
         ーのクロスがきっちりおさまった。

 これは宮本のミスですね・・・もちろん,決めたクローゼ,それからそこに合わせたシュバインシュタイ 
 ガーもうまかったですけど・・・
2失点目 ・・・ 単純にヘッドで決められた。。。。
 この失点はダメでしょ~~。ゴール前で,あれは福西かな,簡単に前に入られてヘディングされてるわけで・・・
 なんかセットプレーの守り方が徹底できてないような気がしますね。特に2失点目はまずいです,ほんまに。
このあたりをあと少しの期間でどこまで修正できるか,ですね。
きっとできるとは思うんですけど。

まあでも,その2失点のあとも集中切らさずプレーできたのはよかったんじゃないでしょうか。。。

と,まあざっとこんな感じです。
特に,点がもっと取れていたと思わせるシーンがあっただけにね~~~
最後のところで,どうやってシュートを決めるか,その部分をぜひ確認してほしいですね。



日本代表 VS ドイツ代表。。。。  これなら!!

2006-06-02 02:29:30 | Weblog

少し遅くなりましたが,
ようやく,日本代表vsドイツ代表のゲーム見てます。。。^^;;

で,感想なんですが・・・・・・

まず,こういうゲームができるようになったことが,正直なところ,ジーコのおかげなんでしょうね

まあ,ドイツも大会前で,かつ格下であろう(?)日本とのゲームです。
スターターはほぼベストメンバーに近かったですが(あえていうなら両サイドバックがベストではなかったかな),
少し舐めてかかってたというか,無理しないでおこうという感じが強かったというか。。。

でもね,それに対しては日本がきっちり2点先制する,という形で応えましたからね~~
このあたりは日本代表,ほんとに成長してると思います。

で,試合を通じて,これならいける!!っていう部分と 
これじゃあなぁ・・・っていう部分の両方があったわけですが,
今日は,これなら!!のほうを少し書いてみたいと思います。

で,やはりまずは高原が2ゴール!! これですよね。。
前にも書きましたが,高原のゴール欠乏症は深刻だ,と僕は思っていたわけです。
ただ,何かきっかけがつかめれば,ゴールラッシュがあっておかしくない,とも思ってました。
その意味で,この2ゴールは大きなプラスですよね。
このいいイメージで大会に入っていってほしい,そう思います。

そして,この高原のゴールとも関連するのですが,
タテの意識がよく伝わってきたこと!! これが2点目です。
今までの日本代表は,「ボールポゼッション」という言葉を意識しすぎているのか,
無駄なパス回し,意味のないヨコパスが多かったのが現実です。
でも,どっかでタテにポーンとパスが入らないと,あるいはドリブルで突っかけないと,
ゴールにはつながらない。。。それも得点力不足の一因だったわけでしょ??
でも,このゲームでは特に中盤で,そのタテの意識がかなりはっきりと表現されてました。

で,やっぱり中田英寿ですよね。。。。
彼が入ることによってタテの意識が強調されるし,実際そういう動きをしてくる。
実際,大会に入ると相当厳しいマークを受けることになるでしょうが。

あと,ディフェンスの意識も悪くはなかったですよね。
相手のボールホルダーに対するプレッシャーも悪くはなかったし,
プレスもそれなりによく効いてたんではないでしょうか??
中村俊輔のディフェンス,すごくよかったと思います。
あと,アレックスも全体的にみて,ディフェンスよく頑張っていたし,
さらには2-2の同点に追いつかれた後も,疲労で厳しい時間帯の中,よく集中が切れなかったと思います。

最後に,大黒ですよ~~~大黒!!
ほんとはゴールを決めてほしかったところですが(実際1本あったもんね・・・・)
あの動き出しの速さは,さすが!!ですよ。
それに中田英寿とか中村俊輔とか,このあたりとの相性がよさそうですよね。
たぶん,本大会では決めてくれますよ!!

ということで,これなら!!という部分でした。

でもねでもね。。。課題も山積です^^;;;
個人的には,あと3点は取れていてもおかしくないシーンと理由があった,と思います。。。
明日はそれについて書きます。


ワールドカップ・23人から見るF組の状態は??

