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C-blue SportsBAR

“スポーツおたく”(だろう)管理人による,スポーツうだうだ話です。

難敵オーストラリアを退治できましたね~~♪

2007-07-22 02:35:14 | Weblog

いやぁ……
オーストラリア戦,何とか勝ちあがってくれましたね~~

とりあえずはよくやった!!
おめでとう,と言わなくちゃですね。

たしかに,PKまでもつれてしまったんで,

決定力不足。。。。みたいな声も出ると思いますが,
オーストラリアがあれだけ引いてくれば,特に1人退場後は,
やはり点を取るのは難しいですよ。

もちろん,もうちょっと早いタイミングで,佐藤寿人や羽生の投入はなかったのか??
という,声も出るでしょう。
正直言って,俺もそう思ってました。。。(笑)
特に後半の終盤になって,オーストラリアのCBニールが明らかに足をつってましたからね~~
あのタイミングで,佐藤か羽生の投入,っていうのは1つの選択肢だったと思うのです。

ただ,すでに加地の負傷で交替カードを1枚きってましたので,
延長戦も想定しないといけないなかで,難しい判断だったとは思います。
実際,延長戦では阿部が足を引きずってましたしね・・・

さて,日本の得点と失点についてですが,
まずは順序どおり,失点から・・・(笑)

まあ,あれも難しいところですよね~~。
むしろ決めた相手FWのアロイージを誉めるべきだとは思います。
けれども,やはりやや集中力を欠いたところもあったかなぁ・・・と。
マークについてたのが巻だったようですが,
あの時間帯,すでにヴィドゥカも交替してましたので,
果たしてアロイージのマークにつくのが,巻でよかったのかどうか・・・もちろん「高さ」でいえばそうなんですけどね(笑)
まだまだそのあたり,セットプレーのときの甘さが少しあるような気もします。

一方,得点シーンは,逆にまず巻を褒めないといけません(笑)
よく,あそこに落とした!!ってね。。。
やはり,巻を入れる理由の1つはあのポストとしての役割ですしね。
もちろん,それを見事に決めた高原も褒めるべきでしょう。
あれでこそエースストライカーですよ!
しかも決めた時間もよかったしね。あそこで決め切れなかったら,きっと焦りが出てきたでしょうし・・・

PK戦についてはいうまでもないですね(笑)
もともとPKに強い川口がいて,
しかもオーストラリアの1番手キューウェルと2番手ニールについては,
かなりデータもあったんじゃないだろうか。。。
逆に日本は最初の3人がきちんと決めたんで,だいぶ安心してみてられました。
オシム監督が恒例行事のようにロッカールームに引きあげたのには,
ニヤッとさせられましたけどね(笑)

さあ,これでつぎの相手はサウジアラビアvsウズベキスタンの勝者ですね~~
どちらが勝ちあがってくるにせよ,おそらくは引いて守ってくる事が予測されるので,
決して楽な戦いにはならないでしょうね。
とにかく,いかに先取点を挙げるか,でしょう。
ただ,どちらと比べてもオーストラリアの力が上かもしれない・・・

なので,疲労もあるだろうけど,集中力を切らさないことですね。
サウジもウズベクも切れ味の鋭いカウンターを持ってますからね(笑)

でもそこをおさえてゲームをコントロールすることができれば,
勝機はじゅうぶんにありですよね。。。(笑)

 

 


いきなり復活します!!お題は「アジアカップG・Sをどう見るか。。。」

2007-07-20 17:53:19 | Weblog

さてさて・・・

仕事がばたついて,更新もままならない日々がつづいておりましたが,
アジアカップを見てて
,これは更新しなくちゃいけない。。。ってことで更新です。

というのも,昨年のワールドカップの時からずっと推してきていた,
わがガンバ大阪の橋本英郎が選ばれてるじゃないですか~~~!!
いやぁ,やはりきちんと見る人が見たら,こうなるんですよ。(笑)

まあ,自身では「紅白戦要員」とか言ってましたが,
ボランチもサイドバックも高いレベルでこなせるハッシーは貴重な存在でしょう。

ハッシー本人のブログでは,
初戦のカタール戦の後半に出て試合をうまくクロージングさせられなかったことを,
めっちゃ悔やんでましたが
,たぶんまだまだ出番は来るはず。。。。
次のチャンスで活躍してくれることを期待しましょう。

で,アジアカップもグループステージが無事に終わって,
日本は2勝1分でグループ1位通過。
当然の結果といえばそうでしょうね。もともとの力が違うんですから・・・

たしかに,初戦のカタール戦を引き分けという結果で終わった時は,

あれ・・・?? でした。正直言って・・・

まあいろんな意味で難しいゲームだったと思うんです,カタール戦は。

アジアカップ初戦,高温多湿,ピッチコンディション,そして相手の守備的戦術・・・

それでも,攻撃ではボールが持てているのに,ゴールにつながる動きが少ない。
たぶん1トップで起点が作りにくかったことに加えて,
2列目から飛び出してくる動きが少なかったし,
左サイドの山岸が危険な存在にはなってましたが,
中へ入ってくる怖さはあまりなかったような気がしました。

そして,最後のカタールの同点FKのところね。。。
正直言って,あの瞬間は阿部くんのセンターバックとしての適性を疑いかけました。
あそこで,あの守り方はないやろ・・・みたいなね(笑)

あ,決して阿部の守備能力に疑問を持ったわけじゃないんですよ。。。
つまり相手FWのセバスチャン,うまくて強かったけど,
あそこはFK狙いにきてるわけでしょ。
もちろん抜かれたら困るんで,ある程度はしっかりコースに入らないとダメだけど,
あんなに激しくあたらないとあかんかな。。。って思ってしまったわけですよ。

ただね~考えたら,阿部も国際レベルの試合でセンターバックとしての経験は少ないわけで,
今回もトゥーリオ,水本という2人が欠場して,坪井にまだ不安があるのかな。。。
彼らが万全であればCBとしてスタメン起用があったかどうかは,わからないですよね。
なので,試合を追うごとに経験をつんで,駆け引きもうまくなってくれれば,
って思ってます。

ただ,この初戦のあとで,ちゃんと修正できるのが今の日本代表ですよね。
2戦目のUAE戦,3戦目のヴェトナム戦ではそのあたりがかなり改善されてたように思います。

攻撃では,巻を入れて2トップにしたことで,前線で起点ができやすくなった
その結果,遠藤や中村俊輔が動きやすくなったんじゃないでしょうか。
特にヤットはうまく使われる側にもなってたよね。
と,同時に両サイドバックの駒野・加地との連携もできてきたような気がします。

このあたりが,前任監督のときにはあまりなかったことで。。。(笑)

守備も,1点ずつ,それも一番とられたくない典型的なカウンターで取られましたが,
それ以外はうまくリスクコントロールできてたんじゃないかな,と思います。
ヴェトナム戦で,ちょっと加地のミスが多かったのが気になったけどね・・・(笑)




で,いよいよ決勝トーナメント・・・しかも初戦の相手はオーストラリア。。。(笑)

オーストラリアもグループステージではかなり苦しんでましたが,
やはり日本が相手となると,モチベーションも違ってくるはずですよね。。。。
なんで,初戦で??って気がしないでもないですが,まあしかたないね。

たしかに難敵には違いないですが,ワールドカップの時と明らかに違うことは,

こちらの監督がオシムで,向こうの監督がヒディンクでないこと!!(笑)

でもこれは大きなアドバンテージだと思うんですね。
オーストラリアのグラハム・アーノルド監督もいい監督とは思いますが,ヒディンクと比べるとね~~(笑)

それと,今回のオーストラリアは守備にやや不安を抱えていそうだし,
売り物の攻撃についても,結構パターンが読みやすいんじゃないかと感じます。
結局は,ヴィドゥカが軸になって,2列目の飛び出しが最大の武器ですよね。