2006-05-20 01:49:16 | Weblog

この2,3日,ちょっと仕事がばたついて更新できませんでした。

で,本題に入る前にまずはチャンピオンズリーグの決勝のこと・・・

もちろん,みましたとも♪
僕は,アーセナル,バルセロナ,どちらのファンでもないですが,
しいていえば,アーセナルのサッカー(というかベンゲルのサッカー??)は好きなほうなんで,
ちょっとアーセナルを応援してたかな・・・バルサも嫌いじゃないですけどね。

で,試合の中身ついては,もう何もいいますまい。。。
アーセナルは試合のかなりの部分,10人でよく戦ったと思うし,
きっちり勝ったバルサもすばらしいと思うしね。

アーセナルにとっては,あと10分だったね。
でもね~~10人で,11人のバルサに立ち向かうのは,そりゃ疲れるわ~~
そして,マンオブザマッチに選ばれたのは,アーセナルのサイドバックをつとめたエブエだったとか。
このあたりはさすがヨーロッパですよね。
日本だったら,すぐにロナウジーニョとかエトーになるんじゃないだろうか・・・(笑)
まあ,バルサのラーションにも少しあげたかったような気はするけど・・・

さて,ワールドカップ・ネタ,今回は発表された23人枠からF組各国の状態を探ってみよう,と。
なんか大層なことをいってみたりしていますが,まあいつもの書きたい放題です^^;;

【ブラジル】
選出の23人に特に大きなサプライズはなかったですね~~
あえていえば,第3GKとセンターバックのところかなぁ・・・

まあ,第3GKがロジェリオ・セーニですか。。。これは特に影響はないですよね・・・
あ,ただこのGKはフリーキックうまいですよね。。ワールドカップで見たい気もしますが(笑)

で,センターバック。
知らなくて申し訳ないのですが,ロッキ・ジュニオールって怪我してるんですかね??
予選も含めて,ここまでのブラジルのCBはルッシオとロッキ・ジュニオールのコンビが普通でしたよね??
確かにロッキ・ジュニオールはプレーに安定性を欠く部分があったりで,いろいろ批判もされてましたが,
ここまでは,ブラジル・ディフェンスの柱だったわけで・・・
さて,外れた理由は何なのか??(笑)
もし怪我でなければ,ここがやはりウィークポイントとなってるとみていいでしょうね。
またケガで外れたんだとしても,同じようにみていいのでは,と思います。

というのも,23人枠でCBを努めそうなのが,エヂミウソン(バルセロナ),クリス(リヨン),ファン(レーヴァークーゼン),ルイゾン(ベンフィカ)の4人。
どの選手もヨーロッパで高い評価を得ている優れた選手ばかりですが,
コンビを組むのが,あの超攻撃的なルッシオですよ~~~
きちんとコンビーネーションを確立できない・・・って祈りましょう(笑)

なお,攻撃面はつっこむ隙はないようです・・・・・・・・(笑)


【クロアチア】
23人については,全くサプライズなしですね・・・(笑)

クロアチア代表のクラニツァール監督は4バックの採用を考えているようです。
たしかに,このチームは早くから完成度が高かったので,もともとの3バックシステムは,かなり研究されているだろうしね。
ただ,右サイドのスルナはサイドバックがイヤみたいだし(おそらくはシミッチが入るんでしょう),
左サイドバックを努めるであろうバビッチも,本来攻撃好きなんで,きっとがんがん上がってくるでしょう。
となると,実態は3バックと大幅には変わらないかなぁ,と思います。

まあ,ほんとに4バックを使ってくるのか,熟成度は上がるのか??
初戦のブラジル戦に注目したいところです。

【オーストラリア】
ここが,一番不気味・・・(笑)
なんでヒディンク監督ですからね~~

まず,CBのトニー・ヴィドマーが体調不良で辞退した代わりに,マイケル・ビーチャム,マーク・ミリガンの抜擢・・・

4バックですかね??(笑)

やはり経験豊富なヴィドマーが抜けたのは痛いと思うんですね。
代役になるであろうクレイグ・ムーアもいい選手だけど,ビーチャム,ミリガンともに経験がね~~
となると,ヒディンクのかつての専売特許であった4-2-3-1っていうシステムもあるんではないか,と。。。
ちなみに両サイドバックは,エマートンとチッパーフィールドがこなせるでしょうしね。。。

そして,あとFWに194センチのジョシュ・ケネディを入れてきたこと・・・
これは明らかに,ブラジルと日本に対する威嚇ですよね・・・(笑)
前にも書いたことがありますが,ヴィドゥカ,アロイージ,ケネディらによる2トップも使える。
う~ん,嫌な予感がしてきた・・・(笑)

まあ,日本も含めて,この組には大きなサプライズはなかったですね。
ただ,オーストラリアがヒディンク監督もいるしね~~
かなりやばそうな気はするんですが,気のせい??(笑)

 

 



ついに日本代表決定!!・・・ですね^^

2006-05-16 00:21:12 | Weblog
え~~,日本代表23人が決まっての感想ですが。。。

まあ,予想通り!!

ですな(笑)

ということで,選ばれた選手の皆さん,おめでとうございました。
日本サッカーを代表して,選ばれなかった選手の分もぜひ頑張ってください!!
(玉田くん,自分のためも大事だけどそれを忘れないでね・・・って玉田ファンをまた敵に回しそうや・・・^^;;すみません) 

さて,今回の日本代表ですが,率直な感想を言います。

いよいよ,『ジーコ・クラブ』が世界に挑戦!!

って,感じでしょうか??(笑)

まあ,海外クラブでプレーする日本人選手が増えている現状もあって,
代表戦でなかなかフルメンバーを集められない,とかさまざまな障害が起きてきている。

ジーコは,その現実に対して,
できる限りメンバーを固定して,チームとしての熟成度を高める
という考え方でここまで来たわけですよね。
それが「4年間の貢献度」という選考基準なんでしょうけど。

この方法がいいか悪いかは,本大会の結果がどう出るか,です。
これはどうなるか,ほんとうにわかりません。
正直,直近の代表戦を見る限り,予選リーグ突破は難しい,と思うわされる一方で,
ジーコ・クラブですからね。。。これからの1ヶ月間チームとしての意識や動きの統一を図れば,
案外面白いかもしれない
,と思ってみたり。

ところで,久保が外れて,巻が選ばれたんで,これをサプライズとみてるニュースも多かったですね。
まあ,たしかにこれまでの久保の貢献度とか,久保に対する信頼度からいえば,そうかもしれませんが,
数日前に書いたように,コンディションがあがらないことが予測されるんであればね~~
ただ,本大会まで1ヶ月あるんで,そこまで重症というかやばかったんですかね??
柳沢は大丈夫なんかな??彼はちゃんと選出されてるんで,ちょっと腑に落ちない気はします。

それとね,巻は久保の代役にはなりえないですよ。正直言って・・・
巻がダメとかそういうんじゃなくて,プレースタイルが違いすぎるんですよ
似てるのは身長だけじゃないだろうか・・・(笑)
巻は,誰だったかも言ってましたけど,『サイズのあるゴン中山』ですよ~~
まあ,ジーコがそのあたりに気づいてないはずはないだろうから,
うまく巻の特徴を引き出せる起用をしてほしいですよね。

あと,松井大輔だなぁ~~~正直言って選んでほしかったかな・・・
たしかに,中村,小笠原,中田英寿,小野,さらには遠藤と攻撃的なMFはアタマ数もいることは事実。
松井を選んでもどこで使うのか,という問題は当然起きます。
だけど,先に挙げたどの選手にもないプレーの特徴を松井が持っていることも事実でしょ?
得点感覚も高いしね。