だから,ヴィドゥカにボールを入れさせないようにするのか,入ったところで潰すのか,
それとも次の動きを止めるのか。
このあたりをしっかり意思統一して,集中力を切らさずに最後までいければ,
結構攻撃は封じ込められるんじゃないかな・・・

そして,相手DFは高くて強いだろうけど,足元とスピードに不安があるだろうから,
そこをうまくついていけるかどうかですよね。
その意味では,羽生や佐藤寿人をオシムがどのタイミングで使ってくるか,注目したいと思ってます。

この試合が,事実上の決勝戦,になってくるかもしれないし,がんばってほしいところです。


ところで,日本・オーストラリア以外では,ほぼ順当な勝ち上がりになりました。
サプライズはヴェトナムとウズベキスタンですかね。
でもウズベキスタンは,FWシャツキフとかよく知られた選手もいるんで,やっぱりヴェトナムですね。

勝ち上がってきた中で,怖いな~~と思うのは,やはりイラン。
それとイラクですね。
とくにイラクは,不明な部分も多いだけにね。。。。

さて,明日ですね。
いい結果になってることを信じて・・・

 

 



 


J1勝手に分析② 川崎&柏

2007-05-10 19:45:46 | Weblog

さてさて,J1各チームを勝手に分析!
第2弾は,現在3位の川崎と4位のについてでございます。

で,まずは川崎フロンターレですが・・・

とにかくACL予選突破,おめでとうございます!

昨シーズン,ガンバがあかんかったからね~~~^^;;
先に突破されて悔しい,ってのはありますけど,突破は素直に祝福したいと思います。

正直にいうと,川崎はキツイと思ってたんですけどね~~
理由は,選手層が・・・っていう感をもっていたからです。

関塚監督のことは高く評価してるんですよ。
いずれを日本を代表する監督になるかもしれない,いや,もうなってますかね?
たぶん代表を指揮するときも来るんじゃないかな。。。

で,昨シーズンの川崎をみて,レギュラー層の戦力はかなり高いのは言うまでもなく感じてました。
高くて強いDFに,スピードのあるFW陣。そしてそれを操る中村憲剛・・・
ただ,今シーズンはACLもあるので,控え選手がどうかな・・・って思ったわけです。

でも,フタをあけると川島,村上,河村,さらには大橋といった新戦力が大活躍してるわけですよ~~
特に驚いたのは村上ですよね。。。
たしか仙台で戦力外になった選手じゃなかったでしたっけ??
それが新外国人負傷の穴をきちんと埋めている。。。
J10節でマギヌンが出場できなくなると,大橋が出てきて大活躍する。。。
そうそう,我那覇欠場中のFWには黒津が出てきてますしね~~

実際,ここ数試合を見ていると,チームとしての完成度も高いし,
控え選手や新戦力もしっかり活躍している・・・
こういうチームは強いですよね。
そして関塚監督の存在。。。。

僕自身は,浦和以上に手ごわい存在なんじゃないか,って思ってしまってます。。。

で,なんですが・・・
ごめんなさい,ゲームをしっかり見てはいないんです。。。
ですので,TVのダイジェストや雑誌,サッカー新聞(エル・ゴラッソ)などで
見た・調べた範囲内でしかいえないのですが,

正直,よく頑張っているな。。。っていうのが感想です。

柏が今やってるサッカーって,監督の石崎さんのカラーがよく出てるじゃないですか?
前線から激しくプレスをかけて,ボールを奪ったら早く前線につないでゴールを狙う・・・
で,石崎さんはこのサッカーでJ2では確実に結果を残してきてるわけですが,
さて,J1では・・・・

ただ,今シーズンの柏には,フランサや古賀,山根,佐藤をはじめ,経験値の高い選手がいて,
菅沼,谷澤,大谷,李らの若手を引っ張ってる,
という部分で,これまでの石崎監督のチームとは違うのかもしれませんが,
サッカーの質は同じなんでね。

ヨーロッパでもこういうケース,時々ありますよね?
昇格チームがシーズン中盤まで上位争いをする,っていうケース。。。。
これは,やはり相手が昇格チームをなめてかかってしまうことと,研究不足があると思うんですね。

きっと,柏もそろそろ丸裸にされてる頃だと思うんですね。
加えて,プレッシングサッカーは必ずどこかで疲労がきますからね~~~
そこを乗り切ることができるかどうか,でしょうね。

でも楽しみなチームではありますよね~~~
特に先ほども挙げた若手選手はいずれもポテンシャルの高い選手ばかりなので,
今後も順調に成長していってほしいと思います。

ってことで,柏はこれくらいでごめんなさい・・・^^;;;

では,次回は5・6位のチームについてです。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――
京阪沿線・枚方市周辺の方 注目!!(笑)

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ガンバと浦和を斬る!!

2007-05-06 23:40:15 | Weblog

え~っと,ガンバvs清水,終わりました。。。
引き分け,でございました。
これで,3日の神戸戦につづいて,2ゲーム連続の引き分けです。

まあ,シーズンは長いわけですから,こんなこともあるさ・・・(笑)
正直言って,神戸戦の引き分けははちょっと痛いけど,
マグノがレッドで退場して10人で戦っての引き分けやったし,
今日の清水は油断ならない相手ですからね・・・
フェルナンジーニョのゴールはちょっと余計やったけど・・・(笑)



それはさておき。。。
本日のお題は・・・ここまでのJリーグ各チームの,現実はどうなっているのか?
勝手に分析しちゃいたいと思います。

まずは,

当然のように首位に立っている,わがガンバ大阪から・・・

まあ,ガンバについてはたびたび書いているので,あまり書くこともないのですが,
シーズンが始まってからの課題は,
①左サイド
②前線のベストな組み合わせがどれか,

だったわけですね。

で,①の左サイドについては家長の起用との兼ね合いもあるんですが,
家長を使うときは橋本,使わないときは安田,でうまくいきそうです。
シーズン当初心配された安田のディフェンス面も,なんとかよく頑張ってくれているし,
なおかつ,橋本-明神のボランチコンビもいい感じですしね。

ただ,ちょっと気になるのは二川かな。。。。
つまり橋本がサイドバックにまわったときは,遠藤と二川がやや引き気味にならざるを得ないですよね?
もちろん,その場合は家長が起用されてるわけで,それとのバランスがあるとは思うんですけど,
今シーズンの二川は「使われる動き」がすごくいいので,より前に近いところでボールに触ってほしい。
それが少し課題だと思うのですが,贅沢な悩みですね・・・(笑)

②のほうも,だいぶ解消されてきたみたいで,
現状,ナンバー1チョイスは,マグノ=アウベス-バレーの組み合わせのようですね。
今シーズン,マグノがまだ思ったようにゴールを決められてないので,
不調。。。って言われたりしてますが,たぶんそうじゃないですね。

たぶん,マグノとバレーがフィットしきっていないんではないでしょうか??
というのも,バレーは身長はあるけどポストプレーが得意っていうタイプではないですよね。
むしろ,サイドに流れたり引いてきて,そこからのドリブルとかシュートを狙う動きに特徴がある。
特に,シーズン始まったときは左サイドによく流れてきてたわけですよ。
ところが,そこってマグノも得意なエリアなわけで・・・(笑)
まあ,そのあたりは徐々に解消してくるでしょうしね。

で,結果として播戸がスーパーサブ的な位置になっちゃってるわけですが,
今のバレーの調子を考えるとやむを得ない。。。ですよね。
バレーもどこかで調子を崩すかもしれないし,
マグノと播戸のコンビは昨シーズンですでに出来上がってるんで,
この2人が高いレベルで争うのはいいことです,うんうん^^