それとね,松井に関しては,ジーコ流の代表選考の犠牲になった,という感もします。

『ジーコ・クラブ』の1つの大きな転機になったのが,
2004年のアジアカップ優勝と,W杯1次予選突破だったと思うんですが,
それ以降にクラブ加入が認められて,今回23人に選ばれたのは,大黒と巻と駒野の3人だけじゃないでしょうか??
大黒と駒野はJリーグでのアピールがあったし,巻も最後にアピールする場を数回与えられた。
でも松井は??
代表には呼ばれたけど,試合のアタマから起用されることはまずなかったし,
出場がなかったこともあった。。。
しかもフランスでプレーしてるもんだから,ジーコがその眼で直接チェックすることはまずなかったわけですよ。
ポジションが重なる不運はあったにせよ,ちょっと松井には気の毒な条件が重なりすぎたなぁ・・・
という気がすごくします。
個人的なイメージですけど,松井は今回世界を驚かす存在になると思っていただけに・・・すごく残念です。

まあ,久保と松井の件はありますが,何を言ってももう選考の結果は出たわけで。。。
あとはこの日本代表がどれだけやってくれるか,それを見守りましょう。

ついに日本代表決定!!・・・を予想してみました。

2006-05-15 00:20:16 | Weblog

というわけで,代表23人発表まで約13時間くらいになりました。

ただね~~,2002年のときのような緊張感というか,ワクワク感はあまりないんよね~~

2002年のときは,中村俊輔や波戸なんかがどうなるか,っていうことがあって,
とくに俊輔に関しては,ファンも多かったからね~~
ちなみに,僕は俊輔は選ばれないだろう,と予測してました。
トルシエのしたいサッカー,トップ下に与えられた役割・・・あたりから判断すれば,いらないってなるだろうな~~というのが見えたからです。

でも,今回はジーコ監督のこれまでのコメントや傾向から見れば,
予選不出場とか最近の代表戦に召集されていない選手の選出はないわけで
たとえば,イングランドのエリクソン監督が17歳のFWセオ・ウォルコット(アーセナル)を召集したみたいなことはないでしょうね・・・
(まあ,あれはやりすぎなような気もするけど・・・(笑))

で,まずは,これまでのジーコが召集してきた代表候補の中から,
僕だったらこんな23人を選ぶ!!というのを発表しておきます。

【GK】 川口, 楢崎, 土肥
【DF】 宮本, 中澤, 田中誠, 加地, 駒野, 三都主, 中田浩二
【MF】 福西, 稲本, 遠藤, 中田英寿, 小野, 小笠原, 中村, 松井
【FW】 高原, 大黒, 久保(巻), 柳沢(玉田), 佐藤
※ジーコは選ばないといってますが,久保と柳沢のコンディションに問題があれば,との危惧から
 玉田をリザーブとして選出


ちょっとDFが手薄なんですが,昨日も書いたように4バックをベースにして,
3バックを視野に入れる場合は中田浩二を最大限活用して乗り切ります。
もし,センターバック陣に負傷者が続出した場合には,福西のCB起用もあり,ってことで。
ここはかなり無理があるんですけどね・・・^^;;;

そして,松井と佐藤を入れます。
松井は選ばんとあかんでしょう??代表に対する貢献度とかそんなレベルの選手じゃないですよ。
実際にフランスの1部で実績残して,現地での評価もあれだけ高い選手ですよ。
もちろん,そのプレースタイルがジーコの考えるサッカーと合わない,っていうならね~~~
でも現実には,欲しい選手のはずです。

それと佐藤はやはりスーパーサブとして
この役割であれば,巻より一瞬でゴールを奪える佐藤だと思います。

候補以外の選手からサプライズで選んでいいなら,
DF-松田直樹,市川大祐,
MF-今野泰幸,橋本英郎,谷口博之,森島寛晃,家長昭博,小林大悟
あたりからだれかを選んでみたいなぁ・・・(まあ松田と今野は代表候補ですけどね・・・)