ただ,この3人の3トップはまだ・・・でしょうね~~~(笑)
まあ,中盤の構成の問題もあるしね。


あと,今後気になるのが,シジクレイ-山口のCBコンビの疲労と
相手がかなり研究してくるんでね~,そこが問題になるでしょうね。

シジと山口は,もともとスピードに少し不安を抱えてる部分がありますよね。
しかもこれから疲れが溜まってくると,そこは相手にとっては格好のねらい目になる。

甲府や新潟がそうだったように,
高い位置からどんどんプレスをかけて,奪った瞬間に2列目以降がどんどん前に飛び出してくる・・・
ガンバが今一番イヤなのはそういう相手だと思うんです。
実際,新潟にはやられちゃいましたからね・・・

中澤聡太や青木あたりが,今後どんどん出てきてくれるような感じになってくれればいいんですどね。
でも今のガンバは,比較的弱点も少なめで安定してるほうだと思います。
できればこのまま優勝までいって欲しい・・・ですね。


さて,第10節終了時点で,2位は浦和ですか~~~。
まあここから先は,個人的な見解なんで,それも敵であるという前提に基づいてなんで,
もしガンバサポ以外の方がみられても,
決して怒って不幸のメールをおくりつけたり,ウィルスを送りつけたりは
しないでいただきたいのですが・・・^^;;(笑)

浦和については,相変わらず強いチームである,ということは認めますが,
なんか去年ほどの力は感じない,っていうのが正直な感想ですね。

たぶんね,監督がブッフバルトからオジェックに代わって,
個の力に頼り過ぎないサッカーを志向しようとしているんだと思うんですが,
もうひとつどうしたいのかがよくわからない・・・

たとえば,昨シーズンは個の力に頼っていたけれど,攻撃にそれなりの連動性もあった。
とくに1トップのワシントンと,トップ下のポンテ,山田あたりにはね。
で,サイドにはアレックスとかのサイドアタッカーもいたわけで。。。

それが今年は感じられないような気がします。
選手の配置をみても,負傷者がいるとはいえ,小野がサイドをやってたり,
なんか無理やり4バックにして,左サイドに阿部,さらには坪井を起用してみたり・・・
で,山田は右サイドでしょ?

守備面でも同様で,相変わらず最終ラインは深いし,
ワシントン-永井の2トップはボールがないところでの動きはあまり期待できない。
つまり前線からの厳しいチェックがあるわけでもないしね。

結局,絶好調のポンテと,ワンマンアーミー・ワシントンの個の力でゴールを挙げ,
(もちろん永井も頑張ってますけど・・・),
なんとかやってるという印象なんですよね~~~

しかもACLもあるでしょ??疲労もあるだろうしねぇ~
まあ,スタイルを変えるときにはいろんな摩擦が起きますよ。
監督と選手の間でも・・・ワシントンと小野がやっちゃいましたよね。
過去にはガンバでもありましたよ・・・(笑)

はっきり言って,浦和がうまくいってないのは喜ぶべきことなんです!!(笑)
でもねでもね,去年負けただけに,
やっぱりきちんと浦和を倒して優勝したいじゃないですか。
なので,はやくチーム体制を整えてほしい,って気もあるんですけどね。
それがJリーグや日本のサッカーのためでもあるしね。

ってことで,長くなってしまいました・・・
次回は3位と4位とのチームについて,です。。。

 


今,話題の高校野球界についてひとこと・・・

2007-05-05 23:17:24 | Weblog

やはり,4月は忙しゅうございました・・・
ってことで,1ヶ月以上ぶりの更新です^^;;;

とはいいつつ,
この間,今何かと問題の野球界について,とくに

“プロ野球界はなぜウラ金をばらまくのか??”

ってことをテーマに書こうとしていたんですが・・・
最近は高校野球界のほうが大変で,プロ野球は何事もなかったようにやってますからね~~

で,高校野球なんですけど,
また改めて書きたいとは思っていますが,とりあえず一言だけ・・・

とにかく,高野連の論理矛盾と時代錯誤をなんとかせよ!!です。

高野連の理念を貫こうとする姿勢については,賞賛に値すると思います。
しかし,現実はどうか・・・

高校野球自体が,すでに巨大なビジネスになっていないのか?

奨学金制度はそんなにいけないことなのか??
つまり,学業の優秀な生徒に対する奨学金はよくて,なぜ野球やスポーツに対する奨学金はだめなのか?

また,大学やプロがやはり「甲子園」出場,あるいはそれを目指す過程を,
入学選考基準やドラフトの基準にしている以上,
少しでも有利な高校で野球をしたいと願うのは,自然の流れではないのか??

あるいは,少年野球のパイが小さい地域の高校は,どうやって優秀な選手を集めるのか??
これは野球留学の問題と関連しますが,奨学金制度や留学が禁止されることで,
有望な選手・夢のある選手の将来を奪ってしまうことにならないのか??

などなど,たくさん出てきます・・・^^;;;

先ほども書いたように,
「高校野球とはこういうものなんだ!」という高野連の理念重視の姿勢を否定するつもりはありません。
しかし,これは大学・社会人・少年野球など他のアマチュア野球界,
さらにはプロ野球界まで見渡した,

「野球界全体」

のなかで,考えていかないといけないのではないでしょうか?
そして,そのなかで高校野球とはどういう位置づけでおこなわれるべきなのか??
でないと,野球はますます人気が下がってしまうのではないかと思います。

個人的には,もっとも忌むべきものは,
強豪校への進学を斡旋するブローカーの存在や,
金銭を要求するアマチュア野球界の指導者,保護者であると思います。
これは徹底的に排除するべきですが,

野球がうまくなるように血のにじむような努力をして,がんばっている選手たちには,
将来への道があるんだ,ということを見せてやらなければいけないのではないでしょうか??

なので,奨学金も野球留学も,僕はありだと思います
ただ,何らかの制限をきちんと設けて,公明正大におこなわれればいいのでは??
たとえば,奨学金の種類をきちんと定めて,1学年につき○○名まで,にするとか,
他府県からの進学者については,全部員の何パーセントまでという上限を設けるとか・・・

まあ,それでもきっと,なんとか制限をくぐりぬけようとするのは出てくるでしょうけどね。
そのときこそ,高野連が厳しく対処すればいいのでは,と思います。

僕は,理念を守りたいと主張する高野連の存在は,
きっと高校野球界を救えると思う。

もちろん,今のような杓子定規的解釈に拘らず,現実的な視点と選手の側に立つことができれば,ですけどね。。。

だって,プロ野球界には,そういう理念を持った運営組織すらないのですから・・・・^^;;;(笑)
深刻さの度合いでは,プロのほうが救いようがないと思う。


え~~,勢いで,一言じゃなくなっちゃいました^^;;;
ほんとは,今日もサッカーのことを書くつもりだったのですが・・・
まあ,明日Jリーグの第10節もあることですしね。
ぼちぼち書くか・・・(笑)

お題は,

ここまでのJ1各チームを勝手に分析!!

です。
このあと,ぼちぼち書いていきたいと思います。





今日のお題はU-22代表・シリア戦について。。。。

2007-03-29 00:04:26 | Weblog

今日はU22のゲームについて,です

いやいやいやいや・・・
まあ,先日の代表戦もそうでしたが,なんか消化不良,

って思ってる人は少ないんでしょうかね~~(笑)

少なくとも,俺はそう思っちゃったんですよ~~

もちろん,全体的にみてみると,
今までよりずっといいゲームやったと思います。

攻撃もよくボールが回っていて,
ボールだけでなく人も動いてる,というのがよく伝わってましたし,

ディフェンスも,よく守れていただけでなく,
いい形で,しっかりとしたビルドアップもできたんでは・・・

と思ってます。

FWもこれまでの1トップ,3トップではなく,
今予選初の2トップ+1シャドー(家長)のような形。
これもよかったですよね。
平山が動きやすくなったのか,孤立するシーンが少なかったような気がするし,
家長をつかまえるのにシリアが四苦八苦してましたし・・・

ただ,あえていうなら・・・・・・

もう2点取れた!!

っていうのは贅沢でしょうか??(笑)

実際,後半に家長が1つ決定的なのを外してますし,
平山もバーに当てましたよね。
それも考慮しての,あと2点,です。。。。

あれだけ攻めてたわけですから,
こういうときには決定力にも目を向けたい,そう考えるとやや不満かな。
今日,平山とコンビを組んだFWは李忠成でしたよね。
TVの画面では追いかけきれていなかっただけなのかもしれないですが,
ちょっと目立ってなかったかなぁ・・・

もちろん,李に関して言えば,代表に合流してまだ日が浅い部分もあり,
コンビの確立ができていないのかもしれませんが,
早くそれができるか,他のFW陣の奮起を促したいところです。

それと,ちょっと心配になったのが本田圭佑・・・
特に後半,かなり疲れていたようなので,
それが単に疲労や体調不良だったのであれば,やむをえないのですが,
システムが変わったことによって守備を強く意識したために
やや動きに精細を欠いたのか。。。。


家長がシャドー気味にトップ下で動くことで非常に攻撃が活性化しただけに,
サイドの本田と水野がどれだけ攻撃に絡めるか,
というのは重要なポイントになると思うんですね。
なのでちょっと気になってしまいました。

まあ,文句ばっかり書きましたが,
とにかく結果が出て,
そして同じグループ内最大のライバルであるシリアに勝利したことは大きい。


それは間違いないので,
さらなるステップアップを目指して欲しいと思いますね。
このチームはまだまだ強くなる余地をじゅうぶん残してるのですから・・・



ペルー戦をみて思うこと・・・/本日のガンバ

2007-03-25 17:14:32 | Weblog


さてさて,ペルー戦です・・・

ひとことで言っちゃいます・・・

不完全燃焼ですな・・・・・・^^;;(笑)

まず,結果はよしとしましょう。
勝ったんだからね。

しかもFWが2点とって,高原が1ゴール。
中村俊輔が2アシスト。
特に,高原のゴールはよかったね~~~
今シーズンの好調さをあらわしてるゴールシーンでした。

ただ,もう言うまでもないことですが,
オシム監督の試合後の第一声・・・

肉でも魚でもない試合だった・・・

これがすべてを言い表していますよね。
結局,流れの中で決定的なチャンスをつくることがあまりなかったですし,
パスは回ってるんだけど,おーっ,っていうのは少なかった・・・
かといって,じゃあ,見るべきものがなかったというとそうでもない・・・

たしかに俊輔が入ったことによって,
サイドチェンジとかの大きな展開が増えたことは事実だと思うんです。

ただね,オシム監督就任以降の日本代表がめざしてきたサッカーと,
俊輔のスタイルを融合させるためにはもう少し時間が必要なのかも
とも思いました。

つまりワンタッチの速いテンポでパスをつないでいこうとするサッカーに,
タメをつくることでスペースを見つけようとする俊輔のスタイルと。。。


合わないことはないと思うんです。
ちょうどいいアクセントになるはずなんですよね。
ただ,周りがある程度それを理解して動いてやらなければ,
ただパスが回るだけで,相手に脅威を与えない・・・

たとえば,昨日の試合でいえば,
遠藤はそのあたりをすごく理解していて,中盤でかなり動いていたと思うんですね。
だけど,俊輔の後ろに位置する形になった加地は,
すこし守備面に気を使う部分が大きかったのか,
あまり積極的に動けてなかった感がします。
(まあその分,駒野はよく攻撃に参加してましたが・・・)

それから,阿部ね・・・
もちろんペルーのカウンターが速かったので,それに備えるということもあったでしょうけど,
もっと前線に顔を出して,俊輔を追い越す,
あるいは俊輔を前でプレーさせる,
っていう動きが欲しかった気はしますね。


実際,中村憲剛が入ってからはそのあたりがスムーズになったでしょ??
まあこれが阿部と憲剛のプレースタイルの違いでもあるんでしょうけどね。

それから最終ラインの2人・・・
中沢とトゥーリオのコンビですが,たしかに強いところも見せてくれましたが,
スピード不足を露呈する部分もあり・・・

それとレッズサポの人ならなんとも思わんのかも知れんけど,
トゥーリオ,なんであんなに上がるのん・・・・??
って思いましたね~~(笑)

いや,わからないわけじゃないんですよ。
ああいうプレーがどれほど相手に脅威を与えるか,ってことはね。
だけど,正直言ってやりすぎ,と僕は思います。
もちろん,鈴木啓太がカバーに入るとかいろいろケアはしてるとはいえ,
やっぱりカウンターの餌食になる要因の一つですよ。。。
ブラジル代表のDFルッシオを見てみなさい・・・
あれだけ攻撃好きの彼が代表のゲームではやっぱりちょっと落ち着いたはるでしょ?(笑)

まあ,昨日のゲームはオシム監督にとっても1つのテストにしか過ぎないゲームでしょう。
まだまだ呼びたい欧州組もいることだろうし,
国内組でも実戦で試してみたい選手がまだいるはずです。

さらに後半,最後になって藤本淳吾,水野晃樹,家長昭博が投入されて,
もちろんペルーの足が止まっていたにせよ,
必死なプレーを見せてくれてましたね。
(あ,もちろん,その前に投入された羽生や矢野ももちろんですが・・・)

3人ともまだまだ課題はたくさんあるでしょう。
でも彼らがこれで更なるステップアップをしてくれることが,
オシム監督のもう1つの願いでもあり・・・

まだまだ,今後に期待ですね。



さて,今日のナビスコカップ。。。。
わがガンバ大阪は,神戸と対戦しましたが2-2の引き分け・・・

直接試合見てないので何ともいえないのですが
マグノ,播戸,バレーがスタメンで名を連ねているところを見ると,
4-3-3,そうです,3トップでスタートしたみたいですね~~

で,思い通りにいかないところがあったのか,
後半のスタートから右SBの青木良太に代えて,寺田紳一の投入・・・
3バックにしたのか,それとも明神か橋本がSBに下がったのかわかりませんが,
そのあとで立て続けに神戸に2点取られて引き分け・・・

うーん・・・
やっぱりまだ3トップを確実にできるだけのコンビが確立されてないってことでしょうね。。。
特に寺田を入れた,っていうことは二川が孤立してたか下がり気味になってたか・・・

そうなるとね。。。
ヤットの存在がやっぱり・・・ってことになってしまうんですよね~~~
あんまりいい傾向じゃないなぁ・・・(笑)


代表FWの追加招集は誰か?/そして今日のガンバ・・・

2007-03-21 21:17:30 | Weblog


まず,今日は“オシム・ジャパン”から・・・

先日,発表された24日ペルー戦の日本代表ですが,
さすが(?),オシム監督ですね~~

選出はなんと18名。。。。うちFW1名。
残りは追加で発表・・・

こういう選出方法,今までにもあったので,
とくに珍しく感じさせない,というあたりがオシム監督のうまさなんでしょうが,
選出の可能性のある,特にFWの選手はたまったもんじゃないでしょうね~~(笑)

で,その追加召集は,当然FW中心となるわけですが,
それが誰になるか・・・??が気になります。

まあその前に選ばれた高原直泰ですが,
今シーズンはほんとに調子がいい。
実際のゲームを見たわけではないので,推測にしか過ぎませんが,
ハンブルクからフランクフルトに移籍したことによって,
「動きの自由」を得たんじゃないか,と思います。
フランクフルトでは,やっぱりFWの中心ですからね。。。
そしてうまく高原を生かそうというチームの意図もあるんじゃないだろうか・・・
そうであれば,もともとは能力の高い選手だけに,
調子さえ上がれば,ね。


さて,じゃあ,残りは誰になるのか・・・

オシム監督のインタビューとかを見ていると,
FWで一番求められているのが,献身的に動けるのかどうか,ということ。

ボールのないところでの労を惜しまない動き。
献身的なディフェンス。

オシム監督は「決定力」という項目には,あまりこだわっていない
みたいなこともよく言ってるんですが,
僕は,相当こだわっていると思ってます(笑)
そしてこの部分ですごく人選に悩んでいるんじゃないか,と。。。。