それはさておき,
スコットランド戦後にジーコが残したコメント。。。

「1ポジション,2名」

このコメントから判断すれば,
DF-8,MF-8,FW-4,そしてGK-3 になるのが妥当ですよね(ベースのシステムは4-4-2)。

このコメントどおりで選出があるとすれば,

【GK】 川口, 楢崎, 土肥
【DF】 宮本, 中澤, 田中誠, 坪井, 加地, 三都主, 駒野, 中田浩二
【MF】 福西, 中田英寿, 小野, 中村, 稲本, 遠藤, 小笠原, 松井
【FW】 高原, 久保, 大黒, 柳沢


の23人になるはずですが・・・
久保と柳沢はコンディションとか関係なく選ばれるだろうしね~~
あとは,ジーコお気に入りの玉田がどうなるかだねぇ~~~
もし玉田が選ばれるのなら,遠藤か松井が外れることになるでしょう。

でもね~~玉田ファンの皆さんには大変申し訳ないんですけど,
やはり玉田よりは今は松井じゃないかなぁ・・・

ん??遠藤ですか??
彼はガンバの選手ですから入っていただきたいと思っております・・・(すみません・・・笑)


スコットランド戦を見て思う。。。

2006-05-14 13:44:45 | Weblog

キリンカップも終わって,ワールドカップ前の国内での代表のゲームは終了~~
ということで,残すは明日の23人発表ということになりました。

ところで,昨日のスコットランド戦,夜中に見たんですけど,
なんていうのかなぁ。。。
無力感,ですかね~~見る側にとっても,あーあーまたか,みたいなね。
そんな緊張感のあまり感じられないゲームだったような気がします。

いつもと同じことの繰り返しで,大変申し訳ないのですが,
ジーコ監督はどういう意図を持って,あのゲームに臨んだんだろう・・

23人枠を決めるためのテスト??  コンビーネーションを高めるための調整??
本番を想定したシュミレーション??  それとも勝負にこだわって戦った??

おそらくはどれかだと思うんですが,そのあたりの明確なメッセージが伝わってこなかったんですよね。

このキリンカップを前にジーコは 「優勝を狙いに行く」 と語ったそうです。
もちろん,それはあくまでモチベーションを下げさせないためであって,ジーコの本心は別のところにあったかもしれない。
もし本当に「勝ちたい」と思っているなら,
昨日のスコットランド戦の前半約20分くらい。。。。あのサッカーはなんですか??
はじめから引いて守りを固めてくることがわかってる相手に,あれではいくらやっても点は取れないですよ・・・

しかも,もし本気で優勝狙うなら3点取らなくちゃ,ですよ。
3点取りたいなら前半からがんがんいかないとダメですよね??でも前半の最初はそれが感じられなかった。
ひょっとすると選手の意識に問題があったのか??だとすれば,もう前半からどんどん選手を入れ替えればいい。
だから,好意的に解釈すれば,ジーコの本音は勝利より別のところにあったんでしょう,ってなるよね。

まあ,スコットランドも勝って賞金もって帰りたいしね~~(笑)
引いて守りを固めて,カウンター一発!!まあそんなサッカーしてくることはみえみえです。
実際のワールドカップ本大会で,そんなサッカーをしてくるチームはないかもしれませんが,
やはりそのあたりは臨機応変に対応してもらいたかったな,と。

個々の選手の動きとしては,そんなに悪くなかったんですよね。
ブルガリア戦の失点でヒヤヒヤさせられたDF陣も,まずまずの動きでしたし,
中盤では,小野と遠藤がよかったのではないでしょうか??
また加地がアグレッシブなプレーを見せて,面白い存在であることを印象付けました。
(アレックスは,逆にちょっとサボり気味だったような気もするんですけどね。。。)

ただ,点が取れない!!
加地,小野も外しましたが,やはり久保・玉田もあまりよくなかったですね。
久保は残念ながらまだまだ本調子ではないですね。あと1ヶ月ほどでどこまで調子を上げれるか,でしょう。
玉田は,やはり動きはいい。チャンスメークという部分の才能の高さを改めて見せ付けましたが,
肝心のフィニッシュが相変わらずね~~~評価の難しい存在です。

前日に何百本,というシュート練習やったんでしたっけ??
でもね~~実戦で点が取れないと・・・・

まあ,でも泣いても笑っても,明日ですからね。
今日の深夜にまた,23人予想をアップしてみようかな,と思っています。



ほんとに,このままでいくの?? ディフェンス編

2006-05-13 02:02:20 | Weblog
昨日も書きかけたんですけど,

ブルガリア戦の1失点目・・・
あれと同じような失点シーンをみた方いませんか??
ワールドカップ予選リーグで同じような映像を見ることになるんじゃないか,と思う方いませんか??