どの雑誌やったかなぁ・・・
オシム監督のインタビューで,高原について,こんな感じのことを言ってるんですよね。

「彼の特徴は,難しいシュートを決めることと簡単なシュートを外すことだ」

もちろん,オシム監督流の深い意図があるんでしょうが,
やはりFWである以上はね~~

しかも,
オシム監督の信頼が厚い巻誠一郎(千葉)
求める条件をかなり満たせる播戸竜二(ガンバ)
の2人が,いまひとつ調子があがってこない。
さらに我那覇和樹(川崎)も負傷。。。

そして,決定力も求めるとなると・・・

実際に今のJ1各チーム,外国人FWが多いですよね。
ある程度,コンスタントに試合に出ている日本人のFWってこれだけなんですよ。

鹿島・・・柳沢, 柏・・・菅沼, 浦和・・・永井, 千葉・・・巻,新居
東京・・・平山, 横浜FM・・・鈴木, 横浜FC・・・久保, 
新潟・・・深井,矢野, 清水・・・矢島, 磐田・・・カレン・ロバート
名古屋・・・中村,杉本, ガンバ・・・播戸,  神戸・・・近藤,大久保
広島・・・佐藤, 大分・・・高松,松橋章

あ~疲れた・・・(笑)
でも,これだけなんですよ,現実は・・・

さて,この中から2~3人,誰を選びましょ??(笑)

オシム監督になってからの代表召集歴や現在のコンディションとか考えれば,
佐藤寿人(広島)は当確でしょうね。
ところがそのあとが・・・(笑)

個人的には,
巻,播戸にくわえて,
矢野貴章(新潟),高松大樹(大分)の2人が有力だろうと思ってます。
この2人は今までに代表合宿にも呼ばれてますしね。
ただ,もし3トップを視野に入れるなら,もう少し機動力のあるFWもいいかな。。。。と。

代表召集歴がない選手がもし呼ばれるして,そういうタイプを探せば,
杉本恵太(名古屋),大久保嘉人(神戸),松橋章太(大分)
になるでしょうか??
この3人には僕はすごく魅力を感じてるんですけどね~~

ただ・・・・決定力ということになると,みんな足りない部分ですよね・・・(笑)

さて,誰が選出されるのか,
今後のFW争いにも影響を与えそうなので,注目したいと思います。

ところで,今日のナビスコカップ。
わがガンバ大阪は,J第3節で戦った広島と再戦,でした。。。


で,結果は前の試合と同じく
3-0で完封勝利!!

しかも,今日はマグノ=アウベスを休ませて,ですからね~~~
バレーが2ゴールを決めました。

そして何よりも,完封ですよ!完封!
同じスコアでね。

これがこのまま続いてくれたら・・・・
今シーズンは,楽勝ですな^^(笑)


ガンバの理想形布陣 & ハッシーが代表選出!!

2007-03-20 01:21:57 | Weblog

すいません,今日もガンバネタです ^^;;;

第3節終了で,わがガンバは3連勝!!
いい感じですね~~
しかも,ちょっと怖いな,と思ってた広島から3点取って,

なおかつ,無失点!!

いい傾向です。
広島の佐藤寿人,ウェズレイっていうFWコンビは速いじゃないですか??
だからただでさえ,スピードに不安のあるガンバDFだっただけに,
いい感じやなぁ~~って思っちゃいます。


この,広島戦で僕が注目していたのは,
橋本英郎がサイドバックに入って,家長が攻撃的なMFに入ったこと。。。

これは今シーズン,西野監督が理想的な布陣の1つとして考えてたパターンですよね。
実は,これで僕は西野監督をちょっと見直したところがあったんです。

と,いうのも家長くんの起用法です。
ブラジル・スタイルの影響も少しあるのでしょうか,
日本ではいわゆるレフティーのアウトサイドMFを左サイドバックに起用する傾向がありますよね?

代表のアレックスがその典型だったわけですが,
やっぱりサイドバックの適性っていうのがあると思うんですよ。
アレックスもがんばってはいたけど,戻りのスピードが遅いとかね,
適性という意味では,どうかな??みたいなね。。。

で,家長くんもそういうタイプだと僕は思ってたんです。
だから少しでも前で彼の攻撃的センスを生かす起用法がいいんじゃないかな,と
でもガンバには,4バックでMFを4枚にするなら,
遠藤,二川,橋本,明神という実力者のユニットがあったわけで。。。
さらにはレンタルで京都に出ていた左SBが本職の児玉新も戻さなかったので,

やっぱり家長くんがサイドバック???はぁ・・・・・

みたいなね(笑)
そしたら,左サイドバックでハッシー(橋本)の起用,でしょ??

お,西野さん,やるやん!!って思いましたよ~~

たまたま,家長くんが不在のゼロックス・浦和戦で安田くんが大活躍したんで,
開幕戦・第2節とそれでいってましたが,
ついに第3節で理想形布陣の1つが登場。。。

で,この布陣なんですけど,
実によくできてる。。。と思いません??

まず守備力の高いハッシーが左サイドに入ると,
右SBの加地が攻撃参加しやすくなると思うんですよ
家長くんとか安田くんが左SBなら,逆サイドはまず安全第一,って考えるでしょ?(笑)
さらに,これも守備力の高い明神が守備に専念して,フォアリベロみたいな役割をこなす。
そうすれば,宮本が抜けても中央の守りはしっかりできる。

ヤット(遠藤)と(二川)はもともと守備意識が高い選手ですから,
彼らが少し下がり目に位置しながら,機を見てどんどん前に出て行く。
そしてFW陣との間にできるスペースの部分を家長くんが自由に動く・・・
相手のDFはどこを抑えればいいか,たぶん選択が難しくなるはずです

残念ながら,広島戦,直接万博に行けなかったので,
このあたりがどう機能していたのかわかりませんが,
目をつぶると見えてきます・・・機能しているさまが・・・(笑)

さらにバレーがしっかり結果出してるんで,播戸も燃えるだろうしね~~~(笑)
いいことですよ,うんうん^^

今年は,ガンバ,もっと行きますよ。


ところで,去年のワールドカップ前に,

橋本英郎を代表に!!

って何回か書いたんですけど
(興味のある方は過去のを覗いてみてください)

やっぱりオシム体制になってから選ばれましたね~~~^^
もちろん,守備的なポジションを複数こなせる,というユーティリティ性もあると思うんですが,
僕は,選ばれて当然!!って思ってます(笑)

たしかに今の代表では,鈴木啓太に阿部,今野,佐藤勇人といいボランチが何人もいますが,
運動量,戦術理解,そして攻撃・・・いろんな部分でハッシーは選ばれてもおかしくない力があると思います。

今回のペルー戦でもいち早く呼ばれましたもんね~~~~ふふ。

ハッシー,おめでとうございます!!

でも考えたらガンバからは,ヤットとフタも呼ばれてるわけで。。。
あとは明神にもいってもらうのみ,ですな・・・(笑)
オシムさん,いかがですか・・・??(笑)



またもや久々^^;;&2007Jリーグ開幕!そしてガンバ!!