怖いよね~~~あれ。。。

3バックでも4バックでも,アレックスが上がったあとのスペース(ブルガリア戦のときは村井でしたが)がねらい目。
これは秘密でもなんでもないわけで,日本と対戦する相手はここをついてきます。
特に,前にも書きましたが,クロアチアにはスルナ,オーストラリアにはエマートンという優れたサイドアタッカーがいるわけで。。。

で,この場合,日本がどう守るか・・・なんですが,
どうやら左ストッパーの中澤が対処する,が基本のようですね(特に3バックのとき)。
まあ,そういう守り方もあるわけですからいいんですが,
問題は中澤が外へ引きずり出されてしまうことですよ~~

これ,狙われますよ!!

中澤が引きずり出されたら,中央に残ってくるのは3バックなら宮本と田中誠,
4バックなら宮本と中央に絞ってきた加地。。。まあ福西がフォローに来てるかもしれないけど。
つまり高さで勝てなくなっちゃうんですよ・・・

クロアチアにはプルソ,オーストラリアにはヴィドゥカ。
それだけじゃないですよ,クロアチアのクラスニッチやオリッチも高さがあるし,
オーストラリアにはアロイージ,さらには194センチのケネディ(やったっけ??)という選手も23人枠に選ばれてます。
どうします??(笑)

そこで,俺が監督だったら。。。という仮定ですが,1つ解決策を考えてみました。

3バックの場合,センターの宮本はそのままで,
中澤→左から右のストッパーに移動
田中誠→中田浩二を左のストッパーとして起用


っていうのはどうでしょうかね~~~。
田中誠には気の毒だけど,中田浩二を左ストッパーに使うことができれば,

・アレックスのカバーを任せられる
・中田浩二を左のサイドバックのポジションにずらせば,右で加地が下がって4バックへスムーズに移行。
 アレックスも高い位置に張ることができる。
・また中田浩二を1列前に上げて(アレックスと加地が引き気味)ボランチにすれば,
 中田英寿(あるいは小野?)あたりが前に出た形の4バックが形成できる


こうすることで,守備・攻撃ともにすごくフレキシブルで,相手の動きに対応した作戦をとることができると思うんだけど・・・
あ,あと4バックなら,これもやはり中田浩二を左のサイドバックに起用っていうオプションもありですよね。
そうすれば4バックから3バックへの移行も可能。右の加地を前に上げればいいわけですから・・・

中田浩二ってディフェンスの能力が高いから,こういうオプションもありだと思うんですよ~~
問題は,彼のコンディションと,本大会までの短い時間でこの動きをきちんとインプットできるかですけどね。




ところで,久保はどうなんだ。。。

2006-05-12 03:05:53 | Weblog
日本に勝ったブルガリア,昨日のスコットランドとの試合で完敗してしまいました・・
それも5-1ですぜ~~~ははは。

日本協会とか,キリンカップのオフィシャルホームページ見ても,結果しか載ってなくて(なんでやねん!!),
メンバーがどうだったのか,とかはわからないのですが,
日本とスコットランドのゲーム,どうなるんでしょうね~~~(笑)

それはともかく,として。
先日のブルガリア戦で,FW巻がスターターだったのは,久保の足首故障(不安?)だったそうですね。
大丈夫かな??