2007-03-12 00:55:16 | Weblog

え~~
お久しぶりでございます・・・^^;;;

長らくサボっておりましたが,
ちょっと状況も落ち着いてきましたし,Jリーグも開幕しましたからね~~

ってことで再開しました。
サボってる最中も見に来てくださった方がいらっしゃれば大変申し訳ありませんでした。


で,今日は,やっぱりJリーグで・・・


本日,わがガンバ大阪は1-0で鹿島に勝利!!
ま,当然といえば当然ですが,おめでとうございます^^

実はね~~
先週の開幕戦,vs大宮at万博,みにいってきたんですよ~~
もちろん,お一人様ゴール裏,のパターンです(笑)

で,着いたのがキックオフ40分前くらいだったんで,
いつも定位置にしてるゴール裏の真ん中あたりは無理で,
ちょっとバックスタンド寄りで見てました。

あの試合は,大宮がよく研究してましたね。
とにかく中盤のチェックが厳しくてね~~特に遠藤,二川のところ。
たしかに,ガンバと戦う上での方法論の1つですよね。

ただ,大宮はそこから先の攻撃があんまりたいしたことなかったんで,
まあ大宮がバテる時間帯が来たら・・・みたいな感じでした。
(実際には,バレーのゴールまでだいぶかかりましたけどね・・・(笑))

とはいえ,フラストレーションたまる試合だったことは事実で・・・
俺もレフリーの岡田氏にヤジ飛ばしたりしてましたが・・・^^;;
(当日,その周辺にいて不快な思いをされた方がいらっしゃればこの場を借りてお詫びします^^;;)

で,今日の鹿島戦。。。。
カシマスタジアムで6年間勝ててなかったし
まああんまり相性のよくない相手ですわ~~鹿さんは。。。

実際,試合が始まってからも。。。

主導権を握られ・・・・
安田が2枚イエロー食らって退場し・・・
相手も1人レッドでいなくなったのに,主導権を握れず・・・


ほんま,きつい展開だったわけです。

それでも,最後はこの厳しいアウェイゲームをきっちり勝つ!!
それが今年のガンバなのですね~~~
チャンピオンとなるチームの必要条件なのであります^^

ただ,鹿島にガンバの弱点をさらけ出されてしまったこともまた事実で^^;;
とくにシジクレイのウラをさんざんマルキーニョスに狙われたじゃないですか。

まあシジのスピード不足は予想の範囲内なんで,
しっかりカバーする形があったと思うんですけど,
安田の退場で橋本が左サイドにまわって,狂っちゃったかな・・・
今後もこれは課題になるでしょうね。
とくに広島の佐藤寿人とか,名古屋の杉本とかね,
速い連中が来たときには要注意ですね・・・

それと今日は松代が大当たりでしたよね~~
松代ならあれくらいは当然っていえばそうなんですが・・・(笑)
このままの調子をキープしてほしいとこです。

ってわけで,次回はこの“今年のガンバ”について書きたいと思います。


ま,今日で第2節終わったわけですが,

当面の最大のライバルとなりそうな浦和と川崎が第2節で引き分けて1勝1分・・・
とくに浦和はしんどそうですね~~^^

個の力はあるんやけど,チームとしてそれがまとまらない。
阿部をどう生かしていくかがまだ確立できてない。
っていう感が強いです。
おまけにACL疲れもあるよ,きっと。去年ガンバが苦しんだやつですわ~~(笑)
新潟戦,終了間際に2点取られて追いつかれるなんてまさにそれでしょ??

川崎はもともと選手層が薄いほうやからね~~
きっとそのうちバテます(笑)
まあ,関塚監督は一筋縄ではいきそうにない不気味なとこありますが・・・

つまり,ガンバにいい条件そろってるんですよね。
浦和,川崎以外で2試合見ていいサッカーしてるな,って思ったのは
清水と名古屋。

清水は,チョ・ジェジンという絶対的なエースがいるところへ
今年はフェルナンジーニョ,そうフェルが加わったでしょ??
千葉戦,テレビで見てたけど4分で3点でしたっけ,畳み掛ける力がある。
で,ディフェンスも安定感あるしね~~~
ちょっといややね。

名古屋は,速いサッカーが板についてきた感じですね。
とくにヨンセンを中心に,杉本,中村,玉田とあのFW陣は脅威ですよ。

もちろん,それ以外にも広島とかもちょっと気になりますが
Jのこともまた書きましょう。。。

ではでは今日はこの辺で・・・^^




久々に書きます^^ でもやっぱりサッカーネタですが・・・

2006-10-23 01:16:18 | Weblog

いやぁ~~,まあしかしなんですねぇ~~

なんと,3ヶ月以上も更新してませんでした^^;;;
更新の仕方を忘れていたさ・・・(笑)

それでも,見てくださっていた方はいらっしゃるようで・・・
本当に有難うございます。
まあ,忙しかったりなんやら・・・だったんですけどね。
ちょっと仕事も落ち着きを見せている今日この頃,ですので
ぼちぼち再開していこうかと思っております。

で,復帰1発目は,やはりサッカーネタ,ってことで・・・

我がガンバ大阪が苦境に陥っていますが,この話しを少しだけ・・・

今日のFC東京戦の負けはほんとに痛い・・・です。
勝ち点差を詰めるチャンスだったことはもちろん,負け方がね。
ただ,後半に入って,

ガンバのシュートが決まらない,中盤で相手にボールを拾われる。
ガンバの攻撃がカウンターオンリー,

ってなってた時に,
⑧フェルナンジーニョ,か,⑳寺田の投入はあり得なかったんですかね~~~
特に今野に決められて1点返された後に・・・

特に東京の両サイドにかなり崩されてましたからね~~~
加地をサイドバックの位置に下げて,サトシを左サイドに出す。
そして家長に代えて,フェルか寺田を入れてここにボールを預ける形をとれば,
意外と落ち着いたと思うんですけどね。。。
相手の中盤も押し上げにくくなるでしょ??

どうやら遠藤が長期離脱になる模様なんで,
はっきりいって,ガンバにとってはめっちゃきついです。。。。。

だけど,遠藤の代役は,っていうか遠藤と同じ役割を誰かに期待するよりも,
ここは,遠藤と違うカラーをもったフェルとか寺田を生かす戦術をたててほしい
むしろその方が相手にとってはイヤなんじゃないかなぁ・・・
って思うのです。

まあ,フェルナンジーニョが入ると,播戸との相性が問題になりますけどね・・・・
どうも,西野監督の采配にそのへんの大胆さが少し感じられないなぁ。
裏返せば,それだけ理想的な形ができていた,ということでもあるんでしょうけどね。

いつの間にか,ガンバのことをつらつら書いてしまいました・・・^^;;;
今日は,オシムのことを書くつもりだったんです。

でも,それはまた次にしましょう・・・^^

 

 




いちおう決勝戦について触れてみる・・・

2006-07-11 01:47:44 | Weblog

ってことで,今日は日本代表のことはお休みです・・・

昨日,今日とサッカーに関連するブログの多くがこの決勝戦ネタなんでしょうけど,
まあ,4年に一度のお祭りなんでね。
僕もいちおう書いときます。

で,優勝したイタリアチームを,素直に称えましょう・・・
セリエAでの,さまざまな問題を抱えながら,あれだけ結束したんですからね~~

個人的には,フランスを優勝候補の一角に推してたんで,かなり悔しいですが・・・(笑)
まあ,そのフランスも,本来期待されていたサッカーとはだいぶ違ったサッカーしてたし~~
仕方ないですね。

ただ,決勝で,イタリアとフランスが戦った,という事実は今大会を象徴してるかのようですね

つまり,代表レベルのゲームでは,やはり「ディフェンス」なんだ。。。。

っていう事実です。

ここ数年のサッカーは,明らかに攻撃マインドが強調され,喜ばれる流れにありました
とくにクラブレベルではその傾向が顕著で,
その象徴が言うまでもなく,バルセロナだったわけですよ。

たとえば,イングランド・プレミアリーグを連覇したチェルシーなんかは,
もてる人材を活用した手堅いサッカーをきちんとやって,
抜群の強さを発揮したにもかかわらず,守備的過ぎる,とか退屈,とか言われる始末・・・

ユーロ2004で,ギリシアが優勝したときも同じでしたよね。。。。
あのサッカーはたしかに異質ではあるけれど,
格下チームが,格上のチームに勝つにはあれしかない,っていう戦い方でした。
とにかくディフェンスをまず固めて,それから。。。っていうサッカーね

でもね,今回のイタリア,フランスもそれだったと思いません??
どちらも,やはりまず守備ありき,っていうサッカーやってましたよね。

逆に今大会で,攻撃面ですばらしいものを見せてくれたチームはどこだろう・・・

まあ,ドイツは勢いもあったし,見てて面白いサッカーをやってくれたような気はします。
ただそれ以外でチームとしてそれがいえるのは,
アルゼンチン,スペイン,
あと,個人の能力の高さっていう部分からになりますが,
コートジボワールに,ガーナあたりかな。。。

ブラジルも,オランダもあかんかったでしょ??今大会は・・・

さあ,これで次の2010年大会までに,どんな流れが生まれてくるかですね。
クラブレベルで攻撃的マインドのサッカーが優勢ですから,
代表レベルが,極端に守備重視となることは,まずないでしょう。

だけど,イタリアとフランスの成功を見て,
やはりディフェンスの重要性が再認識されたであろうことは間違いないわけで・・・

もうすぐ日本ではJリーグが再開,ヨーロッパでも8月から新シーズンが開始されますが,
どういう方向に向かっていくのか,注目したいところです。

最後に,決勝戦でのジダン将軍のレッドカードについて・・・

あれは,いけません!  レッドは当然でしょう・・・(笑)

だけど,あそこまで怒るジダンも珍しい。
それに,あの頭突きを「ヒット」させたタイミングね。。。。
あれは,相手DFのマルコ=マテラッツィが,かなりうまく挑発したね・・・(笑)

サッカーでも,それ以外でもスポーツやったことある方ならわかると思うんですが,
あの頭突きの行きかたは,プレーとは直接関係ないですよね(笑)
かなり,言ってはいけない言葉を口にしてるんじゃないかなぁ・・・

あ,もちろんジダンの行為をを擁護するつもりはありません。
ただ,相手のマテラッツィの挑発しだいでは,それを罰するのも必要なんじゃないか,と。。。

FIFAのスローガンの1つが「FAIR PLAY」ですよね。
もちろん,それだけではダメで,ずる賢さも必要だとは思うんです。
だけど,限度を超えたり,あってはならない挑発行為は厳しく糾弾してもらわないと。

アメフトやったら,unsportsmanlike conduct って言われて
15ヤード罰退させられる重大ペナルティーですよ~~(笑)

まあ,マテラッツィは,セリエAでも有名な「札付きのワル」ですからね~~~(笑)
もし,そういう非紳士的な挑発を彼がやったんだとしたら,
ちょっとジダンも気の毒だなぁ・・・っておもいますね。

さあ,まあ何を言ってももうおしまい。。。。
ワールドカップは終わっちゃいました。

でも,僕はまだ撮っておいたVTRを全部見ることでしょう(笑)
そう,まだまだこれから続くのですっ!!(笑)

そして,ガンバの試合が始まれば,また声をからして応援していることでしょう・・・

結局は,日常に戻るだけなんですね・・・・^^;;;

 


ジーコとジャパンの4年間 ② & イタリアvsフランスですか~~

2006-07-08 14:17:45 | Weblog

本題に入る前に・・・決勝戦,

イタリア VS フランスですか~~~

なんて読みにくいカードだ・・・(笑)

まあ,個人的にはフランスを優勝候補の一角として予想してたので,
すんなりフランスに勝ってもらえれば,それでいいわけですが(笑)
それでも,フランス本来の持ってるポテンシャルからは程遠いサッカーやってますしね~~

実際,やはりフランスは,アンリがゴールを取る形がまだまだ作れてない。
たしかにジダンはよく頑張っているし,若手のリベリーなんかもよくやってますよ。
でも今のフランスの進撃を支えているのは,ヴィエラとマケレレのボランチコンビと,
ギャラス,テュラムのCBコンビのディフェンス力でしょう。
彼らが持ってる力をフルに発揮すれば,なかなか点はとれないですよ~~

でもね,イタリアもここぞというとこの集中力はすごいからね~~(笑)
ドイツ戦の1点目も,ピルロがあの位置でボールを持つことで,
ドイツの選手がみんなボールとピルロをみちゃってたもんね。
そら,グロッソがあいてるわ~~みたいな(笑)
もちろん,あれを決めたグロッソも見事でしたけどね。

いずれにせよ,フランス勝利を祈りつつ,結果を見守ることにしましょう~~~

それと,3位決定戦のレフェリーに上川徹さんが任命されたそうですね~~
今大会もジャッジでいろいろありましたからね~~
そのなかで,評価されて3位決定戦を任される。すばらしいですよね。
ぜひ頑張ってほしいものです。

さて,本日のメインテーマなんですが,

「監督ジーコを一刀両断!!」  です。

ごちゃごちゃ書く前に,まず結論を・・・

ジーコは,今の日本代表にとって適切な監督ではなかった・・・

と,いうことでしょう。

ジーコにも,いいところはあったと思います。
たとえば,その発してるオーラというか,カリスマ性というか・・・

やはり,選手としてあれだけの実績を残し,尊敬を集めてきた人です。
言葉には重みがありますし,なるほどな~~と思わせられることもありました。

そして何よりも,選手を信じる姿勢。。。
選手に自主性をもたせ,自由な発想でのプレーを強調することで成長を促す。

そのフィロソフィーはすばらしい。これを貫いたところは本当に尊敬してしまいます。。。

ただ,その一方で,うーん。。。って思わされてしまう部分も本当に多かった。。。

いくつか列挙してみましょう・・・

① 分析能力の低さ
② 状況対応力のなさ
③ 頑固さ。。。(まあ①・②に関連するかもしれないけど・・・)

あたりですかね~~

そして,何よりも

ジーコ自身が,自分ならきっとうまくやれる!!

と,理想と現実のギャップを誤認したんじゃないですかね~~~

つまり,ジーコの経歴を見たときに,監督としての経験がないでしょ?

たしかに鹿島アントラーズで,一時,監督をしたこともあったし,
鹿島やブラジル代表のチーム編成などに関わってきた。
そして,その役割で結果を残してきました。
だけど,ピッチサイドから戦況を見ながら指揮を執ることはほとんどなかったわけですよ。

もちろん,クリンスマンやファン=バステン,さらに古いところではベッケンバウアーみたいに,
監督経験なしで,結果を残す人もいます。
だけど,それは一握りであって,
監督と,GM的な役割やチーム編成の仕事は本質的に違うものだと思うのです。
やはり監督という仕事は,ゲームの動きを見たり,流れを読んだりしながら,
その場で,瞬時に判断を下さなければいけないことがあるわけですから・・・

ジーコは,自分ならきっとできる,って思っていたはずです。。。
そしてそれを川淵会長やメディア,そして多くのサポーターも受け入れてしまった。

さらには,いつのまにかジーコをアンタッチャブルな存在にまつりあげてしまっていたのでは??

いまさらながら,そう思います。

と,いうことで,
次は本日深夜にアップ予定。
代表の戦跡をみながら,ジーコの監督としての采配振りをもう少しチェックしてみたいと思います。


 


ジーコとジャパンの4年間 ①

2006-07-05 15:17:54 | Weblog

前回の続きに入る前に・・・

ジーコ前日本代表監督,フェネルバフチェ(トルコ)の監督に就任!

いやいや,再就職が決まってよかったですね~~

また書こうとは思っていますが,
ジーコという監督は強豪チームや,クラブチームなら成功するかもしれない監督,
僕はそんなふうに思ってます。だからひょっとすると。。。。化けるかも(笑)

ただ。。。。
行き先がフェネルですからね~~~
トルコリーグの強豪中の強豪チーム。
その意味ではいいんですけど,プレッシャーもすごいだろうしね。
おまけに前任の監督がカリスマ性のあったクリストフ・ダウム氏。。。。
なかなか大変でしょうけど,健闘をお祈りします。。。

さて,昨日も書いた,

「理想と現実」のギャップを正しく認識できなかった。

ことについて,僕はその原点が2002年日韓ワールドカップ・決勝トーナメントの
日本 vs トルコのゲームにあるんじゃないか,といまさらながら思うのです。

あの 0-1 の敗戦のあと,選手,関係者,メディア,そしてファンを含む
全ての人が思っていたはずです。

もっと,やれたんじゃなかったのか・・・・・??