久保は,おそらく今回ジーコが最も期待しているFWで,おそらくそれは多くの人も同様でしょう。
何かやってくれそう,そんな期待感が彼にはあります。

実際,マリノスのチームメイトであるブラジル人のマグロンは,久保をものすごくいいFWと見ているようですね。
また日本代表の前監督フィリップ・トルシエも
久保は西暦1200年に生まれて冷凍保存されていたのですが,ようやく眠りから覚めたのです
やったっけ??なんかいかにもフランス人らしい意味不明な表現で褒めてましたよね。

でも,その評価・期待には必ずこれがつくわけですよ。

「コンディションが万全なら・・・・・・」

ある雑誌の久保の記事に書いてました。
彼のやろうとするプレーに,彼の体がついていけてなくて悲鳴を上げているんだ,と。。。。

なるほど~~~それはそれでわかります。
ただ,ワールドカップは目前に迫ってるんでね・・・
結局は,

久保は使えるのか?コンディションはどうなんだ??

これになっちゃうんですよね。

事実,ここしばらくのJリーグのゲームでは,かなり精彩を欠いていましたしね。
13日のスコットランド戦,出場できるのかどうかでしょうが,
あまりコンディションが整わないようなら,つまり試合に使えないのなら,
23人枠から外れてもらうしかないでしょう・・・

もし,試合に出れるかどうか確信を置けない選手を23人枠に入れるなら,
それを選んだお方は,そうとう大きな問題ですよ・・・(笑)

ところで,ブルガリア戦の相手の1点目ですけど,
あれって,村井があがったウラのスペースを使われたプレーだったけど,
あのシーンで,左サイドのカバーリングに行ったのは中澤だったよね??

事実とすれば,お~~こわ・・・・^^;;;

こんなディフェンスシステム,ジーコは放置しているんだろうか・・・
危険だ危険!!
でもこれについてはまた明日ってことで~~~^^

日本代表は大丈夫・・・・・じゃない!! ブルガリア戦の各選手は??

2006-05-11 02:43:47 | Weblog

1日遅れになりましたが,
ブルガリア戦の日本代表選手について,書いときましょう。

ただですね~~~
昨日も書いたように,昨日活躍したから,といって代表選考に大きな影響はない,
って指揮官がおっしゃっておられるんでね~~~
まあでも一応お約束ってことで。。。
セルジオ越後氏流でポジション別にいきます。
で,今日も長いです・・・すみません。^^;;;

【GK】 → 怒ってます!!
川口は,「悪いとき」の川口でしたよね。安定感が感じられない,ってやつです
判断ミスもいくつかあったし,しょうもないファンブルもしたし。
2点目については,いろいろ意見はあるでしょうけど,GKにとっては難しいボールでしょうね。
でも,あの場面は宮本が入ってきたブルガリアの選手にきちんとつけてましたので,
川口があとコンマ何秒か早く動くことも可能だったかもしれない,っていうか動くべきでしょう。
そのあたりに,「悪いとき」の川口っていうのを感じますね。

【DF】  → 怒ってます!!
特に中澤のパフォーマンスが低かったんじゃないかなぁ。。。
掲示板とかいろいろ見ると,宮本に対する風当たりが強いようですが,
たしかに宮本もよくなかった。それは批判されてもしかたない
でも背が低いとか,そんなのは的外れ!(僕がガンバ・サポだから言うんじゃないです)
フィジカル面で不利なのは承知な上で,カバーリングとかプレーの読みをかって使ってるわけでしょ?
逆に言えばそういう部分で優れたディフェンダーが他にいない,とジーコが判断してるんだからしかたない。
(ちなみに僕は個人的には,宮本を守備専業のボランチとして使うのがベターでは,と思っています)
だから,現実には残り2人のストッパーがどれだけやれるか,なんですよ,体を張る部分ではね。
その意味で,ブルガリア戦の中澤・田中誠の2人,少しおとなしかったんではないでしょうかね~~
(田中誠に激しさを求めるのは間違いかな,とも思いますが・・・)