確かにあの試合を見て,そう思うのは仕方ないことだと思うんですよね。。。。
だけど,その背景に,

日本に勝ったトルコも,共催国の韓国もベスト4までいったんだ・・・

っていう感覚がどこかになかったでしょうか??

いいんです,それは事実なんですから。
でもね,あの0-1の敗戦もまた真実だったんですよ,日本の実力という意味では。

ちょっと違った表現をすれば,
トルコともう1度試合をやって勝てるのか?っていうことですよ。
勝てないとはいいません。勝てるかもしれない。
だけど,ひょっとするとあのままずっと0-1かもしれない。

レベルが上がっていけばいくほど,そうなるものです。
今回のドイツ大会にトルコは出場できませんでした。
もちろん我がデンマークも,アイルランドも・・・(笑)
ヨーロッパチャンピオンのギリシアも,
日韓大会で旋風を巻き起こしたセネガルもね。。。

繰り返していいます。
あのトルコ戦で,日本は,

このレベルなら,必ず勝てる!

って過信してしまったのではないでしょうか?
そして,日本のおかれた現実を見失ってしまったのでは?

そして,トルシエのあとを継いで監督となったジーコも,
またその現実を見失った状態で監督に就任したのでは??

とくにジーコは,日本の成長ぶりをずっと見てきていた。
だから余計そう思えたんでしょうね~~
そして,対戦相手のレベルと内容はともかく,「勝つ」という結果を残して,
イングランド,ブラジルに引き分けることもできた。
ワールドカップ直前にはドイツにも引き分けた。

すべて,現実を見失ってしまってたんですよ。。。
世界のなかでの日本の立ち位置,っていう部分のね。
こうしていれば通用する,勝てるかもしれない,っていう変な自信を監督自身も
選手も全ての人がそう思ってしまったんです。

比較するのはどうかとは思いますが,お隣の韓国。
日韓大会の4位という成績で,韓国サッカー界はばら色の未来を描いたと思います。
ところが,そのあとに躓いてしまった。
アジアチャンピオンの座も日本に渡したままになってるしね。。。

だから,監督も代え,若手選手もどんどん入れて。。。
きっと,こうしなければ勝てない,っていう危機感を持ったのですよ。
韓国も,今大会は予選敗退です。
もちろん,トーゴに勝ち,フランスに引き分け,
と内容的には日本より良かったこともあるでしょうが,
それでも韓国の人々の結果の受け止め方は,清々しいものだったと伝えられてます。

で,日本は??
4年間,ジーコに託して,すべてを彼のやり方に委ねて,彼のいうことを信じて・・・・・・

現実を見ずに,理想を見てしまったのですよ。。。。

だからね,オシム新監督が真っ先に指摘してるじゃないですか,このことを・・・
「できるサッカーと,やろうとしているサッカーのギャップがありすぎる」ってね。

でもね,やっぱりジーコやサッカー協会には4年の間に気づいてほしかったなぁ・・・
って思います。
そうすれば,今回のワールドカップの戦いも違っていたとおもうんですよ~~
ってことで,次は「日本代表監督」としてのジーコ評をしてみたいと思います。

 


オシムは全てを見抜いている。。。

2006-07-04 01:04:30 | Weblog

え~,ここ何日かあまりの忙しさに更新できてませんでした。。。

って言ってる間に,ワールドカップはベスト4ですね~~。
俺の予想は,本命スペイン,対抗がフランス・ドイツだったので,
まずまずですな(笑)

しかし,フランス,ブラジルに勝っちゃいましたね~~
まあここまで来ると,めちゃくちゃな実力差はないので,
別にフランスが勝ったからといって驚くことはないのだけれど。。。
やはりブラジルに若干の油断があって,
フランスのひたむきさがそれを上回った
,という感じでしょうか。
決してフランスのサッカーが飛躍的に良くなったとは思えないんでね。

さて,ベスト4。

ドイツ VS イタリア
決勝トーナメントに入って,いちばん消耗度が低いのがイタリアなんですよね。。。
逆にドイツはアルゼンチン戦の消耗からどの程度回復できてるか。
勢いはドイツにあると思いますので,
イタリアが,持ち前の狡猾さでかわすことができるかどうか,ですね。

フランス VS ポルトガル
正直言ってポルトガルがここまで来るとは思いませんでした
しかもイングランド戦は,ポルトガルにとっては嫌な試合展開だったわけですよ。
イングランドは退場者を出してから,
明らかにPK戦やむなし,っていう試合展開してましたからね~~
しかも,ポルトガルのシュートがことごとく外れてたでしょ??
いわゆる“神様に見放されてる状態”ですよ。
それでもPK戦に勝ったんだからね~~勝負強さは本物かもしれません。
ただ,フランスも,ここまでくれば優勝を狙いたいでしょう。
勝利にかける執念の強さが勝負を分けそうですね

まあ,あとは楽しみに見るだけですね。
あ,あとついでに一言,
イングランドのルーニーはセラピストにかかったほうがいいですね(笑)

さて,世間では,イビツァ・オシム氏の日本代表監督就任が話題となっていますが。。。

みなさん,特に日本サッカー協会のみなさん

この4年間の日本代表の総括,忘れてませんか?
それとも意図的にやらないのですか??

ワールドカップ終了後に。。。なんてセリフは聞きたくないです。
だって,次の代表監督がもう決まってるんでしょ??

正しい手順でいえば,

まず総括がおこなわれて 
→ この4年間の問題点・修正点,もちろんプラス面もですが,洗い出して
→ その課題をクリアしつつ代表強化にあたれる人を監督に。

っていうのが,基本でしょ?

幸いにして,オシムという大変すぐれた手腕と世界的名声をもち,
なおかつ日本のことを知ってくれている人がたまたま候補者にいたわけで。。。
オシムさんが引き受けたからといって,
それで万事オッケーでないことは,すでに多くの人が指摘している通りですよね。
しかもジェフ千葉には多大な迷惑をかけてるんですよ。

だからね,早速いわれちゃうんですよ。。。オシムさんに。

「もし世界チャンピオンになりたいなら別の監督を探してもらいたい」

「日本人は自分たちがトップの仲間だと思っている。
経済、政治はトップレベルだが、サッカーではそうではない。勘違いだ」

「できるサッカーと、やろうとしているサッカーのギャップがありすぎる。
アジアの中でもここには勝てる、という相手はいない。
それが現状。生活基準が高いからといって、それはサッカーには通用しない」

そうなんですよ~~
ジーコジャパンの4年間の「失敗」(と,あえて言います)が
全てここに要約されていると思いません??

本来,これは協会がきちんと総括して,次の代表強化のための指針とすべきもの。
でもそれをオシム氏に先に言われちゃったんです。

日本協会の皆さん,これはあなた方に対してのメッセージなのですよ。
まず,サッカー協会の側から認識を改めてもらわなければ,っていうね。
そしてもちろん,メディア,ファンに対するメッセージでもあります。

この4年間の「失敗」の原因。。。。

それは,日本のサッカーに関わる人間すべてが,

「理想と現実」のギャップを正しく見ることができなかった。

そして,その原点は,

2002年6月18日宮城スタジアム・・・
日本 0 VS 1 トルコ

ここにあるような気がしてならないのです。。。

ただ,この続きはまた明日に・・・

ところで,中田英寿,現役引退のニュースですが。。。
残念ですが,これも彼の決定です。
もう1回ワールドカップでやれる可能性もあったわけだから,
いろいろ意見はあるだろうけど,ね。
でも,とにかくここまでお疲れ様でした。