【MF】  → ふつうです。。。
あえていうなら,負傷退場したけど村井は割とよかったですね
前半は左サイドが攻撃の起点となっていましたし。
ただ,攻撃に比重がかかりすぎて,守備が・・・って感じです。再三,ウラのスペースつかわれてましたね(1点目はまさにそれでしょ??)
逆に右の加地は,ディフェンス重視だったのか,目立ちませんでした。ふつうです。
福西は可もなく不可もなく。。。彼らしいプレーに終始。
阿部が割とよかったかもですね。ただ,阿部と福西の連携はあまりよくなかったね。
この2人でボランチ組むんだったら,やはり一方は攻撃的にいって,一方が引く,というコンビネーションがうまくいかないとね。
遠藤のトップ下には驚きましたね遠藤が本大会に行ったとしてもまずは可能性ゼロのオプションでしょう。
いくら鹿島・浦和の選手を休ませる,とはいえ,そんなオプションを使う監督もどうかしてますが・・・
でも遠藤自身のパフォーマンスは悪くなかったのでは??
たびたび,ゴール前に走りこんできてましたしね。スペースの使い方という部分では,小笠原より上ですよ,きっと(笑)
後半途中からは本来のポジションに戻りましたが,普通の出来でした。
で,交代で入った3人(アレックス,小野,小笠原)については,小野がよかったですね。
動きの量・質ともに割とよかったと思います。
逆にアレックスは,疲労もあっただろうけど,よくないなぁ・・・と思った。
やっぱ彼は攻撃参加してなんぼですよ。もっとエクアドル戦のときみたいにがんがんサイドをえぐって欲しかったんですけどね~~かなりサボリ気味でした。
小笠原は可もなく不可もなく。。。一度思い切って,ボランチで起用っていうのはどうですかね~~
案外,ヒデや小野より適性があったりして,と思っちゃうのですが・・・
あ,あと長谷部も交代で出ましたね。。。
積極性は目についたのですが,いかんせんあの出場時間では・・・
それとね,浦和のゲームを見てても思うんですが,長谷部は少しプレーが軽いんじゃないかなぁ・・・
それがいいときもあるんだけどね。つまらない形でボールを奪われたり,が多いような気がして。。。

【FW】 → よくできました & ふつうです & 怒ってます!!
「よく出来ました」なのは,巻です。
正直,もう1本は決めて欲しかったところですが,前線であれだけ体を張って動ける選手は,
今の日本代表にはいないですよ。
彼があそこで相手DFにプレッシャーをかけてるから,玉田も動きやすくなるわけでね。
まだまだ,たとえばクロアチアあたりのDFに通用するような強さではないと思うけど,可能性は感じられる動きだったような気がします。
逆に「怒ってます!!」なのが,玉田。
動きはよかったんですよ。玉田らしい運動量の豊富さ,スピード,チャンスメイク力・・・
でもね,玉田がそのあたりで優れたものを持っていることは,すでにわかっているわけで,
やはり彼が決定的に欠けていると思われてる部分,つまりゴールですよ,そこで結果を残して欲しかったな,という気がします。
それとね,玉田もやっぱりプレーが少し軽いんじゃないかなぁ・・・
シュートを外すのもそれだと思うんですよね~~
一部スポーツ紙によれば「玉田,当確か!」っていうニュースを出してたところがありましたが,
玉田ファンには申し訳ない,現状では「をいをい!!」と思います。
,「ふつうです」なのが,佐藤です。出てきた時間も時間やし,ね。
ただ,あえていうなら,もし佐藤が23人枠に入ってドイツにいったとしても,おそらくはスーパーサブとしての役割ですよね~
ですから,ほんとに短時間の間に何が出来るか,っていうのが求められると思うんですよ
その意味じゃあ,やはりゴールを挙げてなんぼ,ですからね,何とかして欲しかったかな,とは思います。

ってことで,長くなりましたが各選手の評価でございました・・・
最後に,ブルガリア代表,いいチームでした。
無茶な攻撃を続けるわけでなく,守るべきところはきっちり守って・・・でも引きすぎることもなく・・・
まあ,メンバーが一軍半クラスだったことだけは不満ですけどね。
でもそんなメンバーをストイチコフ監督がうまくまとめてました。
これから,強くなっていけばいいですね。。。